黄昏続きということで・・・(ウソ)。他の少し大きめな曲になると、
まだまだ時間がかかるので、手元にあった小品を音にしてみました。今回はマンドリンの
オリジナル曲ではありません。
作曲者の Marco Enrico Bossi は C. A. Bossi の兄で、オルガニストとして有名な人です。
マンドリン合奏向きの曲もあるなあと思っていたら、石村隆行氏によって、「交響的序曲」が編曲され、
演奏されました。この曲は Bossi のオルガン曲集からの1曲で、個人的にマンドリン合奏用に編曲
(というかばらしただけ)していたのですが、ギターパートを入れる手前で放置されていたものです。
まあ3分ほどのゆっくりしたテンポの小品は、演奏会では出番がなかなか無さそうでして。ただ、
楽譜としてはできていたので、MIDIのデータに落として弦楽で作ってみました。部内でアンサンブル
してみるには良い題材かもしれません。
曲はけっこう簡素な3部形式ですが、各パートのオルガン的な音の重なりの美しさと、持続音の味、
中間部のこぼれるような柔らかさが良いなと思います。昔は大曲や難曲好きでしたが、
最近は年取ったかたそがれたか。(02/11/15記)
この前公開した総譜にあわせて作り直しました。大きな変更点は、「音源を変えた」「ギターパートを追加」
「テンポを変更」・・・「音源を変えた」は使ってなかったHSE2を使用してみました。今回は弦だけでしたが
HALion Symphonic Orchestraも購入してるんで次は何か使ってみますか。「ギターパートを追加」で、Harpは
MOTU Symphonic Instrumentを使用。今度他で書くかもしれませんが、作成環境も新しいノートPCでしかも
USBフラッシュメモリに書き出すという、この数年でまた環境が進んでいますねえ。「テンポを変更」は元々
前回のデータがHDクラッシュで喪失してますんで、今の気分ということです。
今後もひま見てスコアも出せればと思います。続くかどうかの問題ですが、まあ気長にまってください。(06/12/23記) |