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December 15, 2006

2006/12/13~裏カリピノ会@CWG~

コミュ仲間のtakuyaさん、なべさんと米仏ピノ対決@CWG!
と言うわけでもなく、まあ少し古いものを飲みましょうということ。
当日は大幅に遅刻し、途中から参加>>>すみませんでした。

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◇Peter Michael SB L'Apres Midi 2004
先日、takuyaさんのワイン会でもVT2001をいただいた。
その時はシャルドネと間違えたが、今回はSBらしさあり。
凝縮感のあるワインで余韻も長い。旨いです。

◆Calera PN Jensen 1996
◆Gevrey-Chambertin 1er Combe aux Moines 1996 Philippe Leclerc
1996年対決ということで持ち込んだワイン(私はルクレール)。
ブラインドで供されたが、酸の強さの違いであっさり看破。
カレラは色調も綺麗なルビーでチェリー、ラズベリー系の香り。
ルクレールはやや濁った赤紫色で赤ベリー系、革、土の香り。
カレラは一貫しておいしく飲め、ルクレールは時間を置いて飲みやすく。
※takuyaさんのブログではカレラも徐々に酸が立ってきたとの由。
私はブル慣れゆえかカレラは結構飲みやすく(酔っていた?)。

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生ハムのサラダ。

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ホロホロ鳥のロースト。

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リゾット。

November 22, 2006

2006/11/20-カリピノ会@CWG-

カリフォルニア・ピノノワール会のオフ会(って言うんだろうか)。
主宰のtakuyaさんの解説を膝において眺めながら試飲。

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◇Peter Michael L'Apres Midi 2001
凝縮したSB。シャルドネ呼ばわりしてしまう。
◇Seven Lions CH Wes Cameron Vyd 2000
樹齢60年のWente Cloneらしい。
ノンフィルターなのかどんよりだが、口当たりすっきり。
ザラメ、レモン、香り難しい。シュナンブラン種かと間違い。
◆PEAY PN Sonoma Coast 2003
チェリー、赤ベリー系の香り。柔らかい。
濃く、少し甘さを感じる。口当たりよい。
◆Salinia PN Keefer Ranch 2004
色薄めでチェリーの香り。小さな赤果実。
口当たりよく渋みない。
◆KostaBrowne PN RRV 2004
エレガント。黒ベリー系、土っぽい香り。妖艶。
味わいは素直だが柔らかく舌に残る。
◆KostaBrowne PN Sonoma Coast 2004
粘性、アルコール感が強い。酸もそこそこ強い。
赤ベリー系、イチジク、梅、ハーブの香り。
ベルベッティ、まとわりつくような凝縮感よし。
◆DuMOL PN RRV 2004
飲みやすい。舌先に残る14.5%のアルコール感。
黒ベリー系に熟したチェリー、土っぽい香り。
酸はこなれてタンニンあまり感じず。

ピノのブラインド人気投票では(ひとり2票)、
Kosta Browne Sonoma、DuMOLが人気。

食事はワインにあわせて。

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サラダ。

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ほたて、きのこ、はまぐりのブルギニオン風。

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シャラン産鴨のロースト。

November 04, 2006

2006/11/3-WINE会BBQ@多摩川-

元講座生からのリクエストで3回目のBBQ@多摩川。
今回もワインとシェフの料理を堪能。飲んだワインは9本/10人。

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☆ポメリー サマータイム ブラン・ド・ブラン NV
◇デ・ボルトリ dBセレクション セミヨン/シャルドネ 2005
◇サンヴェラン キュヴェ・プレスティージ ロジェ・ラサラ 2002
◇シャブリ 1級ヴァイヨン ヴォコレ 2001
◆ブルゴーニュルージュ ルロワ 1999
◆ティレルズ ロングフラット カベルネ・シラーズ 2003
◆バローロ リヴァータ 2001
◆エレンシア レモンド クリアンサ アレハンドロ・パラシオス 2001
◆ルチェンテ 2003

《料理》
このほかパテ、チーズと盛りだくさん。

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■クスクス

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■ラタトゥ-ユ

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■イベリコ豚ベジョータのチョリソ

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■海鮮パエリア

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■鴨と牛のロースト

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■クッキー、紅茶のシフォンケーキ

November 03, 2006

2006/11/2-WINE会@オゥレギューム

2週連続で赤坂の「野菜とともに」という店でワイン会。
ワイン講座生と会社同僚が知り合いという奇遇により。
ワインはすべて持ち込み。

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◇ペリエ・ジュエ ベル・エポック 1998
エミール・ガレのアネモネのラベルで有名なシャンパン。
レモン、リンゴ、トーストの香り。泡も細かく断続的。
ただ、酸の押し出しなく線が細い印象。
以前飲んだ1996年よりあっさりした味わい。
購入価格8.980円(2006/10)。
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/chateau/20050525gr05.htm

◇シャサーニュ・モンラッシェ 1級シュヌヴォット マルク・コラン 2002
サン・トーバンの造り手。2004年VTからは代替わり。
シュヌヴォットは10haほどの畑でモンラッシェとは道を隔てる。
ハチミツ、白桃の香りに凝縮感あり。VT2002は出来が良い。
酸とのバランスもよく申し分なし。参加者にも好評。
購入価格4.500円(2006/10)。

◆シャトー ランゴア・バルトン 2000
サンジュリアン3級。レオヴィル・バルトンの兄弟銘柄。
パーカーのボルドー4版では91+、飲み頃2010年~。
偉大なVTだけあって黒ベリー、チョコレートの香り満載。
パーカーはmueculineと言うが、私は「カリカベ風」。
もちろん褒め言葉。CS70%、Merlot20%、CF10%。
購入価格3.840円(2005/12)。

◆バローロ マレンカ ルイジ・ピラ 1996
1950年設立。ピエモンテ州。ネッビオーロ種。
マレンカはアンジェロ・ガヤのスペルスの下にある畑らしい。
最初はピーマンっぽい香り。飛ぶと黒ベリー系、肉汁系の香り。
そろそろタンニンもこなれ、シルキーな口当たりが諒。
購入価格3.800円(2003/8)。セール価格。驚愕。

料理は野菜主体。このほかにアミューズ、定番リゾット、デザートを。

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野菜のエチュベ(蒸し煮)。

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バーニャカウダ。ナスがおいしかった。

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フォアグラとエゾジカのパテ。

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鴨肉のソテー、カシスのソース。

October 28, 2006

2006/10/27-WINE会@オゥレギューム-

会社同僚と定例ワイン会@オゥレギューム。野菜素材料理がおいしい。
テーマは仏伊対決だが、肩入れできずに私はスペインワインを持参。

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◇プラネタ CH 2004
同僚旅行土産。シチリア州の濃厚なシャルドネ。
最初に樽香(アリエ産のオーク樽で新樽50%らしい)。
パイナップル、白桃の香り。後味はナッツ。
圧倒的なアルコール感(14.5%)、重量感。やはり旨い。

◇コンドリュー ジャン・リュック・コロンボ 1997
ローヌの名手コロンボのコンドリュー。ヴィオニエ100%。
オイリーな足で、輝く黄色がまばゆいばかりだが。。。
残念ながらブショネ。軽度なのでこれはこれで楽しむ。
http://vinsjlcolombo.3it.com/

◆フィンカ・ラ・プラネタ 1996 パサナウ・ジェルマン
私の持ち込み。プリオラートのCS80%、ガルナッチャ20%。
濃いガーネットでまだエッジも若々しい。
プラム、チョコレート、ドライフィグの香り。シルキーな口あたり。
加州のメリタージュのような凝縮感、甘やかさあり。

◆クロ・フルテ 1997
サンテミリオングランクリュ特別B級。
メルロー80%、あとはCS、CF。
ガーネット色でエッジは透明。タンニンの渋さも残る。
赤黒相まった果実味だが、少し青臭さも感じる。

◆ペルゴル・トルテ モンテ・ヴェルティーネ 2001
「神の雫」第8巻裏表紙ワイン。サンジョベーゼ100%。
女性を描いたエチケットが特徴。2001年は個性的。
綺麗な酸と赤い果実味。開けるのはまだ少し早い。

食事は野菜を活かした料理。

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海老芋のフリット。海老のしっぽに似ているらしい。

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キッシュとスモークサーモン。彩りも鮮やか。

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生ハムと野菜、イチジク。イチジクがアクセント。

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黒トリュフのリゾット。好物なのを覚えててくれた。

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新潟の黄金豚と野菜のロースト。

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デザート。

October 21, 2006

2006/10/19-WINE会@ラーゴロカンダ-

会社同僚とラーゴロカンダ@表参道で仕事お疲れワイン会。
ここは一定金額以上の飲食代でワイン持ち込み無料。

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◇デ・ボルトリ CH ヤラヴァレー 2003
お店からとった白ワインはノーブルワンで有名なボルトリ。
濃い目の黄色に、トロピカルな熟した果実味が特徴的。
完熟フルーツの旨味と濃厚な口あたりが素直においしい。
http://www.farmstone.com/catalog/winery.php?winery_id=5

20061019 CHAMBERTIN CLOS FRANTIN 1998.JPG
◆シャンベルタン 1998 クロ・フランタン(アルベール・ビショー)
某輸入商の社内即売会に潜り込んでせしめたワイン。
クロ・フランタンはネゴス・ビショーのドメーヌ物。
特級にしては薄めのルビー。黒系ベリー、土、なめし革。
とにかく酸が強い。開けるのが若干早かったかとの思い。
されど特級特有のギュっと唇に絡みつくような凝縮感。
余韻もさすがに長く、1級畑との違いは感じられる。
「ナポレオンの飲んだシャンベルタン」との話もあるが如何に?
http://www.mercian.co.jp/wine/clos/history.html
購入価格6,476円(2006/10)。

《食事編》
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マグロとアボカドのタルタルサラダ。

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フランス産マグレ鴨のスモークと小玉ねぎのマリネ。

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チーズのパングラタン。

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ピザの名前忘れたけど美味。イチ押し。

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パスタ。

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デザート。

October 14, 2006

2006/10/13-カリピノWINE会@のみ山-

カリピノ会のオフ会ワイン会@のみ山に参加。
ALLカリフォルニアワインで至福の時。

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☆Domain Carneros Brute Rose Frivolite's
 ワイナリー限定販売とのこと。
◇Melville CH Estate Verna's 2004
 リンゴ、洋梨、ハチミツ、ナッツ。余韻も長い。おいしい。
◆Cargasacchi PN Santa Rita Hills 2004
 赤ベリー系、チェリー。酸がまろやかでエレガント。旨い。
◆Melville PN Estate Verna's 2004
 濃いルビー、いちじく、イチゴジャム。アルコール15.3%!
◆Redcar Amour Fou RRV PN Chapter Three 2004
 赤い果実。酸が弱め。還元臭が消えないとの声も。
◆Brogan Cellars Zinfandel Mendocino County 2003
 プラム、ハーブ、スパイス。洗練された甘さ。
◆Burrell School Santa Cruz Mountain Merlot Naumann Ranch 1999
 チョコ、コーヒー。酸も結構あり。ほどよい甘さ。
◆Silver Itre Figli 2001
◆Paul Hobbs CS Napa Valley 2002

メルヴィルのシャルドネ、カリヤザキのピノが心に残る。
ブローガンのジンファンデルは上品な印象。旨い。
メルヴィル、レッドカーのピノはやや凝縮感が不足かな。

料理は和食テイストでやさしい味わい。
苦手なものは避けて調理するなどの心配りも有難い。

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刺身、ビシソワーズ。

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イチジクのクリームチーズ、胡麻和え。

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鴨とルッコラ(千葉産)。バルサミコソースで。

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きのこと挽肉のマッケロンチーニ。
マッシュルーム、マツタケ!、エリンギ、しめじ、
しいたけ、トリュフオイル。

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牛テールと粒マスタード、赤ワイン煮。

September 30, 2006

2006/9/28-WINE試飲会@CWT

California Wine Tradingの試飲会@青山ダイヤモンドホールへ。
プロ向けの会だが、ナパ旅行同士のよしみで潜り込み。

午後4時に会場到着もプレミアムワインはほぼ品切れ状態。
知人のアドバイスを聞きながら試飲し気に入ったのは、
◇サンタ・バーバラ・ワイナリー CH サンタ・バーバラ 2005
リンゴ、レモンの香り、すっきり系のシャルドネ。 
◇メリーヴェイル スターモント CH ナパ・ヴァレー 2004
洋梨の香りが濃厚。
◆タンデム キーファー・ランチ PN ソノマ 2002
チェリー、ラズベリーの香り。パイの食感。濁りあり。
◆ルチア PN サンタ・ルチア・ハイランズ 2003
チェリー、ラズベリーの香り。凝縮感。

特設ブースでCuvaisonの日本未輸入ワインを試飲。
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◆ブランドリン(Brandlin) CS ナパ 2003
CS80%、マルベック10%、CF6%、PV4%のメリタージュ。
Mt.ViederにあるBrandlinさんの畑から醸造。
80%はフランスオークの新樽で、2年樽熟。
黒ベリー系、重厚で凝縮感あり。若いが既においしく。
http://www.cuvaison.com/mtveeder.htm

なお、CuvaisonにはPNの試飲がなかったため理由を質問。
曰く、「Sideways効果でPNは品薄」、畑の地図を広げながら
「2003年からMerlotやSyrahの畑をPNに植え替えている。
将来的には量も確保できる(収量自体は増やさないが)」。

せっかくの機会なので、ワイナリーの方に直撃質問。

Q パリテイスティング30周年記念テイスティングの結果はどう思う?
Aさん:米仏のワインはそもそも異なる特質を持っており、比べる
    こと自体がナンセンス。再度やるべきだったか疑問。
Bさん:世界のワインは多様になり嗜好も変わっているのに
    仏ワインは変わろうとしないことが問題なのでは?
Q. PN嗜好はSideways効果もあるが、食文化の変化も大きいのでは?
Aさん:重厚からエレガンスへの流れは要因としてはある。
    米国中西部でもRaw Fishを食べるようになったし。
Q. 加州ワインはアルコール度数が上がっているが、いかがか?
Bさん:傾向はあるが、うちのスタイルでは上げていない。
    これも消費者の嗜好の変化に合わせて変化している。

September 14, 2006

2006/9/12-WINE会@ノミの市-

ワイン講座の生徒であるシェフの授業参加日。
がっつりおいしいビストロ、ノミの市@恵比寿へ。

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☆パニエ ブリュット・セレクション NV
1899年設立のハウス。ヴァレ・ド・ラマルヌ地区。
柑橘系の香り、ミネラル感あるキリっとしたシャンパン。

◇ブルゴーニュ・オー・コート・ド・ニュイ 2000 メオ・カミュゼ
メオのドメーヌ物。単一畑のクロ・サン・フィリベール。
リンゴ、白桃、ハチミツの香り。果実味がクリア。
ほどよい熟成感もあり、おいしく飲める。

◆シャトー ランシュ・バージュ 1999
講座生Dr.Tの持ち込み。ポイヤック5級。
黒ベリー、カシス、チョコレートの香り。
唇に凝縮した果実の記憶が残る。 ごちです。

料理はシェフスペシャルのリエットとパンを満喫のあと、

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エスカルゴのブルゴーニュ風

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ラムチャップのグリエ、にんにくのピューレ添え

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イチジクのタルト

September 11, 2006

2006/9/10-WINE会CWT@C'ZON

定例のCalifornia Wine Trading主催のワイン会に参加。
今回の目玉はSloan Red Estate 2002、WS99点ワイン。

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そのほか、以下のラインアップ。

20060910 WINES.JPG

◇サン・スペリー ホワイト・メリタージュ 2005
ボルドーブレンド・ラインのVirtuブランド。造るのはMichael Beaulac。
レモン、グレープフルーツの果実味。花の香りはセミヨンか?
年によってブレンドが異なり、この年はSB47%、セミヨン53%。
http://www.stsupery.com/wines/eluandvirtu/virtu.html

◆アラウホ CS アルタグラシア 2003
アラウホ アイズル・ヴィンヤードのセカンド。
1999年デビュー。CS、Merlot、PVのブレンド。
赤ベリー系、プラムの香り。ややおとなしめ。

次にCWTが扱いを始めたモントレーのワイナリー。
Carmel旅行時のデリ夕食のお供だったと記憶。
http://www.morganwinery.com/

◆モーガン PN ダブル"L" 2004
単一畑。"Double Luck”は双子の娘にちなんで。
SLHのオーガニック栽培だが、サンタバーバラ臭。
チェリー、小梅の香り。酸は強いが、エレガント。好み。
ディジョンクローンの777、667、115、ポマールの4と5。

◆モーガン PN 12クローン SLH 2004
12のクローンから造られるピノノワール。
前者より色が濃い。熟したチェリー、ミネラル感あり。
55%はダブルL、12%はロゼッラ畑より。

続いて日本では入手困難なアンブルネオのPN3連発。
AmbullneoはAMerican、BULL breeds、NEOpolitan (Mastiff)に由来。
オーナーはGreg Linn、ワインメーカーScott Ames。
http://www.ambullneovineyards.com/

◆アンブルネオ PN ブルドッグ・リザーブ 2004
サンタ・マリアの畑より。赤ベリー系、チェリーの香り。
少しおとなしめだがチャーミング。
"Pinot on stilts"、大振りってことかな?
"Rats on stilts"のもじりだったりして。

◆アンブルネオ PN マスティフ・キュベ 2004
この年デビューのキュベ。前者より黒系果実味強し。
"Beefy by any measure"、マッチョってことかな?
カーネロスのハイド、ハドソン両畑からのブレンド。

◆アンブルネオ PN カニス・メジャー 2004
前2つのブレンドで造られるワイン。California表記。
確かに形容に悩む複雑な香り。酸のバランスもよい。
ブルゴーニュ風と評されるが、ブルより体躯がっしり。

◆スローン レッド エステート 2002
黒ベリー系、カシス、スパイス、チョコの香り。
濃厚な果実味で、凝縮感あるワイン。
今は確かにおいしいが、熟成後は想定範囲外。
http://www.sloanwine.com/index.php
素っ気ないサイトのFAQには、
Is it true that Robert Parker gave Sloan a 100? とあり、
パーカー氏は2003/12に以下の評価をしたらしい。
Sloan 2000 - 92+
Sloan 2001 - 96-99
Sloan 2002 - 96-100

《料理》

こちらの料理は素材重視の加州テイスト。Winart秋号にも掲載。

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青パパイヤと柿のサラダ
リンゴの香りが白ワインの酸がマッチして清々しい味。

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アボカドとマッシュルームのチーズキッシュ
チーズはクラスト、チェダー。松の実がアクセント。

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麦豚のミートロール、焼きリンゴ添え
苦味があり、シナモン、ナツメグも赤ワインにマッチ。

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秋栗とカカオニブズのショートパスタ
栗やキノコ類が秋の到来を彷彿と。シラーでもいい。

20060910 dessert.JPG
緑茶とブドウムース
和洋折衷のお菓子。ゼラチンがおいしい。

August 31, 2006

2006/8/29-WINE会@NAGAO-

前週に続いてマンジェ・エ・ボワール ナガオへ。
食事会なのでワインは1本のみ持ち込み。

20060829 MELVILLE PN 2003.JPG
◆メルヴィル エステート PN 2003
これは定番のサンタバーバラのピノ・ノワール。
ラズベリー、チェリーの香り。
そう言えばワイナリー訪問は昨夏だったなあ。。。

食事はコース料理3,500円を5人分とってシェア。

20060829 starters.JPG
しめさばのマリネ(茗荷、幸水)、ホタテのスモーク、
イチジクと生ハム、ブリードモー、ピクルス。
茗荷と幸水の取り合わせが季節感が出て良い。

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フォアグラ。

20060829 sea urchin.JPG
ウニのガスパッチョ。ひゃっとした食感が涼。
ウニの臭みもなく、個人的にはイチ押し。

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鹿児島産エボダイの香草焼。

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南昌豚のポワレ。あと一品は写真失念。

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鮎の炊き込みご飯。これはいくらでも入る。

August 26, 2006

2006/8/25-WINE会@NAGAO-

定例ワイン会。マンジェ・エ・ボワール ナガオ@銀座で。
ワインは泡2本、白1本(知人供出)、赤2本を6名にて。

20060825 wines.JPG

☆ルネ・ジョフロワ プルミエクリュ キュミエール キュヴェ・ドゥ・プレスティージュNV
93%のプルミエクリュ、キュミエール村の老舗RM。
泡がやや大振りで旺盛。ハチミツ、メロン、リンゴの香り。
ジョフロワの造るシャンパン毎に性格があり、
The gentleness and the elegance of the Cuvée Prestige
for the intimacy of an evening for two.だそうです(HPより)。
http://www.champagne-geoffroy.com/cadre.asp?Lang=EN

☆エグリ・ウーリエ ブリュット・グランクリュ 1996
アンボネイ中心にブジィとヴェルズネイのグランクリュより。
40年以上の古木、8年間の長期熟成、ドサージュ僅少。
最初の泡は勢いあるも持続力なし。澱抜き2004/7で状態?。
おいしいけど、先日飲んだ同時期購入ボトルの方がよかったか。
ハチミツ、洋梨、熟したフルーツ、モカ、トースト香。
複雑さは樽使用の影響か(ドミニク・ローランと親交あり)。

◇コリソン ゲヴェルツトラミネール コラゾン 2001
ブラインド。花の香りとミネラルから加州リースリングかと。
正解はキャシー・コリソンが最近造り始めた白。
http://www.corison.com/wines.html

◆シャサーニュ・モンラッシェ 1990 メゾン・ルロワ
今年1月に同銘柄同VTをMyPと試飲。
http://ns.concordia.to/wine/archives/2006/01/2006125winevilla_due.html
ルビー色、エッジはレンガだが、全体色調はまだ若く。
赤ベリー、チェリーの香り。果実の身を噛むような口当たり。
可憐な姿ながら芯の強さあり。さらに熟成した姿を見たい。

◆シャトー・セントジーン サンクセパージュ 1998
加州ソノマに1973年設立のワイナリー。
https://www.chateaustjean.com/stjean/home.jsp
この銘柄は葡萄5品種(CS、Merlot、CF、PV、Malbec)の混醸。
濃いガーネット色、エッジに少し透明感。
プラム、ドライフィグ、チョコレートの香り。スパイシー。
必ずしも良作年ではないが、バランスもよく味わいも良好。


写真撮影に失敗し、食べ物はあまり鮮明に写らず。

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前菜。イナダ(ハマチ)のカルパッチョ、
スモーク穴子とマンゴ、サバ、生ハムとイチジク。

20060825 foisgras.JPG
パテ、フォアグラのソテー。

20060825 gohan.JPG
いつもは鯛だが季節柄。鮎の炊き込みご飯。

August 12, 2006

2006/8/11-WINE会CWT@C'ZON

5回目参加となるCalifornia Wine Trading主催のワイン会。
今回は有名どころのカリカベにシラーもあって享楽的。

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☆ケンウッド スパークリング ユルパ NV
ハチミツ、リンゴの溌剌系スパークリング。

◇アロウホ SB アイズル 2005
ナパ旅行時にフレンチ・ランドリーで飲んだアロウホSB。
最初にロースト香、後にパッションフルーツ、メロン。
草木っぽさをあまり感じない、フルーティーなSB。
64%はSauvignon Musque、33%SB、3%ヴィオニエ。
Sauvignon MusqueはSBのクローンで、ラベル表示ではSB。
http://www.araujoestate.com/content/pages/products.html

◇オベール CH リッチー 2004
コルギンの元ワインメーカー、マーク・オベールのワイン。
リッチー畑は樹齢30年。Rameyも使っている。
白く濁った黄色(ノンフィルター?)、メロン、ヘーゼルナッツの香り。
ハチミツやトロピカルフルーツの香りも感じられ、かなり複雑。
ボディーはあるが、すっきり飲める。PP94-96。

◆オーヴァーチュア NV
オーパス・ワンのセカンド。ワイナリーでしか入手不可。
ガーネット色にチョコレート、スパイス、カシスの香り。
酸も感じられるが、オーパスと比べると明らかに甘い。

◆オーパス・ワン 2002
言わずと知れたムートンとモンダヴィのコラボワイン。
このVTはCS86%、Merlot6%、Malbec3%、CF3%、PV2%。
ガーネット色で、ブラックベリー、カシス、ハーブの香り。
まだ酸も立ち気味だが、バランスよくタンニンも滑らか。
http://www.opusonewinery.com/

◆コングスガード シラー 2002
シャルドネで有名なジョン・コングスガードのシラー。
カーネロスのLee Hudsonが持つ火山灰質の畑から。
ほとんど黒色で、ブラックベリー、プラム、インクの香り。
レーズンのような甘やかさ、チョコレートのニュアンス。
ボディは厚いが、飲みやすい(でも、量は飲めなさそう)。

◆アロウホ シラー アイズル 1999
94%はシラー、6%ヴィオニエ。
熟成感が出ていて、エッジがブラウン系。
こちらは赤ベリー系のニュアンスで、プラム、ロースト香も。
甘さは感じず、より上品な落ち着いた味わい。

20060811 WINES2.JPG
左からオーパス・ワン、コングスガード、アロウホ。

《料理》

20060811 soup.JPG
■メロンの冷製スープ
二層構造で、夕張メロンとハニーデューのピューレ。
上層部にはハニーデューと唐辛子、シラントロー。スパークリングと。
下層部には夕張と玉ねぎのアシ。アロウホSBと合わせて。

20060811 salmon.JPG
■冷やしサーモンのサラダ
トマトのドレッシングにフィッシュストックを4時間冷蔵。
NZ産サーモンに、赤ワインヴィネガー、きゅうり、赤玉ねぎ。

20060811 sparerib.JPG
■カカオで煮込んだ豚のスペアリブ
カカオで8時間煮込み、スパイス、パプリカを加えて。
■ニンニク風味のポレンタ
下に敷いているのがポレンタ。3種類のマッシュルーム、
キャラメルオニオン、クリームチーズ、サワークリーム。

20060811 dessert.JPG
■ケッパーとオリーブが入ったスイートケーキ
チョコレートと唐辛子のケーキはアロウホに合わせて。

July 29, 2006

2006/7/27-Non-Solo-Vino@松本楼-

ワインの師匠青木先生主宰のワイン(だけじゃない)会へ。
今回は60名で由緒正しき松本楼@日比谷公園にて。
ゲストスピーカーはワインライターの葉山考太郎氏、
ワインと料理の相性「ピタピタ理論」の渡辺正澄先生。
青木先生の実験、「カレーとシャンパンの相性」も催行。

当日は面白く興味深い話が多く、ワイン撮影を失念。
最後に辛うじて撮ったのがマムのコルドン・ルージュ。
20060727 MUMMs.jpg

《その他のワイン》

☆モントードン ブリュット レゼルヴ NV
 2003/12に飲んだことがあるシャンパン。1891年創業。
 コート・ド・ブラン地区リセイ村の自社畑と同地区のCH、
 ランス山地区のPN、マルヌ渓谷のPMを購入との由。
 キリっとした柑橘系、トースト香で、すっきり飲める。
☆アンリオ ブリュット ロゼ NV
 シャブリのフェーブルやブシャールのオーナー企業。
 セニエ製法でなくブレンドで、エレガントな感じのロゼ。
 近くの席のハルさんがしきりに推奨してました。
◆コッリオ・ボルゴ・デル・ティリオ ボルゴ・デル・ティリオ 2000
 そのハルさん協賛のイタリアはフリウリの赤。
 造り手はNicola Manferrari。MerlotとCSのブレンド。
 ブラックベリー系、スパイシーでタンニン柔らか。
 リーデルのブルゴーニュグラスでサービス。
 ボルドー右岸はブルゴーニュグラスでもOK(by リーデル)。
◇アイアンストーン オブセッション シンフォニー 2004
 1960年にUCデービス校で作られた品種シンフォニー100%。
 グルナッシュ・グリとマスカット・オブ・アレキサンドリアの交配。
 甘口でパッションフルーツ、マンゴーの香り。塩・胡椒と合う。

《食事編》

20060727 eel.jpg
ウナギのバルサミコ焼きとフォアグラムースのマルブレ仕立て。
バルサミコはグルコン酸でくさみを取るのに好適。
冷旨系にはレモン等で酸味を加えて。

20060727 homard.jpg
オマール海老のオレンジ風味マリネ、夏野菜のガスパッチョソース。
イカとタコをクスクス風に刻んだものを間に。
アボカドは色が変わりやすいので、生クリームを入れると効果あり。
オマール海老はしつこい(コクがある)ので、シャンパン(リンゴ酸)、
シャブリ、プイィ・フュイッセ、サン・トーバン等と合うとのこと。

20060727 daurade.jpg
真鯛のポアレ、茸のコンフィを添えてプロヴァンス風サフランソース。
ソース中のバター、生クリームと乳酸(MLFのワイン)がマッチ。

20060727 beef.jpg
牛フィレ肉のステーキ、アンチョビとエストラゴンのモンパンシェバターとともに。
赤ワインの柔らかなタンニンとよく合ってました。

20060727 pouding.jpg
マンゴーのプリンとココナッツのクリームソース。
ペッパーと合う?。またはペパーミント◎。

20060727 curry.jpg
サワークリーム入り謹製カレーライス。
サワークリームの存在でブリュットとマリアージュ。
ドミセックとも合う。酸味9割に対して塩1割で◎?。

20060727 MUMM.jpg
葉山先生のレクチャー。会場の雰囲気。

20060727 book.jpg
葉山先生の著書。サイン付き。ラベルはラトゥール1961年。

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これは三次会に出かけた恵比寿のバー。

July 21, 2006

2006/7/19-WINE会@銀座やす乃-

会社同僚と鉄板焼フレンチの「銀座やす乃」でワイン会。
ワインはお店の知り合いにお願いして無料持ち込み。

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◇サリスブリ CH 2004
豪ヴィクトリア州のシャルドネをグラスで。
パイナップルのような甘さはあるが、くどくはない。
Evans&Tateの大衆路線ワインかな。
http://www.evansandtate.com.au/one/f_ip.html

☆モエ・エ・シャンドン キュヴェ・ドンペリニヨン 1992
元同僚の持ち込み。本日の主役、ドンペリ。
グラスの中心およびその周辺から細かい泡。
ロースト香、ブリオッシュ、熟した果実の香り。
普通のスティルワインとして飲んでもおいしそう。
http://www.moet.com/home/flash.html?langue=jp

◇ベリンジャー CH ナパ 2004
元同僚のリクエストでお店から。
パイナップル、洋梨の香り。
ネクター系だが加州にしては落ち着いた味わい。

◆Ch. レオヴィル・ラス・カーズ 1980
私の持ち込み。ボルドー2級、サンジュリアン。
エッジはまだ紫を帯びた透明色。案外若い。
最初はプラム、そのうちにコーヒー、なめし革の芳香に。
木質系のバックボーンにタンニンも滑らかでよい熟成感。
もう少しベリー系の果実味が欲しいところ。

《料理編》
20060719 starters.JPG
前菜盛り合わせ。生牡蠣(キャッツアイ)、馬肉(レバー、タテガミ)、
ホタテのジュレ、ソフトシェルクラブのバルサミコ風味。

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枝豆の冷製ポタージュ。

20060719 beef.JPG
宮崎和牛、フォンドボーわさび添え。

20060719 dessert.JPG
マンゴーのムース、しょうが風味。

July 08, 2006

2006/7/7-WINE会@CWG-

カリフォルニア・ピノ会のOFF会に参加。
場所はカリフォルニア・ワイン・ガーデン@麻布十番。
各人が$50以下、VT2002以降のPNを持ち寄りでブラインド。
皆さんそれぞれ駐在経験もあるし、ワインに詳しいしで、
なんとなくわかる話題が多く、初参加でも楽しめました。

20060707 WINES.JPG

◇ロキオリ SB 2005
グレープフルーツ、草花の薫る上品なSB。
◆タリー PN アローヨ・グランデ 2004
酸がまだ強い。チェリー、フランボワーズ。バランスよい。
◆シャローン PN モントレー 2002
熟した赤系果実の香り。甘みを感じる。
◆デヴィッド・ブルース PN サンタ・クルーズ・マウンテン 2002
ブラックベリーの香り。果実の強さを感じる。スパイシー。
◆ライアン PN ペイ・ヴィンヤード 2003
ブラックベリーの香り。固い。将来旨くなりそう。

July 06, 2006

2006/7/5-WINE会@FEU-

いつもワイン講座やBBQで料理を提供してくれる
某フレンチ店の友人を迎えてFEU@乃木坂で食事会。
こちらのシェフは三ツ星故ロワゾー氏の弟子との由。

20060705 WINES.JPG

☆ヴィルマール・エ・シー グランレゼルブ ブリュット NV
お店のリストより。レコルタン・マニュピュラン。
リリー・ラ・モンターニュ村で畑は格付け94%。
リンゴ、レモン、樽由来のトースト香。
上品で清冽。ホタテの皿によく合いました。
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/chateau/20060629gr06.htm

◇プイィ・フュイッセ キュベ・オークラッセ レ・メネトリエール 2002 J.A.フェレ
お店のリストより。フェレはマコンのご贔屓銘柄。
リンゴ、洋梨の香り。適度な酸にミネラル感。
余韻も長く感じられる。相変わらず旨い。
馬頭鯛(的鯛)の甘さと妙にマッチしていた。

◆グラン・エシェゾー 1988 DRC
持ち込みワイン。Winebidで仕入れたもの。
ロマネコンティのワインを1本空けるのは初めて。
最初に還元臭。そこから目まぐるしく香りが変化。
酸→オレンジピール→赤系果実→なめし革。
味わいとしてはほどほどだが、香りが凄い。
ソムリエ曰く「酸が暴れている」「DRCはオレンジ皮」。

《料理》

料理に関しては某フレンチ店友人からのメールも転載。

20060705 fois gra.JPG
フォアグラと黒イチジクのコンポート。
バニラ風味のバルサミコソース、いちご添え。
味覚と嗅覚が一気に広がるような、インパクトのある前菜。
「ソースに使われていたバニラをコンポートに入れて、
全体の甘味を少し抑え、ソースのバルサミコをもう少し詰めて、
黒胡椒の風味のソースなんていうのも面白そう」との由。

20060705 scallop.JPG
帆立貝のポワレ。
ドライトマトとのヴィネグレットソース、グリエした野菜添え。
ヤングコーン、オクラ、ラディッシュ、スナップエンドウ等。
「うまみも強くとてもおいしいソースだなぁ~と思いました。
サラダや皮のしっかりした白身魚(磯の香りがするものや鱸など)
とあわせてもおいしそうだと思いました。
グリエした野菜とは、大変あっていると感じました。」

20060705 target dory.JPG
馬頭鯛(的鯛)のポワレ、ホウレン草と春菊のグリーンソース、
キャベツとえんどう豆の蒸し煮添え。落花生、シェリービネガー。
「こちらのソースもとてもきれいでおいしいソースでした。
とても応用が利きそうなソースで、魚以外に、
鶏肉や豚や仔牛のフィレ肉、鶉などとも合いそうです。
肉の中にきのこなど詰めたり、アクセントに軽く立てたクリーム、
少量のチーズなど入れると、メイン料理などではいいと思います。」
※写真はフラッシュなしでお願いしますとの由。すみません。

20060705 lamb milk.JPG
豪州産乳のみ子羊の腿肉ロースト、ソテーした野菜添え。
「とても癖もなく、おいしかったです。
脂身と筋の部分(若干ねっとりとした部分で
ゆっくり時間をかけて火を入れるとこうなります。)
が風味と味がよく、特においしかったです。」

20060705 avocado.JPG
アボカドとりんごのムースリーヌ。
八角、シナモン等13種のスパイス。

20060705 amaretto.JPG
ブラックベリーのコンフォートとアマレットのアイス。

20060705 warabi.JPG
パート・ド・フリュイ、わらびもち、ドライストロベリー。
パート・ド・フリュイは果汁、シロップ、バニラビーンズ。

20060705 blue berry.JPG
ブルーベリーのホワイトチョコレート詰め。

June 25, 2006

2006/6/23-WINE会CWT@C'ZON

4回目のCalifornia Wine Trading主催のワイン会に参加。
CAのスーパーカルト、シェフのマリアージュ解説が楽しい。

20060623 wines3.jpg

◇D.R. ステファンズ CH カーネロス 2001
葡萄栽培ジム・バーバー、醸造家シリア・マジェスキ。
気鋭のふたりが造るワインとして話題に。
樽を効かせたスモーキーな香り。パイナップル。
アルコール感あるも、バランスは失わない。
2本のうち1本はブショネ。その違いもまたよろし。

◆フラワーズ PN アンドリーン・ゲイル キュヴェ 2003
フラワーズが造る唯一のキュヴェとのこと。
葡萄はソノマのCamp Meeting Ridge、Frances Thompson、
Sea View Ridgeを含む5つの畑より。
プラム、熟したフランボワーゼの香り。甘さもあり。
これ単体で飲んでもおいしく飲める。
http://www.flowerswinery.com/wines/2003-ag-pn.php

◆フラワーズ PN フランシス・トンプソン 2003
畑の土壌は石だらけらしい。急斜面にあるとも。
チェリーの可憐な香り。酸が強く、余韻が長い。
これは料理と楽しむワイン。ブルゴーニュ系です。
http://www.flowerswinery.com/wines/2003-ft-pn.php

◆ハンドレッド・エイカー CS カイリー・モーガン 2003
若手醸造家、フランス人のフィリップ・メルカが造り手。
黒い色、プラム、ブラックベリー、スパイス、カシス、ココア。
強いアルコール、凝縮感、口当たりは甘さを感じる。
バランス感も秀逸で、誰が飲んでもおいしいでしょう。

◆キスラー PN キュヴェ・キャサリーン 2002
チェリー、フランボワーズ、酸もストレート。
旨味成分を抽出してぎゅっと詰めたよう。抑制美。

《料理》

■ナパスタイルのアボカドワカモーレのカナッペ
マンゴー、リンゴのすりおろし、きゅうり(たたき)にて。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%AB%E3%83%A2%E3%83%AC

■麦豚のカンパーニュ
くるみ添えカンパーニュに自家製ドレッシングとにがしぶ野菜。
トレビス、フリゼール、チコリ、ラディッキオに塩こしょう、
シャンパンビネガー、オレンジ、クランベリー、ブラックベリー、
レーズン、白ワインのドレッシングだったかと。

20060623 chicken.JPG
■南高梅、生ハム巻きローストチキン
南高梅、玉ねぎ(白ワイン漬け)をチキンではさんで。
生ハム巻きだが脂ののったベーコンの方がよかったか?
インゲン豆、レモン風味バターを添えて。

20060623 pasta.JPG
■ブルーチーズとナッツの冷たいパスタ
ブルーチーズとセルバチコのカッペリーニ、野生ルッコラ。

20060623 tapioca.JPG
■レモングラスの香りがする、ライチとココナッツミルクのタピオカプリン

他にも、ピーカンナッツとヘーゼルナッツのクラッカー、
大麦粉のパン、ローズマリーのフォッカッチャなどなど。

June 13, 2006

2006/6/12-WINE会@NAGAO-

昨年4月にも利用したマンジェ・エ・ボワール・ナガオ。
今回は新旧のワイン講座生とその知人と。

20060612 BACIO DIVINO 2001.JPG
◆バッチオ・ディヴィーノ ナパ 2001
私の持ち込み。ケイマスのクラウス・ジャンセンの作。
セパージュは64%CS、22%サンジョベーゼ、14%プチ・シラー。
それぞれ、Mt. Veeder、Stag's Leap、Calistogaの畑らしい。
濃い赤紫にコーヒー、チョコレート、黒系ベリーの香り。
口当たりは滑らかで甘く、酸もほどほどにある。
この甘さがプチ・シラーなのかな?経験不足で不明。
http://www.baciodivino.com/index.html

《料理編》

20060612 starters.JPG
前菜盛り合わせ。メジナ、ほたて、稚鮎など。

20060612 asparagus.JPG
白アスパラガスは甘い。北海道産。
個人的には土筆、じゃなかった、野生のアスパラが好み。

20060612 lamb.JPG
多摩川BBQでも食した子羊。これもうまい。

20060612 takikomi.JPG
定番の鯛の炊き込みご飯。ごっつぁんです。

June 11, 2006

2006/6/10-WINE会BBQ二次会-

多摩川べりでのBBQの後はワイン講座生宅で二次会。
大大プロジェクターで『Sideways』とFIFAワールドカップを
鑑賞しながらワインを飲みまくり。

20060610 BELLENDA PROSECCO.JPG
◇ベッレンダ プロセッコ スプマンテ ブリュット 2004
プロセッコ100%。シャルマ製法で造られるスプマンテ。
溌剌とした泡、華やかな香りが喉の渇きを潤してくれる。

20060610 CHAMBOLLE MUSIGNY AMOUREUSES GROFFIER 1995.JPG
◆シャンボール・ミュジニー 1級レ・ザムルーズ 1995 ロベール・グロフィエ
『神の雫』でもお馴染みの「恋人たち」という名の1級畑。
ラズベリーの奥にあるなめし革の香りが秀逸。
熟成途中なのか、出汁系の香りはあまりしない。
酸とタンニンのバランスもよく、造りのよさが窺える。

20060610 BONNE MARES DOM NEWMAN 1995.JPG
◆ボンヌ・マール 1995 ドメーヌ・ニューマン
シャンボール・ミュジニー村の特級畑。
上記とは同村、同VTの異畑、異造り手の比較試飲。
果実味もあるが、土やなめし革の香りが強め。
ボディーが厚く、凝縮感ある噛み応えあるワイン。
ニューマンはアメリカ人で、ボンヌ・マール購入は1955年。

20060610 GEVREY CHAMBERTIN TERRES BLANCHES PARIZOT 2003.JPG
◆ジュヴレイ・シャンベルタン テール・ブランシュ 2003 シャルロパン・パリゾー
アンリ・ジャイエの愛弟子と言われるシャルロパン。
元々濃い造り手の上に2003年要因で果実味溢るる大柄なワイン。
ポテンシャルだけで今でも飲めるが、熟成可能性は不明。

2006/6/10-WINE会BBQ@多摩川-

昨年の11月に続いてBBQ@多摩川-川崎側。
シェフの手料理をワイン片手に総勢19名で食するという趣向。

シェフが徹夜で仕込んでくれたレンズ豆のサラダ、豚のリエット、
夏野菜のラタトゥーユ、鴨レバーの燻製オリーブ。
BBQメニューは子羊のロースト、パエリアと盛りだくさん。

20060610 WINES1.JPG

(後日、コメントします)
◇ルイ・ロデレール ブリュット NV 2本
◇グリーン・ポイント NV 2本
◇ニコラ・フィアット ブリュット/レセルヴ・パルティキュリエール
◇シャトーメルシャン 甲州きいろ香 2005 2本
◇ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ 2004 造り手不明
◇シャトー・ヴェリス 1999
◆バロナーク 2003 2本
◆アル テルモ・ロドリゲス 2004
◆エル・セッタ テルモ・ロドリゲス 2004
◆ウマニ・ロンキ サン・ロレンツォ・ロッソ・コーネロ 2002
◆ラビットリッジ ジンファンデル 2004
◆ジョセフ・フェルプス CS 1998
◆レ・フォール・ド・ラトゥール 2002

《料理編》

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レンズ豆のサラダ?相変わらずレンズ豆がおいしい。

20060610 ratatouille.JPG
豚のリエット、夏野菜のラタトゥ-ユ。

20060610 bread.JPG
パンはPAULにて。

20060610 lamb.JPG
骨付き子羊のロースト。

20060610 paella.JPG
海鮮パエリヤ。豪快。

June 10, 2006

2006/6/9-WINE会@CORTESIA-

会社同僚と定例ワイン会。場所は南青山のコルテージア。
賑やかな通りから少し入って落ち着いた雰囲気。オーナーもご同席。
ワインは持ち込みで、ブラインドで提供。
メルソレイユ、ベルグロス、ケイマスはすべてチャック・ワグナー。
彼は違う品種は違うワイナリーで造っている。

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◇マム コルドン・ルージュ NV
 オーナーから差し入れ。ハチミツが芳しいシャンパン。
◇メルソレイユ シャルドネ 2002
 モントレーのサンタ・ルチア・ハイランド産。
 樽香が強く、バター、パイナップル等の厚い味わい。
 カリフォルニア?イタリアのシャルドネ?との意見が。
◆ベルグロス PN クラーク&テレフォン畑 2002
 サンタ・マリア・バレーでチャック・ワグナーが造るピノ。
 チャックの息子、ジョセフがワイン造りに参画。
 プラム、フランボワーズ、チェリーの香り。少しスパイシー。
 これは典型的なカリピノ。見紛う人はいなかった。
◆ケイマス CS 1997
 ボルドータイプ。CS88%、Merlot10%、CF2%。
 ブラックベリー、カシス、コーヒーの香り。
 凝縮感があるシルキーなタンニンがよい。
 これは大陸のワインとの意見もあり。
 http://www.caymus.com//97cabsauv.html
◆グリオットシャンベルタン ドメーヌ・デ・シェゾー 1986
 シェゾーは地主で、ポンソ、ルネ・ルクレール等が造り手。
 ただし、この当時はエモナンが造り手のはず。
 若々しさの残るルビー色に、イチゴ、出汁、紅茶等の芳香。
 滑らかに酸ものびてとてもおいしい。

《料理》

20060609 starters.JPG
カボチャのテリーヌ・バルサミコ、イサキのカルパッチョ・トマト・茗荷、
ささ身のツナソース・ブルスケッタ。

20060609 sardine.JPG
いわし、しゃがいも、トマトの重ね焼き。

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旭川のアスパラ、野菜のトマト煮込みソースのパスタ。

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牛の挽肉、トレビス、ゴルゴンゾーラのリゾット。

20060609 beef.JPG
馬の肩(?)肉、ゴーヤ。

20060609 dessert.JPG
バニラのジェラート、ティラミス、グレープフルーツのグラニテ。

June 02, 2006

2006/6/1-慰労会@会社-

20060601 WINES.JPG

仕事の節目で会社の大会議室を使って慰労会。
安くあげるため、自宅からワイン6本を拠出。
中ではファルネーゼの果実味が秀逸。おいしいです。

◇サングレ・デ・トロ ミゲール・トーレス 2005
◆シャトー・ボーモン 1999
◆シャトー・ラ・フルール・サン・ジョルジュ 1999
◆モンテプルチアーノ・ダブルッツオ ファルネーゼ 2004
◆イゲルエラ ボデガス・ティントラルバ 2004

May 29, 2006

2006/5/28-WINE会@St. Helena Kitchen-

修善寺旅行の翌日はセント・ヘレナ・キッチン@三島へ。
ここはカリフォルニアワインのインポーターCWTのお店。
マネジャーに頼んで、ランチにプチワイン会を開催。

20060528 WINES.JPG

◇ケンウッド スパークリング ユルパ ブリュット NV
5/26のCWTワイン会でも飲んだユルパ。
ランチ時に飲むとなおサッパリしてよい。

◆テスタロッサ PN ビエン・ナシド ヴィンヤード 2002
サンタバーバラ郡サンタ・マリア・バレーの畑。
植樹は1973年。海に近く、Elder seriesの土壌が特徴的。
ラズベリー、ブラックベリーの香り。ミネラリーで酸のバランスも良。
http://www.testarossa.com/vineyards/bien.shtml

◆メルカ メティス ナパ 2000
今をときめくフィリップ・メルカのワイン。奥様もエノロゴ。
因みに奥様はRidgeリッジでも働いていたらしい。
http://www.melkawines.com/about_us.html
ワインはセントヘレナの畑から80%CS、15%Merlot、5%CF混醸。
シルキーで凝縮感ある果実味、コーヒーの香り。
CSが多い割りには滑らか系。

◇メリヴェール スターモント CH 2004
スターモントはメリヴェールのClassicライン(ワイナリー資料)。
奥行きはないが、はっきりすっきりした果実味が特徴。

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自家農園のロメインレタスのサラダ。シャキシャキとおいしい。

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前回も食した白金豚のソテー。薄味で豚の味がよくわかる。

May 27, 2006

2006/5/26-WINE会@C'ZON-

C'ZON@恵比寿でのCWTワイン会に参加。これで三回目。
シェフが交代し、少し彩り鮮やかな料理になったかな。

20060526 WINES.JPG

◇ケンウッド スパークリング ユルパ ブリュット NV
以前、「BRUTUS」のブラインド・テイスティングで1位獲得。
レモン、洋梨等の香り。キリっとした爽快なスパークリング。
品種はシュナンブラン、コロンバール、シャルドネ、ピノノワール。
http://www.kenwoodvineyards.com/wine.asp?s=yulupa&w=CUVEE%20BRUT

◇キスラー CH キスラー・ヴィンヤード 2000
俗に言う「キスラー・キスラー」。カリフォルニア最高峰の白。
CWTのメモには「濃厚なエキス、ミネラル、上質な蜜」。
メロン、バターの香り。口当たりは凝縮感あり。柔らか。
http://www.kistlerwine.com/vineyards/vineyards1.html#kistler

◆ルチア PN ゲーリーズ・ヴィンヤード 2003
ゲーリー・ピゾーニとフランシオーニ、ふたりのゲーリー畑。
ピゾーニ畑(ラ・ターシュ持ち込み?)の葡萄を植樹した畑。
造り手は息子のジェフ・ピゾーニ。
チェリー、熟したイチゴの香り。深みもあっておいしい。
http://www.luciavineyards.com/pinot.html

◆コバルト CS ナパ 2003
カリフォルニア・カルト。ワインメーカーはKevin Carriker。
キャリア開始はヨセミテ公園、Grgichでも勤務。
CSに特化したワイナリーで最初の年は2001年。
上品な樽香と目が詰まった細かいテクスチャー。
果実味。フレンチ新樽7割、1年樽3割使用。
http://www.kobaltwines.com/wines.html

◆フラワーズ PN ムーン・セレクト 2003
ムーン・セレクトはバレル・セレクション。
Camp Meeting Ridge、Frances ThompsonとSea View Ridge畑。
クローンは2A、Pommard、Swan、Calera、and Dijon 777。
可憐なチェリー、花の香りが中心。フルーツ・デザート。
http://www.flowerswinery.com/wines/2003-moon-pn.php

《料理編》

20060526 kiwis.JPG
黄色と緑の2種類のキーウィサラダ、レモンミントのヴィネグレット。
黄色はビタミンC、緑は食物繊維。赤玉ねぎには甘さを。

20060526 pork.JPG
麦豚(麦だけで育つ)の煮込み、アップルハーブソース。
ショルダー肉を15時間煮て、マリネ6時間。鶏の出汁。

20060526 lasagna.JPG
ファーマーズ・ラザニア。

20060526 panna cota.JPG
3つのフレーバー(しょうが、コーヒー、チョコレート)のパンナコッタ。

May 24, 2006

2006/5/23-WINE会@CONCOMBRE

ワイン講座の知人と一緒に渋谷コンコンブルにてワイン会。
料理は相変わらずCP高いが、持ち込み料アップが玉にキズ。

20060523 LEEUWIN CH ART SERIES 1999.JPG
◇ルーウィン シャルドネ アートシリーズ 1999
オーストラリアはマーガレットリバーのルーウィン。
「BMWの値段で買えるロールスロイス」という呼称。
輝きのある黄色に、メロン、ハチミツ、バニラの香り。
ナッティーさもあり新世界的だが、滑らかさも具備。
アフターもくどくなく。私の持ち込み。

20060523 LAROCHE CLAUZET 2002.JPG
◆ラロッシュ・クローゼ プトー・セレクション 2002
初代世界ソムリエチャンピオン、ジャン・リュック・プトー選定。
ガーネット色で、黒ベリー系果実やカシスの香り。
タンニンも滑らかなACメドック銘柄。メルロー優勢なのかな?
ワイン講座知人の持ち込み(名前がボトルに刻まれている)。

May 12, 2006

2006/5/11-WINE会@MIO BAR

MyP研究員の出張に合わせて、ミオ・バール@銀座へ。
ワイン持ち込みコースを頼めば持ち込み料無料。

20060511 MEURSAULT PERRIERES ALBERT GRIVAULT 1997.JPG
◇ムルソー 1級 クロ・ド・ペリエール 1997 アルベール・グリヴォー
グリヴォーの単独所有畑。1989年に半分改植(by Matt Kramer)。
おやっ?、と思うほど熟成感のある黄金色。
アップルパイや完熟メロンの香り。柑橘系は奥の方に。
酸が感じられるのでぼんやり感はないが、
フレッシュでもなく熟成を楽しむでもない。
飲むには遅すぎたのか、早すぎたのか。

20060511 GEVREY CHAMBERTIN LAVAUX ST JACQUES DENIS MORTET 1994.JPG
◆ジュヴレ・シャンベルタン 1級 ラヴォー・サン・ジャック 1994 ドゥニ・モルテ
2006/1/30に逝去された偉大な造り手を偲びつつ。
エッジにオレンジ色が見えるもののまだ若い。
ブラックベリー、なめし革、スパイスの香り。
テクスチャーが柔らかく、酸もタンニンも控え目。
中間部に複雑性はないが、すっきり飲める。

《料理》

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前菜。ぷりぷり海老がスペインバル風。
マグロのカルパッチョはブル赤に合う。

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鯛のカルパッチョ。ムルソーではやや重いか。

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じゃこサラダ。

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魚介パスタ。タコとトマトの組み合わせは好み。

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ソースはやや甘い。ローヌ系の方がよいか。

April 17, 2006

2005/4/16-WINE講座第6回@MARCONA-

ワイン講座スペイン編の打ち上げでマルコナ@銀座へ。
幹事役なので、食事とワインを綿密に打ち合わせ。
講座生12名が参加したものの先生は急遽欠席。残念。

《ワイン編》

20060416 WINES.JPG

◇モンサラ カヴァ ブリュット N/V
 カヴァDO。瓶内二次発酵で造られる泡物。
 品種はマカベオ、チャレッロ、パレリャーダ。
 清清しい香り。やわらかな泡で飲みやすい。

◇バサ テルモ・ロドリゲス 2004
 ルエダDO。テルモ・ロドリゲスの造る唯一の白ワイン。
 ベルデホ80%、ビウラ15%、SB5%。ビウラ=マカベオ。
 フレッシュ&フルーティーで酸も適度。バランスが良い。

◆モナステリオ・デ・サンタアナ カーサ・デ・エルミタ 2004
 フミーリャDO。モナストレル100%。ミドルボディでくいくい飲める。
甘さが前に出てくるが凝縮した果実味が売り。

◆アルマヴィーヴァ 2002
 チリのコンチャ・イ・トロとムートンのジョイント・ベンチャー。
 バニラ、黒ベリー系の甘やかな果実味主体。
 滑らかなタンニンが心地よい。若いVTだが普通に飲める。

◆インシグニア 1996 ジェセフ・フェルプス
 オーパスよりおいしいと言われて帰国間際に買った1本。
 黒ベリー系果実、スパイスに滑らかなタンニン。
 10年経過してもまだ若いという印象。 芳香そのもの。
 セパージュはカベルネ83%、メルロー17%。
 http://www.jpvwines.com/jpvwines/96_insignia.html

◇アルフォンソ オロロソ セッコ  ※画像なし
 フロールの無いシェリー。ヘレスDO。品種パロミノ100%。

◇アルバリーニョ・デ・フェフィニャネス
 リアスバイシャスDO。アルバリーニョ100%。
 花の香り。フレッシュな酸。スッキリ系。

《料理編》

タパスは少しずつワインに合わせることができるのでよい。
個人的には小エビにバサの組み合わせが好印象。
トリッパにはテンプラリーニョの方がよかったかも。

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定番のタパス。マルコナアーモンド旨い。

20060416 shrimps.JPG
小エビのニンニク炒め。ニンニクは『アホ』だっけ?

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カジョス(Callos)。スペイン風トリッパ(胃袋)の煮物。

20060416 beef.JPG
ビーフシチュー。濃厚。

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スペイン産チーズ。詳しくないので詳細不明。
羊、ヤギ、牛にフィグだったような。

20060416 paella.JPG
パエーリャ。エビがおいしいねえ。

April 04, 2006

2006/4/2-3 春のボージョレ試飲会@八芳園

EUやSOPEXAが主催するボージョレ試飲会に参加。
場所は白金台の八芳園。無料。

4月2日は暴風雨の中、室内会場で14種類すべてを試飲。
①Mosel-Saar-Ruwer
②Beaujolais blanc
③Beaujolais
④Beaujolais Villages
⑤Brouilly
⑥Chiroubles
⑦Regnie
⑧Saint Amour
⑨Cote de Brouilly
⑩Fleurie
⑪Julienas
⑫Chenas
⑬Morgon
⑭Moulin a Vent

個人的な好みは⑧Saint Amour、⑭Moulin a Vent。
⑧はピノ・ライクな味わいが、⑭は芯のしっかりした濃さが印象的。

二次会はワイン講座仲間と抽選の賞品ワインで酒盛り。
せしめたワインはこれ↓
20060402 wines.JPG

翌4月3日はじっくりと前日好印象銘柄中心に試飲。
この日は抽選でモーゼル賞のモーゼルワインをGET。

20060403 RIESLING.JPG
◇リースリング カビネット ファインヘルプ 2003
ケステナー・パオリンス・ホフベルガー パオリンスホーフ醸造所
まだ飲んでない。

March 27, 2006

2006/3/26-WINE会CWT@C'ZON

2月にも参加したCalifornia Wine Tradingのワイン会に。
場所は再び恵比寿のカリフォルニア館C'ZON。

《ワイン編》

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◇J Sparkiling Vintage Brut 1999
 キレのあるスパークリング。柑橘系、リンゴの香り。
◇Hollywood CH 2480 NAPA 2004
 ボディのあるシャルドネ。樽香と若さゆえのメロンと酸が優勢。
◇Marcassin CH Sonoma 2000
 口当たりが上品。ハチミツ、モカの香り。余韻も長い。

20060326 MARCASSIN CH 2000.JPGpad10.gif20060326 MARCASSIN CH 2000 GLASS.JPG

◆Failla Keefer Ranch PN 2000 ※左
 同じ畑でも抽出が濃い。小梅ちゃんの香り。
◆Tandem Keefer Ranch PN 2002 ※右
 小梅テイストだが抑制美。赤い果実味も。

20060326 PN KEEFER TANDEM 2002 VS FAILLA 2000.JPG

◆Etude Heirloom PN 2003
 当初リストにないサービスワイン。CWT社長のハンドキャリー。
 隣のブルゴーニュ通と「シャンボール風!」で一致。

◆Turley Juvenile ZN 2002 ※左
 若木のジン。スムーズな口当たりでおいしい。
◆Turley Hayne ZN 2003 ※右
 同じ造り手だが、こちらはやや重い。チョコレート香。
 各要素が個別に立ち上がる。時間が必要。

20060326 ZN TURLEY JUVENILE 2002 VS HAYNE 2003.JPG

◇Santa Barbara SB Late Harvest 1999
 遅摘みの甘口。すっきりした甘さ。

20060326 SANTA BARBARA SB LATE HARVEST 1999.JPG

《料理編》

20060326 chicken liver canape.JPG
■鶏レバーのカナッペ リンゴ風味
 リンゴとスパークリングあるいはシャルドネのリンゴ味のマリアージュ。

20060326 snapper carpaccio.JPG
■ドライフルーツとマスタードシードを使った鯛のカルパッチョ
 杏、赤白葡萄、クランベリー、ブラックチェリーの5種類の果実ソース、
 ブラウンマスタードのスパイシーさがポイント。

20060326 cheese terrine.JPG
■イチゴとバジルの重ねたチーズテリーヌ、くるみとハチミツ掛け
 リコッタ、ゴート、カッテージチーズのテリーヌ。

20060326 roasted chicken and risotto.JPG
■生ハム、チーズ、フレッシュハーブを詰めたローストチキン
■カカオニブスの赤ワインリゾット
 ローストチキンにはPN、リゾットにはZNがよく合う。

20060326 dessert.JPG
■バナナのフランベとリゾット、ナパコーヒー
 カルパッチョに使ったソースの再利用。

March 21, 2006

2006/3/20-WINE会@VILLA DUE-

会社の年度末打ち上げで持ち込みワイン会@VILLA DUE。

20060320 wines.JPG

ワインのラインアップのみ左から。
◇コルトン・シャルルマーニュ 1994 ボノー・デュ・マルトレイ
NY出張時にも飲んだこのアペラシオンの大御所。
輝きのある黄色、柑橘系、洋梨の香りに、後味にナッツ。
上品で洗練された白だが、圧倒的なボディ感はない。
うげ提供。購入元はWinebid.com。

◆バルバレスコ マーニョ カンテーヌ サン・シルヴェストロ 2001
上司持ち込み。ピエモンテはネッビオーロ100%のワイン。
色合いはやや薄めだが、赤い果実の香りに酸は強め。
食事と一緒だといくらでも飲めそうなワイン。

◆シャトー ラフィット・ロートシルト 1993
週末に寺田倉庫より搬出。購入元はWinebid.com。
黒ベリー系、カシス、タバコ、チョコレートの香り。
芳香はバッチリだが、味わい自体はドライでやや平板。
PP88点ということで、出来としては中庸か?

◆マルティネッリ ジンファンデル ジュゼッペ&ルイーザ 2002
黒い果実にアルコール感も高い甘~いジンファンデル。
口当たりがよくクイクイいけるが、どっしりとした味わい感もあり。
熟成した姿は想像できないが、今飲み頃なのではないだろうか。

March 18, 2006

2006/3/16-Non-Solo-Vino-

ワイン講座の青木先生主宰ワイン会"Non-Solo-Vino"に参加。
その名のとおり、「ワインだけでない」ワイン会。
ゲストスピーカー塩田正志先生の薀蓄話やおいしいイタリア料理。
会場のカシーナ・カナミッラ@白金にも感謝。
なお、カメラ班だったため、料理の写真はなし。

《ワイン編》

20060316 WINE.JPG

写真のワインは左から、

◇Franciacorta Brut Monte Rossa
フランチャコルタ ブリュット モンテ ロッサ
瓶内2次発酵(メトド・クラッシコ)による泡。DOCG。
シャルドネ、ピノ・ブランカ、ピノ・ネロの混醸。
フレッシュでキレのある飲み口のウェルカムドリンク。

◇Traminer Aromatico 2003 Pojer&Sandri
トラミネール・アロマティコ ポィエル・エ・サンドリ 2003
トレンティーノ=アルトアディジェのトラミネール100%。
フレッシュ/フルーティーな香り。

◇Vigna di Gabri 2004 Donnafugata
ヴィーニャ ディ ガブリ ドンナフガータ 2004
シチリアはコンテッサ・エンテリーナDOC。
インツォリア(アンソニカ)100%。
リンゴの香り。フレッシュで酸が中心。

◆Barbera del Monferrato frizzante La monella 2004 Braida
バルベラ・デル・モンフェッラート・ラ・モネッラ ブライダ 2004
これは変化球。バルベラ100%のフリザンテ(微発泡性)。
微発泡の泡が肉等の脂分を緩和するとの由。香りも強い。
ピエモンテはバルベラ・デル・モンフェッラートDOC。

◆Barolo 1999 Massolino
バローロ マッソリーノ 1999
1886年設立のフランコ・マッソリーノ・ヴィーニャ・リオンダ。
プラムの香りに優しいタンニンがおいしいバローロ。
ソムリエがデカンタージュをし、それを瓶に戻しておいたとのこと。


《二次会編》

ワイン講座仲間とブルゴーニュ専門ワインバーのLe Cavistへ。

20060316 CHAMBOLLE MUSIGNY G ROUMIER 2000.JPG

◆Chambolle Musiny 2000 Georges Roumier
シャンボール・ミュジニー 2000 ジョルジュ・ルーミエ
赤ベリー系果実の香りが芳しい逸品。
心なしか味わいがストレートで薄い気がした。

February 25, 2006

2006/2/24-WINE会@FLICOTEAUX

会社同僚より遅めの誕生日祝い@五反田のフリコトー。
持ち寄りワイン会で、当初はグラス1個で赤白兼用ということだったが、
お店の計らいで結局4個のグラスを駆使。持ち込み料は1本1,000円。

20060224 WINE.JPG

【ルイ・ロデレール ロゼ・ミレジメ 1999】
同僚がフランス旅行時にハンドキャリーしたもの。
泡がきめ細かく、柔らかな口当たり。
フルーツの香りがゆったりと舞い、食欲をそそる。

【HDV カーネロス シャルドネ 2000】
元同僚が米国旅行時にハンドキャリーしたもの。
ブラインドにて供され、キスラーと回答。そのくらいうまい(言い訳)。
品種はシャルドネ以外になく、口当たりのふくよかさから新世界。
ブルゴーニュに似せた造りも見えるが、まさかバタールではないし。
金太郎飴ではなく凝縮感があるため、米国かつナパ以外と判断。
蓋を開ければカーネロス。「H」ハイド絡みだしキスラーでも70点?

【ヴォルネー 1級シャンパン 1987 ユベール・ド・モンティーユ】
私の提供。映画『モンドヴィーノ』出演の善玉頑固親父モンティーユ。
黒いベリー系果実と革の香り。線は細いが良質の酸。
長熟の誉れ高いが、これは複雑さもいまひとつ。飲むの早かったか。

【ジェセフ・フェルプス インシグニア 1998】
WSで1位になるなど、既に贅沢ワインのインシグニア。
昔、NYでオーパスワンを頼んだらこちらを勧められたのを述懐。
タンニンは甘くなっており、滑らかなコーヒー、チョコレートの香り。
CS78%、メルロー22%らしいが、アタックの強さはメルローちゃん?

なお、料理ははっきりした味で量も多く満足。

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スパイスのきいた豚肉の柔らか煮。

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ほたてに赤い蕪のサラダ。おいしい。

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淡路島の白身魚(アイナメ他)のフライ。

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エビ。このあたりから記憶が薄れ。。。

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牛?このへん。記憶なし。

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何だろ?よく写真とってるな。

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鹿。ごちそうさま。

February 04, 2006

2006/2/3-WINE会CWT@C'ZON

California Wine Tradingと恵比寿のC'Zonとのコラボ・ワイン会に参加。

《ワイン編》

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【"J" スパークリング ヴィンテージ・ブリュット 1999】
【レミィ シャルドネ ハイド・ヴィンヤード 2002】
【レミィ シャルドネ ハドソン・ヴィンヤード 2002】
【ピゾーニ ピノ・ノワール 2003】
【ケイマス カベルネ・ソーヴィニヨン 2003】
【デヴィッド・アーサー エレヴェーション1147 2000】
【スローン レッド・エステート 2001】

20060203 RAMEY CH HYDE HUDSON 2002.JPG

■白ではレミィの飲み比べ
ブルゴーニュ的なシャルドネで有名なレミィの畑違いを。
樽香とナッティーなハイド、上品な酸でバランスのハドソン。
個人的にはハイドがカリフォルニアらしくて好み。

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■赤はカルトのオンパレード
ピゾ-ニ・ピゾーニは赤ベリー系の深い果実味に感心。
デヴィッド・アーサーのElevation1147は標高1147mのカベルネ。
黒系果実、カシスの香りはよいが、VTのせいかやや焦点定まらず。
スローンは超カルトでPC1台買えるワイン。PP98点。
黒系果実、滑らかなタンニン、複雑なフィニッシュが秀逸。
速攻で飲んでしまったが、時の経過も見たかった。。。

《料理》

料理はCIA出身の方によるカリフォルニア料理。

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チーズ盛り合わせ
ミモレット、エポワス、モンラッシェとあるが、迷わずなフィグを選択。

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カジキマグロのソテー、タプナードソース
タプナードソースはオリーブと果実のミンチ。

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山形牛のステーキ

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ナッツブラウニー、シトラスの白ワインジュレ、ナパコーヒー

January 26, 2006

2006/1/25-WINE会@VILLA DUE

MyPの出張に合わせてVILLA DUE@神田で持ち込み会食。

《ワイン編》
最初にアルザスのリースリングをグラスで。溌剌とおいしい。
その後は予備のワインも含めて、ふたりで3本。飲み杉。

20060125 WINES.JPG

【ピュリニィ・モンラッシェ 1級 ピュセル 1997 ポール・ペルノ 】
Winebid仕入れのブルゴーニュ白。ブル白のこの経路は不安。
案の定、葡萄の濃さはあるものの・・・酸が出てこない。
MyPはチリ、お店の人はカリフォルニアの一般ラインと比す。
熱劣化と判定し、水代わりにグビグビやることに。

【シャンベルタン クロ・ド・ベーゼ 2000 フレデリック・エモナン】
某ショップの福袋の1本。以前、ルロワやジャドに葡萄を渡していたとか。
色調は濃くはないが、グランクリュらしい重層的な果実味。
赤系果実に少し革、土の匂い。酸はまだまだ強い。
明らかに開けるの早すぎ。MyP「酸とタンニンと果実味がバラバラ」。
禁断のデキャンタージュでまろやかさ、甘さを感じる領域へ。

【シャサーニュ・モンラッシェ 赤 1990 メゾン・ルロワ】
濃い感じのルビー色。赤系果実の香り。予想外に若さを感じる。
きっちりと作られたブルゴーニュ赤。口当たりがよい。
但し、飲み進むにつれて少し平坦化。余韻も弱い。

《食事編》

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カリフラワーと手長海老のパンナコッタ ブロッコリーのせ
手長海老の印象は薄いが、ブロッコリーがおいしい。

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白菜ロール たら、リコッタチーズ、生ハム、春菊のフリット

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蓮根のリピニエ 鴨挽肉詰め しいたけ&しめじソース
鴨肉としいたけ、しめじの組み合わせがマッチ。蓮根も柔らかく。

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舞茸と蕪(かぶ)のリゾット 大根のロースト添え
大根シャキシャキで、リゾットとの食感の妙。

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ホロホロ鳥のもも肉赤ワイン風味 牛蒡と人参煮込み 下仁田ネギ
ホロホロ鳥は柔らかく。牛蒡、人参の甘さがやや前に出るか。

January 13, 2006

2006/1/12-準WINE会@IZAKAYA VIN

会社関係の会食@IZAKAYA VIN渋谷。リーズナブルな食事にワインの品揃えが豊富な優良店。

20060112 CHASSAGNE MONTRACHET CHENEBOTTE MARC MOREY 1996.JPG
【シャサーニュ・モンラッシェ 1級シュヌヴォット 1996 マルク・モレ】
お嫁さんがモレ一族のベルナール・モワラールのドメーヌ。
シュヌヴォット畑は村の北の方、モンラッシェの近く。
粘性も結構ある黄金色の少し熟成感の出た白ワイン。
白い花やレモン、ピーチの香り。酸が綺麗でエレガント。
ボリューム感はないが、食事とよく合う。おいしい。

20060112 CHASSAGNE MONTRACHET BOUDRIOTTE RAMONET 1996.JPG
【シャサーニュ・モンラッシェ 1級ブードリオット 1996 ラモネ】
名手ラモネのシャサーニュ赤、粘土質の1級畑より。
とあるワインを指差したら、ソムリエさんがこれを奥から持参。
入手が難しい良作年1996年ワインということで即決。
赤系果実がまだ強いが、タンニンはほどよく溶け込む。
こちらも綺麗な酸で飲みやすい。


《食事編》

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フォアグラとドライいちじくのテリーヌ、ブリオッシュ。

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ヒラメのカルパッチョ。イクラも添えて。

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トリッパ(胃袋)のトマト煮。酸が効いて特徴的な味。

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ホロホロ鳥のロースト。