傷はあっても推薦作にしておこう
マンドリン合奏曲のイタリアオリジナルにおける名作をあげるとなると
「劇的序曲」や「交響的前奏曲」「メリアの平原に立ちて」「組曲スペイン」
などいろいろあるでしょうが、私の場合は「劇的序曲」「序曲ニ短調」と本曲の
「第二ギリシャ狂詩曲」になります。できればこの曲は、ソリッドでストイックで
硬くしかも熱狂的にと思ってきました。Sampletankの弦は甘い感じなので、
HALion String Edition で初めてどないや、という感じです。傷はけっこうあるのですが、
推薦としておきます。HSEではあんたギリシャばっかりやなあというのはごもっとも。
全体の弦はHALion String Edition で、ギターパートは Sampletank のドブロ、
打楽器はいつもの HALion、中間部のマンドリンソロは、PlugSoound2 のブズーキを使っています。
伸ばす音は普通はトレモロですが、ここではPlugSoound2 のブズーキを活かしたかったので、
ピッキングのままにしています。(03/07/16記) |