跳ね回るトリルの快感
k.9 の「田園」という副題を持つソナタですが、6/8拍子の中で音階を駆け回る姿が楽しいですね。
どうも上昇音階などは手くせで合わせている感じです。また特にトリルも跳ね回っているようで美しい曲です。
「田園」という副題はもちろん後世につけられたものです。
今回は以下の3種類を置きます。
- Flamand Harpsichord
- Music Box
- Flute + Guitar
最初のハープシコード版はまあ定番として、私としては「Music Box」がわいらしくて推薦です。
つうか前のも「Music Box」で作ろうかしらん。ふたを開くたびに、スカルラッティの550曲のソナタから
ランダムに、あるいは時間や雰囲気で選曲されて演奏されるようなオルゴールがあると楽しいかも。
3曲目はフルートとギターとなっていますが、フルートはキーボードでフルートのような音色を模したものです。
ちなみに K. はカートパトリック番号です。モーツァルトに慣れているとケッヘルと呼んでしまいそう。(04/06/06記) |