Go From My Window
ジョン・ダウランド(John Dowland)はイギリスのルネサンス期のリュート奏者、作曲家です。
前に作りましたが「涙のパヴァーヌ」など有名ですし、「流れよ我が涙」なども有名ですが、
こちらはフィリップ.K.ディックの本のタイトルで使われているほうが知られているかも。
同時期のリュート曲作家の中でも展開というか変奏が華やかな感じがして素敵ですね。
曲の「去れ、わが窓辺より」(Go From My Window)は同名世俗歌曲を元にしたリュート曲ですが、
元の曲自体は残っていないらしい。4拍子のゆっくりとした変奏から始まりますが、
途中6/8拍子に変わったりでなかなか小品ながら飽きさせない趣向です。
内容的にはなーんにもしていませんし、リュートの音色そのままです。
前と同様 PlugSound を使用して、低音部と高音部に分けて入力してMixしました。(06/07/31記)
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