アネッリの曲は現在でも演奏されますが、20年前にはすでにちょっと古典的かなー なんていうイメージがありました。入れ始めても、最初の方は単調だなあと思っていたのですが、 アンダンテの音の絡み合いから楽しくなってきました。後半のアレグロは、これこそ古典的ソナタ形式と イタリアの旋律の悦楽というかんじです。
マンドリン合奏でもガシガシ弾くのではなく、端正で活き活きとした演奏が聴いてみたいものです。(03/03/15記)