2012年1月アーカイブ

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◆2006 Chapelle-Chambertin Reserve VV Domaine des Tilleuls

2005年に若手Damien Riveraが継承したフィリップ・リベラ。ドメーヌは別名。

少し濁ったルビー色に黒ベリー、スミレの花、革、出汁等の複雑系の香り。

口に含むと旨味系のエキスが伸びる。テクスチャーも滑らかで心地よい。

時間をおくと再びベリー系の果実が戻り、タンニンや酸とバランスよく融合。

0.3haの小区画で樹齢50年のVV。特級の重さはないが旨さは特級品。

購入価格$60.00(2011/7)。Winebid。

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☆N/V Cedric Bouchard Blanc de Noirs Inflorescence Val Vilaine

2000年よりメゾンRoses de Jeannneを立ち上げたセドリック・ブシャール

父親の葡萄畑から造るシャンパンにはアンフロレッソンスのラベルを貼る。

細かく弱めの泡に黄金色。リンゴ、ハチミツが香るが果実感はストレート。

口当たりもよく美味でピュアだが、後口に少し苦みが残るのが玉にキズ。

PN100%という重さは感じない。澱引き2010/4。ラベルの表裏は判別難。

購入価格6,240円(2011/9)。

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◆2010 Fermier Rose Niigata Japan 

旧興銀・みずほ証券を経てワイン醸造家になった本多氏が営むフェルミエ

新潟のカーブドッチ敷地に隣接。同様の隣接は4ワイナリーになった模様。

淡い山吹色に赤ベリー、チェリー、リンゴの香り。あまり甘さは感じない。

口当たりはドライでやや若い果実の印象。CF中心だが青臭さは殆どない。

CS、Merlotの支えで多様な味わいもありなかなかの出来栄え。 昼食好適。

購入価格2,200円(2011/11)。

カリピノ会仲間が開催していた3人会に加えていただいたのが2010年3月。

「3+1」WINE会として帰国後初めての開催@CWG。ワインは各自持参。

 

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☆2001 Vilmart Brut Coeur de Cuvee Champagne

私の持ち込み。卓越した樽使いにより「RMのKrug」と謂われる造り手。

泡の勢いはさほどないが熟れたリンゴ、ハチミツ、ローストの香りが絶妙。

◆2008 Chambolle-Musigny Domaine Arlaud

ブルゴーニュ代替わりの代表。2000年に息子シプリアンが醸造責任者に。

上品でバランスのよい口当たり。まだ酸・タンニン強いがシルキーさが売り。

◆2008 Drew Syrah Ornbaun Mendocino Ridge

ミヤパパのAnderson Valley土産。自身も2010/7に訪問。1997年AVA。

静かで冷涼な印象。シルキーな口当たりでバランス諒。

◆2009 Rivers-Marie CS Patek Vineyard St. Helena

Schrader等を造るThomas Rivers Brownが醸造。ユーカリの香り。美味。

 

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当日はCWGシェフ大槻さんのスペシャリテ?、餃子を予約注文。完食。

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◆1999 Gevrey-Chambertin Michel Guillard

2011/11のワイン会でも飲んだミッシェル・ギーヤール。1952年に創業。

エッジにオレンジが見えるルビー色で赤ベリー、スミレ、なめし革の芳香。

酸、タンニンもほぐれ滋味深い味わい。後口に残る酸はまだまだ元気。

時間経過により小梅出汁系に変化。余韻は中庸だが口唇に味わい残留。

薄旨にアクセントを加えた感触。 2年早ければ果実感含めて頂点だったか。

購入価格3,080円(2005/11)。

2012年最初のワイン会はのみ山新年会。今年でラストなんだな。残念です。

飲み物は日本酒、ワインを持ち寄り。お店からはシャンパンのマグナムが。 

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☆1990 Lanson Brut Gold Label Champagne (Magnum)

マグナムゆえか20年経過してもなお酸があり若い。キノコの香りも。

◇2010 Domaine Felines Jourdan Picpoul de Pinet Languedoc

品種名ピックプール。酸、ミネラル感強く果実に粘りも。なかなか美味。

◇2008 Kistler Durell Vineyard Sonoma Coast

樽由来のバニラ優勢。ミルキー。凝縮感ある味わいは「らしさ」満開。

□小布施酒造 純米大吟醸

小布施ワイナリーが免許を再取得して醸造する日本酒。フルーツ系。

□日本酒 名称不明

◆2009 Beau Paysage Merlot Tsugane la montagne Yamanashi

スパイス、赤く軽い果実味のメルロー。薄旨ビオ系の赤紫スミレ花。

◆2001 Bourgogne Les Clos Prieur Tastevinage Bernard Munier

名前は長いがレジオナル物。色合い薄めで紅茶、醤油。持続性弱し。

◆1996 Savigny-les-Beaune Hubert Moret

酸こなれ小梅、出汁系。ボーヌらしい赤系果実も感じられ美味しい。

◆2010 Charles & Charles CS/Syrah Columbia Valley

Charles SmithとCharles Bielerのコラボワイン。CS51%、Syrah49%。

◆2002 Ch. d'Armailhac Pauillac

私の持ち込み。酸、タンニンとも健在。杉、革、タバコの香り。味わい良好。

◇1996 Edoardo Valentini Trebbiano d'Abruzzo DOC

最後にますいずみさんから特別提供。キノコ、ナッツの香り。美味。

◇2006 Macon Clos Marie

リンゴの香りと味わい。酸もきりり。果実味優勢で飲みやすい。

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◆2005 Bourgogne Rouge Jean-Pierre Bony

1963年にジャン・ピエール・ボニーが開設。継承した娘Fabienneが運営。

濃いめのルビー色でエッジに少し退色。黒ベリー、プラム、革、土の香り。

良年のせいか果実味が厚く噛むような味わい。酸、タンニンはよく調和。

女性醸造家ながら造りは力強くレジオナルにしては輪郭がくっきり明快。

時間をおくと流石に平坦になるが途中までは村名クラス以上。秀逸です。

購入価格2,660円(2007/6)。

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☆N/V Fleury Blanc de Noirs Champagne

1895年にCourteron村で創業したフルーリー。1992年から全畑ビオディナミ。

2010/9のシャンパン紀行の際に訪問。このボトルは日本セミナーでの土産。

BdNらしく少し褐色系。細かい泡にハチミツ、熟れたリンゴ、黄色い花の香り。

味わいはドライだが果実味すっきり。綺麗な生地が映え、造りも素直な印象。

派手さはなく造りも堅実だがアフター含めて美しい立ち姿。RMの中で上位。 

いただき物(2011/11)。

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◇N/V Tohmu Koshu Hajime Yamanashi

あけましておめでとうございます。お屠蘇の代わりにワインで年始のご挨拶。

勝沼の東夢ワイナリーの甲州種100%。東京電力OBらが2007年に創立。

淡い黄色に八朔、レモン、イーストの香り。柑橘系主体の中に古樽の香りも。

味わいは日本酒的で正月には丁度よい。後口にやや雑味が残るのが難点。

すっきり感はないが時間をおくと旨味も出現。古式ゆかしき味わいと言える。

購入価格1,300円(2011/11)。

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