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January 06, 2006

2005/12/31

20051231 REMOISSENET POSANGES 1995.JPG
【ブルゴーニュ・ブラン ポサンジェ 1995 ルモワスネ】
お気に入りルモワスネの白。銀座松坂屋で購入。
偶然だが、昨年大晦日は同ルノメ1992を飲んでいた。
バニラ、ミルク、メロンの香りに濃厚な味わいがGood。
余韻は比較的短く、あっさりと喉に入る。
実家地元の蒸した牡蠣と一緒に。ミルクvsミルクで相乗効果。

December 26, 2005

2005/12/25

20051225 CHABLIS VAILLONS DAUVISSAT 1999.JPG
【シャブリ 1級 ヴァイヨン 1999 ドーヴィサ】
2005年7月にも試飲したドーヴィサ・ヴァイヨン。
黄金色が深まり、レモン、樽の香りは変わらず。
今回はミネラルミネラルしており、やや癖がある。
ボトル差かな?もう少しバランスよければなお○。

December 25, 2005

2005/12/24

20051224 DM STE MICHELLE BLANC DE BLANC NV.JPG
【ドメーヌ サン・ミッシェル ブラン・ド・ブラン N/V】
以前、マコレストランで飲んだWA州のスパークリング。
アンドレ・チェリチェフ氏の勤めたシャトーの泡物専門店か?
泡立ちもよく、細かな気泡が間断なく立ち上る。
洋梨、ハチミツのような甘い香りだが、味わいはすっきり。
生牡蠣にも合うし、刺身にももってこいだろうな。
やはり海産物には白ワインでなく、泡物がよいと思う。

December 24, 2005

2005/12/23

20051223 CHAMBERTINE LOUIS REMY 1981.JPG
【シャンベルタン 1981 ルイ・レミー】
蔵出しのブル古酒。ルイ・レミーは所有畑をルロワに売却したとか。
最初の印象は「薄い」。全体にレンガ色がかった淡いルビー色。
一方、香りは微かなベリー、茶葉、腐葉土、なめし革、セメダイン。
旨味成分の構成要素が詰まった複雑系で、非常によい。
酸も綺麗で上品だが、味わいがややストレート。
でもコストパフォーマンスよく、合格点をあげられるブル赤古酒。

December 23, 2005

2005/12/22

20051222 MACON-VILLAGES TETE DE CUVEE VERGET 1996.JPG
【マコン・ヴィラージュ テート・ド・キュヴェ 1996 ヴェルジェ】
11月にも飲んだマコン。ヴェルジェは秀逸ネゴシアン。
黄金色、ミネラルとレモン・・・だけど香りが弱い。
前回の印象とやや異なるのは、熱劣化か?
詳細不明だが、不満の残る1本。飲んじゃったけど。

December 20, 2005

2005/12/19

20051219 ARGYLE BRUT 1999.JPG
【アーガイル ブリュット 1999】
オレゴン州のスパークリング。瓶内二次発酵。CH70%、PN30%。
シュワシュワと泡の勢いが凄い。泡自体も細かい。
ハチミツ、レモン、少しケーキのような甘い香り。
味わいに奥深さはないが、あっさりすっきり飲める泡。
オレゴンでこんないい物を作っているとは。降参。

December 18, 2005

2005/12/17

20051217 MER SOLEIL CH 2001.JPG
【メル・ソレイユ シャルドネ 2001】
ケイマスが作るシャルドネ。VT97、98以来のテイスティング。
黄金色。樽香と乳酸(MLF)が最初のインパクト。
トロピカルフルーツ、バターと薫るも、くどさはない。
味は濃厚だが、以前よりもおとなしめ。造りを変えたか?
アフターのナッティーさ、余韻の長さは秀逸。

December 17, 2005

2005/12/16

20051216 MARSANNAY ROSE JOSEPH ROTY 2001.JPG
【マルサネ ロゼ 2001 ジョセフ・ロティ】
クリスマスの時期にはシャンパン・・・ではなくロゼ。
確かに綺麗なロゼ色。香りはバラの花、杏、ジャスミンティー。
渋さもなく、冷やすと一層おいしい。
でも、ロゼは飲み頃が難しい。マリアージュも不明。

December 11, 2005

2005/12/10

20051210 CH CARBONNIEUX 2001.JPG
【シャトー・カルボニュー ブラン 2001】
SBの試飲で迷うことが多いため、ボルドー白を抜栓。
緑がかった黄色で、白い花、グレープフルーツ、ミネラルの香り。
案外、とろっとした質感があり、余韻も心地よく続く。
新世界SBと比べて上品。セミヨン35%入ってるからか?

December 10, 2005

2005/12/9

20051209 CH POMONE 1990.JPG
【シャトー・ポモンヌ 1990】
ボルドーはサンテミリオンの古酒。良年1990年。
抜栓後は厩臭全開で飲む気分喪失。
失敗かと思うが、暫し待つと果実の香りが前面に。
熟成のブーケ、酸とタンニンはさほどなく滑らか。
複雑味はないが、週末深夜にまったり過ごすにはよい。
→結局、3日かけて飲んだが、3日目が最も良い。
最初の日の臭いは何だったのか?再度確かめたい。

December 04, 2005

2005/12/3

20051203 PATZ AND HALL CH WOOLSEY 1999.JPG
【パッツ&ホール ウールジー・ロード シャルドネ 1999】
自社畑を持たないナパのワイナリー。
樽由来の上品なヴァニラ、ミネラル、洋梨等の香り。
パワー優勢タイプでなく、酸味もあって上品な味わい。
時間が経ってもミネラルが支配的。
→翌日は後味にナッティーさも。

December 03, 2005

2005/12/2

20051202 FIDDLEHEAD PN 728 2001.JPG
【フィドルヘッド ピノ・ノワール フィドルスティックス 7.28 2001】
NY出張時購入のサンタバーバラのピノ。日本では見かけない。
SBとPNのみを作るワインメーカーはKathy Joseph。
Fiddlestix Vineyardのmile marker7.28のキュベということらしい。
濃いルビー色にチェリー(のお菓子)の香り。
酸が弱く、口当たりにはアルコールの甘さを感じる。
→当日はジュースっぽいが、翌日には腐葉土の香りも。3日目も○。
http://www.fiddleheadcellars.com/

November 28, 2005

2005/11/27

20051127 PLANETA CH 2000.JPG
【プラネタ シャルドネ 2000】
イタリアはシチリアのIGTシャルドネ。
黄金色に輝き、脚はねっとり系で濃厚。
樽香が強いが、暫く経つとトロピカルフルーツ系の香り。
口当たり甘く、アフターにはナッツの味わい。
アルコール高く(14.5%)、新世界シャルドネに近いテイスト。

November 27, 2005

2005/11/26

20051126 MACON-MILLY-LAMARTINE LAFON 2002.JPG
【マコン・ミリィ・ラマルティーヌ 2002 レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォン】
コント・ラフォンがマコンに作ったネゴシアン部門。
綺麗な黄色で、柑橘系、ハチミツの香り。
酸、ミネラルもすっきりだが、後口に若干の苦味あり。
唸るような白ではないが、綺麗な造りがラフォンたる所以か。

November 26, 2005

2005/11/25

20051125 CHABLIS VAILLONS VOCORET 2001.JPG
【シャブリ 1級 ヴァイヨン 2001 ヴォコレ】
NAPA旅行から帰り、きりっとした白渇望。で、シャブリ。
ミネラル含む果実味が・・・しない。
私にもはっきりわかるブショネ。無理飲みも1/3でギブアップ。
もう1本ある方は無事でいてほしい。。。

November 25, 2005

2005/11/24

20051124 TORBRECK STEADING 2001.JPG
【トルブレック ステディング 2001】
豪州バロッサヴァレーの評判の造り手。
グルナッシュ、ムールヴェードル、シラーズのGMSブレンド。
濃いガーネットでコショウ、スパイス、赤系果実の香り優勢。
重さはなく、意外にスッキリ、あっさり飲める。
赤は飲まない家人にも好評。曰く「赤い色の白ワイン」。

November 18, 2005

2005/11/17

20051117 SAVIGNY LES BEAUNE BATAILLERE ALBERT MOROT 1986.JPG
【サヴィニー・レ・ボーヌ 1級 ラ・バタイエール・オー・ヴェルジュレス 1986 アルベール・モロー】
ヌーボーの祭りも好きだが、今年はあえて19年ワイン。
ドライチェリー、土の香りに少し経つとダシ系の味。
タンニンはこなれるも、少し酸味は残る。味わいはマイルド。
ドミニク・ローランのボージョレ・ヴィラージュとほぼ同じ価格。
あなたならどうする?

November 13, 2005

2005/11/12

20051112 MARSANNAY LES SAMPAGNY LECHENEAUT 1999.JPG
【マルサネ サンパニィ 1999 レシュノー】
漫画「神の雫」に登場した(らしい、読んでいません)ワイン。
ヴィンテージは2001年だったらしいが、これは良作年1999。
濃い目のルビー色。完熟ベリーの後ろにチェリーのような香り。
少し熟成感が出てきており、タンニン、酸がこなれて飲み易い。
レシュノー兄弟のいい仕事振りがわかりますな。

November 07, 2005

2005/11/6

20051106 MACON-IGE FICHET 2001.JPG
【マコン・イジェ ラ・クラ 2001 ドメーヌ・フィッシェ】
何度も飲んでる重量ボトルのマコン。
レモン、ミネラル中心の香り。ねっとり感は変わらず。
このワインを飲むと、夕食のエビフライが進む進む。
ピュリニィとの違いはややミネラル勝ちなところか?

November 04, 2005

2005/11/3

20051103 MACON-VILLAGES TETE DE CUVEE VERGET 1996.JPG
【マコン・ヴィラージュ テート・ド・キュヴェ 1996 ヴェルジェ】
ネゴシアン、ヴェルジェの古めのマコン。セラー専科でひょいと購入。
黄金色、ミネラルとメロン、洋梨のようなよい香り。
やや甘めの味わいだが、後味に少し苦味が残る。
素直においしいと言える銘柄で、1本空いてしまいました。

October 31, 2005

2005/10/30

20051030 LEEUWIN CHARDONNAY 2001.JPG
【ルーウィン プレリュード シャルドネ 2001】
3月にも飲んだ豪州産『ロールスロイス』のセカンド(セコハンではない)。
洋ナシ、メロン、リンゴなど果実味たっぷり変わらず。
昨日のガーギッチに比べると新世界的さは大。豊潤。
珍しく家人が1/3近く消費。必然的に分け前が減って赤抜栓へ。。。

20051030 RULLY 1ER FOSSE DOM SAINT JACQUES 2002.JPG
【リュリー 1級 フォッセ(赤) 2002 ドメーヌ・サンジャック】
白で有名なリュリーの赤。樹齢が古い木のピノノワールらしい。
濃い目のルビーに、チェリー、赤ベリー系、フランボワーズの香り。
果実味が旺盛で、思わずサンタ・バーバラ?と言ってしまいそう。
もちろん鄙びた感じはないが、味わいに厚みがある。
いや、これは凄いワインですよ。こんなのあるんだねえ。

October 29, 2005

2005/10/28

20051028 GRGICH HILLS CHARDONNAY 2002.JPG
【ガーギッチ シャルドネ ナパ・バレー 2002】
ワイン講座で学んだGRGICH。Mike Grgichの持つワイナリー。
1976パリテイスティング時のモンテリーナのワインメーカー。
やや濃い黄色にバニラ、リンゴ、メロンも香り。後味はナッティー。
ボディ感もあるが、寧ろ洗練されているという印象。
味わいの変化はさほどない。直球主体の本格派ですな。

October 24, 2005

2005/10/23

20051023 MUMM CORDON ROUGE NV.JPG
【マム コルドン・ルージュ N/V】
今月初めに修善寺でも飲んだシャンパン。
子供の日舞発表会打ち上げに便乗。
泡が細かく、イースト香りにミネラル。甘いミツの感じも。
定番の牡蠣の燻製がおいしいです。
ここ数日、一日一本飲んでいる。節制節制。

October 23, 2005

2005/10/22

20051022 POUILLY FUISSE CH FUISSE VV 2000.JPG
【プイィ・フュイッセ VV 2000 シャトー・フュイッセ】
何度も飲んでるマコンの大御所。手持ちはこれでLAST。
黄金色にヨーグルト、ミネラル、柑橘系の香り。
最初から口当たり滑らかで、余韻にはナッティーなニュアンス。
徐々に平板な味わいに。ロットが悪かったか?

October 17, 2005

2005/10/16

20051016 MOUTON CADET ROUGE 1997.JPG
【ムートン・カデ ルージュ 1997】
シャトー・ムートンのサードワイン。ACボルドー。
夕食のカレーに合わせるワインなく、ぐびぐび飲み用にチョイス。
薄めのガーネットに青臭い茎の香り。。。これはつらい。苦手。
時間経過で青っぽさは飛び、果実味到来も途中で断念。
以前はもっとおいしかった。飲む時期を逸してヘタっていたのかねえ?

October 11, 2005

2005/10/10

20051010 CARMEL ROAD CHARDONNAY 1999.JPG
【カーメル・ロード シャルドネ モントレー 1999】
3年前の米国西海岸カーメル旅行でGETしたワイン。
日本未入荷だったはずだが、今はエ●◆カが引いている。
最初にムッとくる樽香、続いてキーウィ、メロン、レモネード。
香りは意外にすっきりだが、ボディは完璧ネクター。
あまり料理に合わず、ワインのみゴクゴク。
ワイナリーHPを見ると、この銘柄はPP94点。。。
http://www.carmelroad.com/

October 09, 2005

2005/10/8

20051008 BOURGOGNE PINOT BLANC GOUGES 2002.JPG
【ブルゴーニュ ピノ・ブラン 2002 アンリ・グージュ】
アンリ・グージュ・ピノと呼ばれるピノ・ノワールの変種白。
ほかにシャイエ・ジル、モーリス・エカールの白もこれ。
黄色にねっとりの脚。洋梨、柑橘系の香り。
思いの外柔らかみがあり、かつ凝縮感のあるワイン。

October 07, 2005

2005/10/6

20051006 QUEEN OF HEARTS PN 2002.JPG
【クイーン・オブ・ハート PN 2002】
サンタ・バーバラで見つけたエチケット買いワイン。
調べてみると、Lucas&Lewellen Vineyardsの作。
色は濃いルビーで、チェリーにざくろのような香り。
果実味旺盛で口当たりよいが、複雑なアロマは感じず。
→2日目はまとまりが出ておいしい。$6.99とは思えず。

20051006 QUEEN OF HEARTS PN 2002 2.JPG
エチケットはハートのQ。コルクもハート。

October 03, 2005

2005/10/2

20051002 CHABLIS MONTMAINS BROCARD 2000.JPG
【シャブリ 1級モンマン ジャン・マルク・ブロカール】
暑い日はキリっとした白。で、シャブリが諒。
ミネラル、酸を強く感じる銘柄。シャブリらしい。
ストレートな果実味はあるが、味わいに深さがない。

September 24, 2005

2005/9/23

20050923 ST AUBIN 1er MARC COLIN 2002.JPG
【サントーバン 1級 シャトニエール 2002 マルク・コラン】
秀逸ヴィンテージの優秀作り手マルク・コラン。
黄色い液体にハチミツ、メロン、ミネラル主体の香り。
酸は強いが口当たり柔らかく、おいしくいただける。
牡蠣の燻製と合わせると潮の香り。夏も終わりかあ。
→2日目も果実味とナッティーさが好い。DNAの力だな。

20050923 BEAUNE GREVES DUCHET 1973.JPG
【ボーヌ 1級 グレーヴ 1973 ドメーヌ・デュシェ】
疲れをとるべく枯れたブル赤をチョイス。
薄めのルビーにエッジはレンガ。なめし革、腐葉土、アールグレイ。
昨日のルソーほどの浮遊感はないが、きちんとした良ブル。
→時間とともにやわらかな甘さ。頗る旨い。はまるね。

September 18, 2005

2005/9/17

20050917 DESTINO CH 1999.JPG
【デスティーノ シャルドネ 1999】
オーナーは元コーヒー・ショップ・チェーンの創業者。
最初にバニラ、ミルクの香り、後から濃厚な完熟果物。
ただし、味はくどくなく、上品なアフターが快適。
こういうのがあるから米国のシャルドネはおもしろい。

20050917 FREEMARK ABBEY CS 2000.JPG
【フリーマーク・アビィ カベルネ・ソーヴィニヨン 2000】
三連休なので赤も開けちゃう。上と同じく加州ワイン。
ロスのスーパーで$20で買ったが、本来はもっと高いはず。
ピーマン風の香りのあと、プラム、チョコレート等の印象。
タンニンも固くなく、甘い味わいでスルスルいける。

September 12, 2005

2005/9/11

20050911 REMOISSENET RENOMMEE 1995.JPG
【ブルゴーニュ・ブラン ルノメ 1995 ルモワスネ】
気がつくといつも飲んでるルモワスネ。
これも黄金色、メロン、ハチミツ、ヨーグルトの香り。
粘性の強い脚、アフターに薫るナッツも変わらず。
いつ飲んでも期待を裏切らない。特に95年は激賞。

September 10, 2005

2005/9/9

20050909 GEVREY CHAMBERTIN MICHEL GUILLARD 2001.JPG
【ジュヴレ・シャンベルタン 2001 ミッシェル・ギーヤール】
コスパのよい造り手のジュヴシャン。
自家用の"No4"もあるが、これは一般用の"No2"キュヴェ。
赤紫のルビーだが、ヴィンテージのせいかやや薄め。
赤ベリー系の香りが強く、土よりも果実の香りが勝つ。
1日目よりも2日目にぐっと凝縮感が出ていい感じ。

September 06, 2005

2005/9/5

20050905 MEURSAULT  LIMOZIN ALAIN COCHE 2000.JPG
【ムルソー リモザン 2000 アラン・コシュ・ビズアール】
アラン・コシュの村名格。最近、人気が出て来た様子。
ハチミツ、メロンのムッとくる香りの向こうにミネラルの清々しさ。
きちんと作られていておいしいと言えるワイン。
もう少し寝かせて味わいの変化をみたかった。。。

August 21, 2005

2005/8/20

20050820 CHABLIS VAILLONS WILLIAM FEVRE 2000.JPG
【シャブリ 1級 ヴァイヨン 2000 ウィリアム・フェーヴル】
夏のシャブリ・シリーズ。初のお目見えFEVRE。
柑橘系の香りもあるが、ミネラル香が支配的。
酸も強く、シャブリらしいシャブリとの印象。
切れもあるが、余韻も長く、よくできたワインとの印象。

August 19, 2005

2005/8/17

20050817 CHABLIS TERROIR DE CHABLIS VERGET 2000.JPG
【シャブリ テロワール・ド・シャブリ 2000 ヴェルジェ】
夏はシャブリ!ということで、つい1ヶ月前にも飲んだヴェルジェ。
相変わらずミネラル、酸のキレが際立つシャブリらしいシャブリ。
残暑には持って来いですね。

August 07, 2005

2005/8/6

20050806 HANNA CS 1997.JPG
【ハンナ カベルネ・ソービニヨン 1997】
ソノマはアレキサンダー・バレーのワイナリー。
年月を感じさせない濃いガーネット色。
プラム、スパイス、草木のような香りが優勢。
時間をおくと甘いタンニンが香り、飲みやすく。
複雑さはないが、それなりの質感はある。

August 03, 2005

2005/8/1

20050801 MACON-IGE LA CRA FICHET 2001.JPG
【マコン・イジェ ラ・クラ 2001 ドメーヌ・フィッシェ】
今年の1月にも飲んだ重量ボトルのマコン。
経験則によれば、重いボトルのワインは旨い。
ということで、こちらも相変わらず旨い。
ハチミツ、レモン、ミネラル中心。夏向きのシャルドネ。
→翌日はねっとり、まったりと旨みが出ました。

July 31, 2005

2005/7/30

20050730 CHAMPAGNE BLANC DE BLANCS J LASSALLE 1996.JPG
【シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン 1996 J.ラサール】
暑い夏はビール!もいいが、ワインのみはキリッと泡物。
キレのよさそうなシャルドネ100%のシャンパンを。
色は黄色、泡はやや荒いものの勢いよく発出。
ハチミツ、メロンの甘い香り。イースト香はほんのり。
口当たりもバランスもよく、飲みやすい。
シャンパンというより、上質のシャルドネですね。

July 29, 2005

2005/7/28

20050728 GEVREY CHAMBERTIN PERRIERE HERESZTYN 1999.JPG
【ジュヴレ・シャンベルタン 1級ペリエール 1999 ドメーヌ・エレツィン】
M. クレイマーのブルゴーニュ本に出ている作り手。
古樹が多く、「注目に値する」そうな。
深い色のガーネットに、木苺、カシス、セメダインの香り。
あっさりした造りで、ジュヴレの土臭さを感じない。
2日目にはタンニンも柔らかく。1999年1級もそろそろ飲める。

July 24, 2005

2005/7/23

20050723 CHABLIS VAILLONS DAUVISSAT 1999.JPG
【シャブリ 1級ヴァイヨン 1999 ドーヴィサ】
"夏のシャブリ"シリーズ2本目。
少し黄金の黄色に、レモン、ミネラル、樽の香り。
最初は酸の強さが目立つも、徐々にバランスよく推移。
キリっとしたシャブリというより、上品さも感じる味わい。

20050723 LE COQ ROUGE 2002.JPG
【ル・コック・ルージュ 2002】
南仏ラングドック・ルーションの単価500円台で購入のVdP。
マルゴー村のプリューレ・リシーヌの当主作。
カベルネ、メルロー、グルナッシュ、シラーのブレンド。
赤紫色にプラム、ベリー等果実の香り。
時間が経つとタンニンがこなれ口当たりよくおいしく。
世評通り、この価格の味わいではない。カレーの具とともに。

July 18, 2005

2005/7/17

20050717 CHABLIS TERROIR DE CHABLIS VERGET 2000.JPG
【シャブリ テロワール・ド・シャブリ 2000 ヴェルジェ】
ギュファン・エイナンのネゴシアン『VERGET』のシャブリ。
濃い目の黄色にライム、海苔、ヨーグルト(MLF?)の香り。
酸とミネラルの力が強く、キリっとした味わいが特徴。
ちょっと酸っぱいくらいだが、この季節にはちょうどよい。

July 16, 2005

2005/7/15

20050715 HAUTES COTES DE BEAUNE JAYER GILLES 1999.JPG
【ブルゴーニュ オート・コート・ド・ボーヌ 白 1999 ジャイエ・ジル】
アンリ・ジャイエの従兄弟、ロベール・ジャイエ・ジルの白。
シャルドネと"アンリ・グージュ・アルビーノ・ピノ・ノワール"。
後者はアンリ・グージュが発見したピノ・ノワール変種。
モーリス・エカールの白もこれだったような記憶が。
黄色に樽香、レモン、リンゴの香り。
コクのある味わいで、アフターは長くナッツの戻りも。

July 10, 2005

2005/7/10

20050710 PINOT NOIR BINNER 1996.JPG
【ピノ・ノワール ビネール 1996】
珍しいアルザスの熟成赤。ワイン講座でも飲んだ記憶有。
色は薄めでオレンジがかったルビー。
香りはチェリー、赤ベリー系、予想外に新鮮な果実味。
驚くべきは酸の強さ。初春のイチゴを食しているみたい。
抽出は弱いが、芯の強さが感じられる優良ピノ。

July 09, 2005

2005/7/9

20050709 KUMEU RIVER CHARDONNAY 2000.JPG
【クメウ・リバー シャルドネ 2000】
2005/4/12にも試飲したNZシャルドネ。
まずは樽香、次にトロピカルフルーツ、ハチミツの香り。
バランスのよさは変わらず、すぐに2/3を飲み干す。
コクもありおいしいが、薄味料理だとマッチしないねぇ。

July 07, 2005

2005/7/6

20050706 CHASAGNE MOTRACHET BOUCHARD 1999.JPG
【シャサーニュ・モンラッシェ 赤 ブシャール 1999】
シャサモンの赤。ブシャールはボーヌのネゴシアン。
深みのあるルビー。エッジは透明やや茶色という具合。
赤ベリー系の香りが主体でミディアムなタイプ。
タンニンがこなれていて飲みやすいが、余韻はさほどなし。
これもいわゆるひとつの食事を邪魔しないワイン。

July 04, 2005

2005/7/3

20050703 MEURSAULT  ALAIN COCHE 2000.JPG
【ムルソー 2000 アラン・コシュ・ビズアール】
コシュ・デュリのいとことして有名な生産者。
1997年VTから若いファビアン・ビズアールが醸造。
最初にハチミツ、トロピカルフルーツの濃厚な香り。
かといってくどくなく、柔らかさや上品さがある点が特筆。
ミネラルも旺盛。3日目でも持続する豊かな体躯が見事。

OYSTER CAN.JPG
楽天で買った『かき燻製油漬 竹中缶詰製』。
日曜日の午後5時は必ずこれ。

June 27, 2005

2005/6/27

20050627 GEVREY CHAMBERTIN JEAN RAPHET 1999.JPG
【ジュヴレ・シャンベルタン 1999 ジャン・ラフェ】
本来は昨晩飲むつもりが一夜明けてしまったワイン。
台所に置いてあったためか、やや噴いてるし、生温い。
しかし、少し冷やすと味わいそのものはまだイケる。
ルビー基調だがエッジにレンガ色。粘性はまあまあ。
赤ベリー系で華やかな香り主体。少し革のニュアンス。
タンニンはさほど感じず、しっかりと果実の味がわかる。
派手さはないが、飲んでおいしいと感じるワインかな?

June 26, 2005

2005/6/25

20050625 RIESLING KAEFFERKOPF BINNER 1997.JPG
【リースリング ケフォルコプフ 1997 ビネール】
疲れをとる優しいワインをと思い、アルザスの遅摘みリースリングを。
濃い黄色に白い花、リンゴの香り、ゴムのような匂い。
酸はあるが、それを感じさせないバランスのよさがある。
ねっとりとした甘さの後はすっきりした味わい。

June 19, 2005

2005/6/18

20050618 CHAMPAGNE BRUT PREMIER NV LOUIS ROEDERER.JPG
【ルイ・ロデレール ブリュット・プレミア N/V】
父の日を控え、自分で自分をほめてあげるためのシャンパン。
細かい泡が幾重にも連なり、持続性もあり。
イーストとハチミツ、柑橘系の香りが主体。
バランスのよさが際立つ一品。

20050618 ALOXE-CORTON CLAUDE CHEVALIER 1980.JPG
【アロース・コルトン 1980 クロード・シュヴァリエ】
自分で自分をほめてあげるためのブル古酒。
25年経っても十分な果実味。
熟したジャム、プラム、フルーツのコンポート。
後になって湿った土、茶葉等の枯れた香りも。
酸もきっちりとあり。余韻はさほどないが、よいワイン。

June 16, 2005

2005/6/15

20050615 MEURSAULT ORMEAU MARTENOT 1999 3.JPG
【ムルソー・ロルモー 1999 イヴ・ボワイエ・マルトノ】
2005.3.20にも試飲済みのワイン。
ハチミツ等の印象は変わらずも、今回は樽の香り強し。
抑揚のない味わい変わらずだが、季節的には今の方がよいかな。

June 11, 2005

2005/6/11

20050611 POUILLY FUISSE VV ANDRE FOREST 2000.JPG
【プイィ・フュイッセ VV 2000 アンドレ・フォレ】
あまりよく知らない生産者。某店のブルゴーニュ・セットの中に。
ハチミツ、リンゴの香り、樽香が前面に立ち、ミネラル感強し。
清涼感のある味わいで、これからの季節にちょうどよい感じ。
→翌日の方がねっとり感が出て味わい深い。オリも凄い。

June 04, 2005

2005/6/3

20050603 RAMEY CHARDONNAY 2000.JPG
【レミィー カーネロス シャルドネ 2000】
著名ワインメーカー、デヴィッド・レミィーのナパ白。
ねっとり感のある外観に、樽香いっぱい。
トロピカルフルーツの香り。ナッティーなアフター。
単独で味わえる濃さあるが、くどさがない点が秀逸。

May 29, 2005

2005/5/28

FELTON ROAD CHARDONNAY 2002.JPG
【フェルトンロード バレル・ファーメンテッド シャルドネ 2002】
昼に飲んだNZつながりで、NZシャルドネをチョイス。
緑黄色に脚がしっかり。ハチミツ、メロン、バニラの香り。
加州シャルドネのように果実味全開でなく、割とすっきり。
ストレートな味わいはNZピノに通じる面も。

May 21, 2005

2005/5/21

20050521 POUILLY FUISSE CH FUISSE VV 2000.JPG
【プイィ・フュイッセ VV 2000 シャトー・フュイッセ】
以前にヴィンテージ違いを飲んだマコンの老舗。
黄金色に粘性強く、バニラ、レモンの香り。
ミネラル感もあり、バランスのよいワイン。

May 16, 2005

2005/5/15

20050515 LANDMARK CHARDONNAY 1999.JPG
【ランドマーク オーバールック シャルドネ 1999】
カリフォルニアはソノマのワイナリー、ランドマーク。
葡萄はソノマ75%、モントレー20%、サンタバーバラ5%。
金色で脚はねっとり系、トロピカルフルーツ、レモン、バニラ。
余韻はバターナッツだが加州にしては上品な味わい。
→2日目も衰えることなし。おいしい。

May 15, 2005

2005/5/14

20050514 VOSNE ROMANEE GROS FRERE 1999.JPG
【ヴォーヌ・ロマネ 1999 グロ・フレール・エ・セール】
ジャン・グロの次男、ベルナールが継いだグロ兄弟社。
ガーネット色でエッジはまだ濃い。
赤ベリーやバニラ、土、甘草等の香りは複雑系。
タンニンと酸のバランスがよい。これ、いいね。旨い。

May 14, 2005

2005/5/13

20050513 POUILLY FUISSE EN BULAND DANIEL BARAUD 2000.JPG
【プイィ・フュイッセ VV アンビュラン 2000 ダニエル・バロー】
連休にも飲んだダニエル・バロー。PP94のアンビュランを。
黄金色で粘性強。夕張メロン、ミネラルにロースト香。
(海苔っぽい香りを感じるが、鼻の調子が変なのかも)。
酸が強く、きりりとした味覚。アフターも割合すっきり。
これも昔は2,000円台半ばで買えたと思うと。。。

May 07, 2005

2005/5/7

20050507 REMOISSENET RENOMMEE 1992.JPG
【ブルゴーニュ・ブラン ルノメ 1992 ルモワスネ】
贔屓のネゴシアンです。7本目の同銘柄同ヴィンテージ。
淡い黄金色にハチミツ、バニラ、ヨーグルト。
果実味はあまり感じませんが、アフターが特徴的。
飲み込んだ暫く後にナッティーな余韻が口中に。

May 06, 2005

2005/5/6

20050506 G ROUMIER BOURGOGNE R 1999.JPG
【ブルゴーニュ・ルージュ 1999 ジョルジュ・ルーミエ】
名手ルーミエの一端でも感じられれば・・・のルージュ。
ブルージュ(造語)にしては濃い色に赤いベリー、プラム。
酸味がきついが、暫く置くと滑らかに。
ワインを噛みしめるような感じの味わい(説明不能)。
→二日目はもっと滑らかで旨い。やっぱり造りがよいね。

May 03, 2005

2005/5/3

ワイン生活も連休モード。飲んだくれても大丈夫。
20050503 JAYSON CHARDONNAY 2000.JPG
【ジェイソン シャルドネ 2000】
映画『ディスクロージャー』で有名なパルメイヤーのセカンド。
黄金色。強度の粘性。抜栓直後から樽香全開。
トロピカルフルーツの香りに、アフターはバターナッツ。
カリフォルニアっぽい中にも落ち着きが感じられる逸品。
アルコール14.3%。道理でtoo muchになるわけだ。

20050503 BEAUNE DUCHET 1980.JPG
【ボーヌ 1980 ドメーヌ・デュシェ】
久しぶりのブルゴーニュ古酒。薄いルビー色、エッジは茶。
時間をおくと色も徐々に濃く(でもまだ薄いけどね)。
香りはアップル・ティー、フルーツのコンフィ。
渋みもなくまろやか。複雑味はないがピュアさがよい。

May 02, 2005

2005/5/1

20050501 POUILLY FUISSE LA ROCHE DANIEL BARAUD 2002.JPG
【プイィ・フュイッセ ラ・ロッシュ 2002 ダニエル・バロー】
勢いで今日もダニエル・バローちゃん。今回はVV表示なし。
粘性ねっとりは変わらずだが、色はやや緑がかった黄色。
レモン、リンゴ等果実の香り、さらにはハチミツ。
ミネラルを強く感じるも、意外に酸は緩め。
余韻は今日までの3つの中で一番強烈。まいう~。

April 30, 2005

2005/4/30

20050430 POUILLY FUISSE CRAYS DANIEL BARAUD 2001.JPG
【プイィ・フュイッセ レ・クレイ VV 2001 ダニエル・バロー】
先日飲んだ同銘柄のヴィンテージ違い。
夕方から抜栓して香りをみたら・・・ブショネっすね。
飲めないほど醜くないのでガブ飲みします。
なお、背景は♪う~すべ~にい~ろの~♪ハナミズキ。
基本色は白ですが、本家米国産はもっと紅色だったような気が。

April 29, 2005

2005/4/28

20050428 POUILLY FUISSE CRAYS DANIEL BARAUD 2000.JPG
【プイィ・フュイッセ レ・クレイ VV 2000 ダニエル・バロー】
もう入手困難になりつつあるマコンの新進気鋭の名手(酒?)。
記録によれば買った時は2,000円台半ば。ラベル紙は貧相。
黄金色で脚はねっとり。ハチミツ、レモン、メロンの香り。
口に含んだ瞬間の旨さが秀逸で、舌の先でしゅうぅぅぅと凝縮。
後口に残るタイプで、後味の好さも結構持続。
連休はダニエル・バロー特集か?

April 24, 2005

2005/4/24

20050424 CH COUFRAN 1998.JPG
【シャトー・クフラン 1998】
一世を風靡したオーメドックのブルジョア級ひばりワイン。
ガーネット色。エッジに熟成感。ブラックベリー、スパイス。
タンニンもこなれて飲みやすいが、深みには乏しい。
瓶の裏を見るとメルロー85%とか。

April 23, 2005

2005/4/23

20050423 POUILLY FUISSE CH FUISSE VV 1999.JPG
【プイィ・フュイッセ VV シャトー・フュイッセ 1999】
はなみずき(Dogwood)が綺麗なので(?)、夕刻から抜栓。
マコンの大御所ジャン・ジャック・ヴァンサンの作るプイィ・フュイッセ。
粘性があり、レモン、バニラの香り。ミネラル。酸味強し。
このワインは時間をおくとバターナッツの余韻だったはず。
→吹きこぼれもあり、やや熱を帯びた感じでストンと落ちてしまいました。

April 17, 2005

2005/4/16

20050416 CLOS PEGASE CHARDONNAY 2000.JPGpad10.gif20050416 CLOS PEGASE CHARDONNAY 2000 2.JPG
【クロ・ペガス シャルドネ ミツコ・ヴィンヤーズ 2000】
カリフォルニアはカーネロスのワイナリー。
畑名のミツコは日本人の奥様の名前だそうです。
色は密度の高そうなイエローで粘性が強く、脚が長い。
香りはリンゴ、桃、バニラ、ヨーグルト(MLF?)で飲みやすい。
新世界的ではあるが、そこはかとないまとまりを感じる。

April 14, 2005

2005/4/12

20050412 KUMEU RIVER CHARDONNAY 2000.JPGpad10.gif20050412 KUMEU RIVER CHARDONNAY 2000 2.JPG
【クメウ・リバー シャルドネ 2000】
WS93点のニュージーランドのシャルドネ。
濃い目の黄色にバニラ、トロピカルフルーツの香り。
酸は強くなく、新世界っぽいアタックなれど、バランスはよい。
そこはかとなく上品さを感じる。NZ、行きたいねえ。

April 12, 2005

2005/4/11

20050411 BILA HAUT CHAPOUTIER 2000.JPGpad10.gif20050411 BILA HAUT CHAPOUTIER 2000 2.JPG
【コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ ビラ・オー 2000 シャプティエ】
ローヌの鬼才、シャプティエが南仏で造るワイン。
セパージュはグルナッシュ、シラー、カリニャン。
濃い~色に完熟ベリー系の香り+スパイス。茎のニュアンス。
深さはないが、美味しいワインではあります。

April 11, 2005

2005/4/10

20050410 RIESLING BINNER VINDANGES TARDIVES 1998.JPGpad10.gif20050410 SAKURA.JPG
【リースリング ヴァンダンジュ・タルディヴ 1998 ビネール】
昼下がりの部屋から桜を愛でながらアルザスの遅摘みを。
過剰熟のぶどうに貴腐菌が付き、はちみつの香りの甘口。
どぎつさはなく、むしろあっさりと楽しめるワイン。
右は散歩しながら撮った近所の桜。そろそろ今年も終幕か。

April 04, 2005

2005/4/3

20050403 PINOT NOIR MELVILLE 2002.JPGpad10.gif20050403 PINOT NOIR MELVILLE 2002 2.JPG
【メルヴィル ピノノワール 2002】
「サイドウェイ」にも出て来たカリフォルニアのニューウェーブ。
ガーネットに近い色。粘性の強い脚。熟したベリー、プラムの香り。
酸はしっかり、タンニンは滑らかで非常に飲みやすい。旨い。

March 27, 2005

2005/3/27

20050327 RIESLING WEINGUT SUMMERER 2002.JPGpad10.gif20050327 RIESLING WEINGUT SUMMERER 2002 2.JPG
【リースリング 2002 ワイングート・スンメラー】
以前、ワイン会でいただいたオーストリアのリースリング。
リンゴや洋梨のような香り、ほのかな甘さと溌剌とした酸味が特徴的。
休日の昼、リビングから公園を眺めながら完飲。飲みすぎだあ。

March 20, 2005

2005/3/20

20050320 MEURSAULT ORMEAU MARTENOT 1999.JPGpad10.gif20050320 MEURSAULT ORMEAU MARTENOT 1999 2.JPG
【ムルソー・ロルモー 1999 イヴ・ボワイエ・マルトノ】
ムルソー3大畑(ペリエール、シャルム、ジュヌヴリエール)を所有。
輝きのある黄色にハチミツ、レモン、トロピカルフルーツの香り。
最初、苦味が残ったが、時間をおくとふくよかなイイ感じに。
やや平板な水っぽさはあるものの、ゆったりと楽しめるワイン。

March 19, 2005

2005/3/19

20050319 CAHMPAGNE BRUT NV JACQUES SELOSSE.JPGpad10.gif20050319 CAHMPAGNE BRUT NV JACQUES SELOSSE 2.JPG
【シャンパーニュ ブリュット・トラディション N/V ジャック・セロス】
評価の高いレコルタン・マニュピュランのブラン・ド・ブラン。
イースト、ミネラル、熟した果実の香りが爽やかなシャルドネ100%。
泡は細かく立ち上り、重厚というより上品さを感じる。

2005/3/18

20050318 CHASSAGNE-MONTRACHET MORGEOT 1978 PRIEUR BRUNET.JPGpad10.gif20050318 CHASSAGNE-MONTRACHET MORGEOT 1978 PRIEUR BRUNET 2.JPG
【シャサーニュ・モンラッシェ 1級モルジョ(赤) 1978 プリュール・ブルネ】
最近贔屓のブルゴーニュ古酒。白で名の通ったアペラシオン。
ブルネはサントネーの古いドメーヌ。
http://www.prieur-santenay.com/
コルクがボロボロで抜栓に失敗し、茶漉しのお世話に。
薄い赤にブラウン系エッジは時間とともに色づいて。
赤いベリー、なめし革の香り。酸もタンニンはフラットに。
旨み分もあって、なかなかおいしいです。

March 13, 2005

2005/3/12

20050312 PINOTAGE GRANGEHURST 1998.JPGpad10.gif20050312 PINOTAGE GRANGEHURST 1998 2.JPG
【ピノタージュ 1998 グレンジハースト】
南アフリカのピノタージュ(ピノ・ノワールとサンソーの交配種)中心。
濃い紫色。完熟した果実の香りが先にたち、次になめし革の匂い。
粘性も高いが、割合すっきりした味わいなのはPNの遺伝子か。
酸もタンニンもほどよく溶け込み、まさに飲み頃という印象ですね。

March 06, 2005

2005/3/5

20050305 LEEUWIN PRELUDE 2001.JPGpad10.gif20050305 LEEUWIN PRELUDE 2001 2.JPG
【プレリュード・シャルドネ 2001 ルーウィン】
豪州の『BMWの値段で買えるロールスロイス』。BMWも高いと思うけど。
濃さの際立つ黄色に足はねっとり。アルコール14.5%ですと。納得。
洋ナシ、メロンなど果実味たっぷり。アフターに薫るナッツもよろしい。
上品なニューワールド。兄貴分のアートラベルのこのVTはWS98点。
なお、ローズマウントグラスは破損。今日からDANSKの白ワイングラス。
※フレンズ9シリーズコレクターズセットVOL2。予約分本日到着。

March 05, 2005

2005/3/4

20050304 BR CLAUDE CHEVALIER 1995.JPGpad10.gif20050304 BR CLAUDE CHEVALIER 1995 2.JPG
【ブルゴーニュ・ルージュ 1995 クロード・シュヴァリエ】
あまり名を聞かない生産者。楽天某ショップの福袋より。
色調はさほど濃くなく、エッジは少しレンガ色を帯び。
赤い果実の香りに、スワリングするとなめし革の匂いが印象的。
力強さはないが、やさしい表情を感じさせる癒し系ワイン。

February 27, 2005

2005/2/27

20050227 CH DE CARY POTET MONTAGNY 2000.JPGpad10.gif20050227 CH DE CARY POTET MONTAGNY 2000 2.JPG
【モンタニー1級ブルナン 2000 シャト・デュ・キャリー・ポテ】
ブルゴーニュはコート・シャロネーズ地区の白のみ生産するアペラシオン。
緑がかった黄色の液体を湛え、レモンの奥にハチミツの香り。
切れというよりも柔和な表情が印象的。
新樽100%らしいが樽香はあまり感じず。花粉症のせいか?
2日目にもミネラル感あり。結構切れあるじゃん!

February 26, 2005

2005/2/26

20050226 BEAUNE GREVES DUCHET 1972.JPGpad10.gif20050226 BEAUNE GREVES DUCHET 1972 2.JPG
【ボーヌ 1級グレーヴ 1972 ドメーヌ・デュシェ】
興味があって最近購入したブルゴーニュ古酒。知らない生産者。
抜栓すると古酒ならではの熟成を感じさせる香りが充満。
軽いガーネット。エッジはレンガ色。仄かに枯れ葉のにほひ。
開放的な果実感はないが、くぐもったような控え目な味わい。
30年以上経った大人のワインてな感じかな?はまりそう。

2005/2/25

20050225 REMOISSENET RENOMMEE 1995.JPGpad10.gif20050225 REMOISSENET RENOMMEE 1995 2.JPG
【ブルゴーニュ・ブラン ルノメ 1995 ルモワスネ】
先日92年物を飲んだルモワスネ・ルノメの95年。
金色の躯体から発せられるバニラ、ハチミツ、メロンの香り。
張り詰めた味わい、アフターに広がるナッツの余韻もすばらしいですね。
飲んだ後には酒石酸の結晶。やはりルモワスネの白はうまいっす。

February 19, 2005

2005/2/19

20050219 GUFFENS-HEYNEN PIERRECLOS 1999.JPGpad10.gif20050219 GUFFENS-HEYNEN PIERRECLOS 1999 2.JPG
【マコン・ピエールクロ レ・シャヴィーニュ 1999 ギュファン・エイナン】
旨いですね。さすがに。
金色がかった黄色に、ハチミツ、レモン、パイナップル。足もねっとりと濃いです。
味わいはマコンしているのですが、アフターのナッツ、その余韻の長さが傑出です。
以前、"レ・シャヴィーニュ"でないものも飲みましたが、やっぱりコチラが一枚上です。

February 18, 2005

2005/2/17

20050217 SOCIANDO MALLET 1997.JPGpad10.gif20050217 SOCIANDO MALLET 1997 2.JPG
【シャトー・ソシアンド・マレ 1997】
オー・メドックの雄、ブルジョア級のソシアンド・マレ。
97は不作と言われますが、この銘柄はP氏の評価も高いですね。
濃いルビー色で、エッジはややレンガ色。甘~い果物っぽい香り(カシス?)。
タンニンが強く、舌の奥がピリリ。結構、凝縮感があります。
こりゃあ、なかなかおいしいですな。ボルドー97は飲み頃か?

February 13, 2005

2005/2/13

20050213 ROGER GOULART CAVA BRUT ROSE 1.JPGpad10.gif20050213 ROGER GOULART CAVA BRUT ROSE 2.JPG
【カヴァ ブリュット・ロゼ 2002 ロジャー・グラート】
瓶内二次発酵で作られたスペインのカヴァの中でも『有名な』ロジャー・グラート。
休日ランチの横浜サンドのお供にちょうどよいかなと抜栓(スパークリングも抜栓?)。
葡萄品種はモストネール(ガルナッチャ・ティンタという説も)。
やや薄いイチゴ色に香りは甘酸っぱいチェリー。泡立ちは最初旺盛、すぐに消滅。
グラス2本で比較試飲(暇人)。左はリーデル・ヴィノム、右はダイソー100円。
香りを感じるのはダイソーなれど、キリッとした味わいが出るのはリーデル。
ダイソーのグラスは味がボケます。スパークリングのスッキリ感という点でリーデル○。

February 12, 2005

2005/2/11

20050211 REMOISSENET RENOMMEE 1992.JPGpad10.gif20050211 REMOISSENET RENOMMEE 1992 CORK.JPG
【ブルゴーニュ・ブラン・ルノメ 1992 ルモワスネ】
おなじみの銘柄、ルモワスネの白。コルクにはびっしりと黒いカビがこびりついてます。
今回のは幾分アルコールを高めに感じましたが、時間をおくと以前の印象に戻りました。
20050211 CHINA TOWN.JPG
本日のランチは横浜中華街へ。春節で大賑わい。

February 06, 2005

2005/2/5

20050205 HAUTES COTES DE NUITS BLANC JAYER-GILLES 2000.JPGpad10.gif20050205 HAUTES COTES DE NUITS BLANC JAYER-GILLES 2000 2.JPG
【ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ブラン 2000 ジャイエ・ジル】
100%新樽のワイン。セパージュはちょっと変わっていてシャルドネ70%、ピノ・ブラン30%。
最初に樽香が、返しにも樽香がまとわりつくような感じ。甘いフルーツと酸のバランスも好感。
ランチ時に好物の横浜サンドと一緒に少し飲み、夕食の前にも少し飲み。
背景には予約していたフレンズ9シリーズコレクターズセットvol1。昨日到着。

February 03, 2005

2005/2/3

20050203 LE C DE CAMPLONG 2000.JPGpad10.gif20050203 LE C DE CAMPLONG 2000 2.JPG
【ル・セ・ド・カンプロン 2000 タルデュー・ローラン】
南仏コルビエールでドミニク・ローランとミッシェル・タルデューが作るワイン。
セパージュはCarignan26%、Syrah50%、Grenache Noir16%、Mouvedre8%。
いかにも南仏といった佇まいで、濃い紫色、ねっとりとした足、甘いプラム系の香り、スパイス少々。
この手は日保ちがして、2日後くらいが旨いのよねぇ~。
→2日後に飲みました。甘さそのままでタンニンがこなれてます。

January 31, 2005

2005/1/30

20050130 POUILLY-FUISSE REMOISSENET 1995 1.jpgpad10.gif20050130 POUILLY-FUISSE REMOISSENET 1995 2.JPG
【プイィ・フュイッセ 1995 ルモワスネ】
ボーヌのネゴシアン、ルモワスネの白ワイン。ボトルの重量がかなりあります。
抜栓するとレモン、バニラの香り。ヨーグルトっぽいニュアンス(これはよくわかりません)。
口に含んで飲み込むと、アフターにナッツのフレーバーが。これは好物の味ですね。
ルモワスネは白しか飲みませんが(いろいろ併せて27本目)、ほとんどはずさないので安心です。

January 23, 2005

2005/1/22

20050122 MEURSAULT GIRARDIN 1999 01.JPGpad10.gif20050122 MEURSAULT GIRARDIN 1999 02.JPG
【ムルソー・レ・ナルヴォー 1999 ヴァンサン・ジラルダン】
先日飲んだマルク・コランの同銘柄同ヴィンテージを思い出しながら。
やや濃い目の黄色で、バニラ、パイナップルの香り。もう少しナッティーかと思いましたが、
思いのほかアッサリですね。ちょっと時間をおくべきかと思い、早めにバキュバンで封印。
→このワインは3日に亘って愛飲。日が経つに従い濃厚なムルソーらしさが。よいワインですね。

January 22, 2005

2005/1/21

20050121 PROMESSA 2000 01.JPGpad10.gif20050121 PROMESSA 2000 02.JPG
【プロメッサ ネグロアマーロ 2000】
週前半はのどをやられて声も出ず、暫くワインもお休み。ようやくカレーの具をおともに晩酌を。
以前、「ワイン王国」で評判になったイタリア・プーリアのプロメッサ2000。葡萄はネグロアマーロ種。
甘い。凝縮した果実・バニラの香り。余韻はやや直線的。買値1,000円弱也。
因みに右は愛用するショット・ツヴィーゼルのディーヴァグラス、ボルドータイプ。

January 16, 2005

2005/1/15

20050115 MACON-IGE FICHET 2001 01.JPGpad10.gif20050115 MACON-IGE FICHET 2001 02.JPG
【マコン・イジェ ラ・クラ2001 ドメーヌ・フィシェ】
VT2000を2本飲んだフィシェ・フランシスのマコン。どでかボトルが特徴。
バニラの香りがぐっと迫り、かなり酸が強く、ミネラリーなワインです。風邪でのどをやられているので、
呑み込むのがきつかったですな。「ピザ・ハット」の山盛りポテトが本日のお供。
なお、右は白ワインを飲む時のグラス。ローズマウントを買った時のおまけでした。

January 15, 2005

2005/1/13

20050113 ANDRE BONHOMME 2000.JPG
【ヴィレ・クレッセVV2000 アンドレ・ボノーム】
VT2000は3本目。当時2,000円ぐらいでしたっけね。
やや濃い黄色を湛え、グレープフルーツやレモンの香りが心地よいワイン。
味わいはやや新世界的なねっとり系。
開けて2日目の方が楽しめましたが、以前よりも持続力がなくなったような気がします。
風邪でのどをやられましたが、アルコール消毒は効きますかね?

January 10, 2005

Wine for 1月第一週

1月5日
LEFLAIVE 2000.JPG
【ブルゴーニュ・ブラン 2000 ルフレーヴ】
基本的にワインは白を飲むことが多いです。
齢とともに食事の嗜好があっさり系に移っているので、白の方が合わせやすいというのも理由ですかね。
ルフレーヴと言えば、昨年11月のボーヌ「栄光の三日間」の際に2004年を試飲しましたが、
樽を焦がしたような香りが前面に出てきたのが印象的でした。

1月8日
GUFFENS-HEYNEN PIERRECLOS 2000.JPG
【マコン・ピエールクロ 2000 ギュファン・エイナン】
週末はいい白を飲んでいい気分にということでキャップをはずすと噴いた跡・・・。
一口目はフルーティーでOKかな?と思ったものの、その後が続かず。飲み切るしかないため一晩で完了。
まあ、飲めないほどひどくなかったのがせめてもの救い。

1月9日
ECARD JARRONS BLANC 2000.jpg
【サヴィニー・レ・ボーヌ 1級 オー・ジャロン ブラン 2000 モーリス・エカール】
気を取り直して変り種の白を。葡萄品種はいつも飲んでいるシャルドネではなくピノ・ブラン
(アンリ・グージュ・ピノ、ピノ・ノワールの白変種)。
グラスをつたう足はねっとり系で、華やかなナシのような香りとややミスマッチ的な濃さがある不思議なワイン。
以前飲んで美味かったため、翌日にもう一本買ったという経緯あり。おススメ。

January 09, 2005

Wine for 2005年お正月

MEURSAULT  LES NARVAUX COLIN 1999.JPG
【ムルソー・レ・ナルヴォー 1999 マルク・コラン】
1月2日が出勤だったため、元旦はおとなしくラフィットの残りのみ。
であれば2日の痛飲は当然ということで、開けたのがこれ。ナッティーな後味はムルソーそのものでした。
この日は天津甘栗を肴に飲んだため、夕食が入らない状態に。

GRANGEHURST CM 1997.JPG
【カベルネ・メルロー 1997 グレンジハースト】
夕食は入らない状態だし、白ワインはもう・・・ということで開けたのが初めての南アフリカ・ワイン。
カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローの混醸です。ボルドー風でなかなか濃い色合い。
美味しいですが味わいはややストレートすぎて複雑さに欠ける印象。
でも、「なかなかいいワインを作るのね」とつぶやきながら、ちびちび舐めるように飲みました。

January 08, 2005

Wine for 2004年大晦日

REMOISSENET RENOMMEE 1992.JPG
【ブルゴーニュ・ブラン ルノメ 1992 ルモワスネ】
大晦日。最初に飲んだのはルモワスネ。同銘柄同ヴィンテージで6本目です。
フルーティーという感じはないですが、手軽にやや古酒という味わいを楽しめるCP高いワインですね。
ただし、あまり長く置いておくと味がぼけます。これはPRIDEとK-1をザッピングしながら
見てるうちに空いてしまいました。家族は別部屋で紅白見てました。

LAFITE1998.JPG
【シャトー・ラフィット・ロートシルト 1998】
次はラフィットのデミ(ハーフ)。グラスに鼻を突っ込むと、いつまでも途絶えることのない香りが何とも言えない
別世界を形成します。たぶん、熟成にはほど遠いのでしょうが(若いワインしか飲んでないからよくわかりません)、
余韻の長さはさすがにほかのワインとの違いを見せてくれました。
パーカー言うところの"Lead pencil, smoky, mineral, and black currant・・・"は私にはよくわかりません。

January 02, 2005

Never keep it up?

今年の目標。なおきさんのサーバを借りてブログを書いてみること。
ワインの話題が中心になると思いますが、その他気付きも細々と書き連ねていきたいと思います。
なおきさん、よろしく。