番号 | 027 | Size |
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曲名 | 5つのギリシャ舞曲 | 5 Greek Dances | ||
1. Epirotikos | 1.93MB |
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2. Kretikos | 1.49MB |
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3. Tsamikos | 2.16MB |
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4. Arkadikos | 4.15MB |
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5. Kleftikos | 2.20MB |
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作曲家 | ニコス・スカルコッタス | Nikos Skalkottas | ||
作成日 | 1. 03/06/08 2. 03/06/08 3. 03/06/08 4. 03/06/28 5. 03/06/28 | |||
コーディング | MP3Pro 128kbps | |||
楽譜 | Universal Edition | |||
作成環境 | Cubase SX + HALion String Edition | |||
メモ | HALion String Edition掲示板に書いていたように、HALion String Edition で作りました。 まずは3曲で力つきています。これらは弦楽合奏曲でマンドリン曲ではありません。 マンドリン合奏に編曲したらいかがなものであろうと思っていたのですが、 なかなかスコアが手に入りませんでした。が、この春、ユニバーサル・エディション から再版されまして、おおっというところです。1曲目はまずまず納得のでき。 2曲目3曲目はちょっと荒いところもあって考えたのですが、結構おもしろいので 出してしまいます。今まで個人的にCDで渡した人にヒーリング用として、あるいは 休日出勤のお供として使用していただきましたが、この曲集では癒しは無理かも。 スカルコッタスはギリシャ出身の作曲家ですが、シェーンベルクの弟子で12音音楽の 曲も書いています。私は単なる12音音楽はあまり好きではありません。音楽の中心におくべきものを 技法と間違えているものがよく見受けられるからです。しかし、このギリシャ舞曲集はギリシャ的な 旋律にバルトークのような装いが施されていて、とてもおもしろいと思います。元々はオーケストラの ための36(!)のギリシャ舞曲集なのですが、スカルコッタス自身が5曲を弦楽合奏に編曲したものです。 吹奏楽に編曲されているものもあり、こちらが知られているほうかもしれません。 HALion String Edition ではCubaseSXで起動して、メモリ1.1GB使用しています。 ソフトの性能的には20~30%程度の使い方かなあと。メモリが少ないときは起動時のロードで、 仮想メモリになる部分は音が鳴らないなど、いろいろ不都合がありました。再ロードすればなりますが。。。 また、ページアウトされるとリアルタイムで鳴らせません。2回目は音がキャッシュに残っているようで、 何事もなく鳴るのです。現在はなんとか初回からリアルタイムに演奏できます・・・がこの上音ネタ使うと 危険なので、メモリをもっと増やそうと考えております。HALion弦が良いかどうかはこちらと聴き比べてください。 最初のEpirotikosの生演奏をサンプルで聴くことができます。Moderatoなのでテンポは私のものの方が 本来なのではないかな。(03/06/08記) 残りの2曲を公開しまふ。 HSEにて10声部程度を同時に鳴らしたりしているせいか、CubaseSXで直接鳴ら しているときは良いのですが、ダイレクトにハードディスクに落とすときに、レ ガートの音が途中で切れたり、 プツとノイズが入ったりしています。 そのため、別PCに同軸 S/PDIF で取り込んで録音してます。不便じゃ。 どうもレガートの音はレイヤーを多く使っているのか、ちょっと危険です。 PCのメモリは 1.5GB にしており ます。関係ないけどグラフィックボードは死ぬし。。。 その後、36のギリシャ舞曲(管弦楽版)のCDを購入しました。上で参照したCDも入手したす。 管弦楽版は英語ですが各曲の説明があっ たりでなかなか優れものでございました。例えば、Kretikos って Dance of Krete (Crete) でクレタ舞曲だったのですな。そういえば、最近気づいたのですが、東京エムプラス 輸入の「ギリシアのシルタキ舞踏/アテナ」というCDがありまして、2曲目の「クレタ島の娘」という曲が この主題そのものでした。有名な伝承曲なんですかね?なお、このCDはブズーキなど撥弦楽器が活躍しますので、 マンドリンファンの方は持っていても良いかもしれません。Kretikos という名前のギリシャワインもあるようなので、 飲みながらどうぞ???(03/06/28記) |