☆N/V Chartogne Taillet Brut Fiacre Tete de Cuvee
Wine Market Party試飲会で美味いと思って買ったシャルトーニュ・タイユ。
葡萄は2004年産、デゴルジュマンは2011/9。CH60%、PN40%とのこと。
繊細な泡にハチミツ、熟れたリンゴの香り。綺麗な生地で口当たりも抜群。
ジャック・セロスで学んだ1983年生のアレクサンドルが参加して品質向上。
最古の畑ル・シュマン・デ・ランスと樹齢55年のメルフィのレ・ゾリゾーより。
購入価格7,700円（2012/11）。
◆2001 Volnay 1er Cru Les Caillerets Lucien Le Moine
1999年にムニエ・サウマが創設したネゴシアン、ルシアン・ル・モワンヌ。
このボトルを購入した2005年にはまだ無名でしたが今や価格高騰品です。
エッジに退色の見られるルビー色でオレンジの皮、ミネラル、小梅の香り。
口に含むとミネラル感が際立ち酸優勢ながら上品な味わい。旨味を感じる。
ヴォルネの良さを十分に表現。幾重にも重なる味の多様性が特徴的です。
購入価格3,348円（2005/2）。
イタリアワイン講座の忘年会に参加。生徒が13名参加しワイン11本消費。
20州講座は3州ほどしか参加していないが楽しくご一緒させていただいた。
☆N/V Astro Supmante Brut Astroni Campania
◆N/V Castello di Santa Vittoria Rosato Rosa Vittoria
◇???? MandraRossa Grecanico Sicilia
◇???? Ronco delle Betulle Ribolla Gialla Vigna Cedronella
◇2010 Illuminati Costalupo Controguerra Abruzzo
◇2011 Arianna Occhipinti Bianco SP68 Sicilia
◆2005 Banfi Placido Brunello di Montalcino
◆???? Aia Vecchia Lagone Tuscany
◆2010 Franz Gojer Lagrein Furggl Alto Adige
◆2004 Duca Bortini di Montebello Amarone della Valpolicella Classico
◇2001 Fontodi Vin Santo del Chanti Classico Tuscany
最後の甘口ワインはマルヴァジア、サンジョベーゼ。私の持ち込み。
今年閉店したCalifornia Wine Gardenに集っていたワイン仲間と忘年会。
場所は元CWGシェフが勤めるtamaya大塚。持ち寄りワインは個性派揃い。
☆N/V Ferrari Spmante Brut Trento Italy
◇2010 La Follette CH Sangiacomo Vineyard Sonoma Coast
◇2009 Kosta Browne CH One Sixteen Russian River Valley
◇2010 Merry Edwards CH Olivet Lane Russian River Valley
◆2010 0906 PN Bohemian Vineyard Sonoma Coast
◆2009 Papapietro Perry PN Russian River Valley
◆2009 Williams Selyem PN Weir Vineyard Yorkville Highlands
◆2009 Kosta Browne PN Russian River Valley
◆2005 Nicholls Syrah Santa Barbara County
お店からスプマンテをとった後はシャルドネ3種。果実味の綺麗なラ・フォレ、
濃厚でオイリー、バタリーなコスタ・ブラウン、ミネラル感一杯のメリーさん。
ピノでは薄旨系のパパピエトロ・ペリーが好み。シラーもバランスよく美味。
0906は米国西海岸在住かんちゃんの作。KB、WSも期待をはずさない。
ということで、皆さま、一年間ありがとうございました。来年もよろしくです。
クリスマスイブの洋食店は混んでいるだろうと和食店でワイン仲間と飲み会。
それぞれがはっきりした個性を持つワインで合わせる料理を選ぶのも楽しく。
☆1999 Pol Roger Brut Cuvee Sir Winston Churchill
某インポーター勤め人が自社輸入品を拠出。熟れたリンゴとハチミツ。美味。
◇2001 Meursault Clos de la Barre Comtes Lafon
私の持ち込み。想定外に線が太く熟成香も良好。後口は比較的平坦で短命。
◇2010 Pisoni CH Pisoni Vineyard Santa Lucia Highlands
takuyaさん輸入の初ヴィンテージ品。ヴィオニエの如き花開く香り。味は明確。
◆2010 Ryan PN Van der Kamp Vineyard Sonoma Mountain
ミヤパパ供出。女性醸造家Peggy Ryan作。少し甘さを感じる口当たり。濃厚。
◆1996 Volnay 1er Cru Les Santenots du Milieu Arnaud Ente
マッサージ師から農家に入り1992年に自分のワイナリーを始めたアント。
畑はムルソーにある6つのクリマに所在。LafonやMikulskiも造ってます。
エッジはオレンジ、全体は濃い色調。腐葉土、なめし革、黒ベリーの香り。
酸が存外に高い。味わいは一辺倒。ケレン味のなさは白の造りと同じかも。
徐々に旨味が増し香りも複雑に。枯れた風貌はなくまだ熟成途上と判定。
購入価格$50.00（2007/12）。WInebid。
◇2005 Chablis 1er Cru Les Lys Long-Depaquit
1972年にネゴシアンであるアルベール・ビショー傘下となったロン・デパキ。
ポンティニー修道院を発祥とする古いドメーヌでシャブリに62haの畑を所有。
濃い黄色。初口はミネラル感強いが香りは果実味満載で後口はナッティー。
冷涼ワインの印象ながら果実のボリューム感は良年たる2005年ならでは。
メルシャン本社のセールに潜り込んで廉価でせしめた逸品。まだ熟成途上。
購入価格1,619円（2007/10）。
◆2010 Calera PN 35th Anniversary Central Coast
カリピノの中では泣く子も黙るカレラ。35周年記念ブレンド。畑はLaetitia44%、
Chula Vina16%、Besson12%、Doctor's11%、Flint9%、San Ysidro8%。
濃い赤ルビー色に赤黒ベリー、チェリー、プラムの香り。若い果実味が満載。
味わいはすんなり滑らかで引っかかりなし。アルコール14.9%由来の甘さも。
当初は美味いが徐々に底の浅さ露呈。WS93、WS2012年28位は過大評価。
購入価格2,140円（2012/11）。
◆2005 Castalia PN Rochioli Vineyard Russian River Valley
ロキオリのセラー・マスターを20年間務めたTerry Beringが造るカスタリア。
1992年から醸造開始。50%はRiver Blockで残りはWest Blockクローン。
濃いルビー色に冒頭からRRVスパイス。強い葡萄をそのまま醸造した感じ。
赤黒ベリー、コーラの香りも後を追う。口当たりは濃厚だが後口はすっきり。
カリピノっぽさが前面に出ていて良い。ロキオリの造りとはちょっと違うかも。
購入価格$26.00（2012/5）。Winebid。
◇2000 Chablis Grand Cru Les Clos Joseph Drouhin
1880年にボーヌで創業したジョセフ・ドルーアン。2010年に訪問経験あり。
2008年からはシャブリのブランドはDrouhin-Vaudon（ヴォードン）に変更。
きれいな黄金色に甘露系とジンジャーっぽい香り。ミネラルとドライな後口。
凛とした冷色の中にも暖色系の佇まいを感じる。刺すような鋭さはない。
シャブリ村に32haの畑を持つ大地主だが造りの確かさは称賛に値する。
購入価格4,980円（2003/8）。
◆1999 Altagracia CS Napa Valley
アラウホのセカンド、アルタグラシア。オークションで安く買えたのはラッキー。
1999年が初生産年。この年はCS100%だが以降はボルドーブレンドとの由。
エッジはまだまだ健在のガーネット。黒ベリー、プラムにハーブの香りも上品。
一種独特な血肉のニュアンスとシルキーな舌触り。ミネラルと青っぽさも諒。
全体に落ち着いていてホットでなく静謐な印象で食欲をそそる。レベル高い。
購入価格$45.00（2012/5）。Winebid。
ワイン仲間の村本さんと豪州ワインの会を開こうということで晴海に参集。
澄んだ空気の中で綺麗な夜景と持ち寄り料理、ワインを満喫。感謝です。
☆N/V Westend Estate Eternity Riverina
◇2005 Bindi CH Composition Victoria
◇2000 Leeuwin CH Art Series Margaret River
◆2008 De Bortoli PN Yarra Valley
◆2005 Bindi PN Composition Victoria
◆2003 Yarra Yering PN Victoria
◆2001 Ladbroke Grove CS Killian Vineyard Coonawarra
◇2010 Macquariedale Semillon Hunter Valley
私の持ち込んだLeeuwinはコルクが崩れて瓶の中へ。必死で漉して復旧。
果実の厚みとハチミツの香りが漂うムルソー的なシャルドネ。熟成も上々。
Yarra Yeringは逆に熟成感なし。果実主体の味わいで数年後が楽しみ。
Bindiのシャルドネは実力通りだがピノが状態不十分だったのが惜しまれる。
◆2004 Cote de Nuits-Villages Clos de la Belle Marguerite
Domain Sirugue Jean-Louis
ラブレ・ロワ傘下の造り手。昔ガメイがピノに植え替えられた際の最初の畑。
当時愛人だったベル・マルゲリートに授けられ1870年からシルグ家が管理。
Fixin、Brochon、Premeaux、Comblancien、Corgoloinが名乗れるAOC。
全体的に退色傾向だがまだ赤いルビー色。軽い赤ベリーに腐葉土の香り。
奥行はなくフラットな印象でやや茎っぽい香り。イヤミはなく十分楽しめる。
購入価格1,888円（2006/8）。
☆N/V Gaston Chiquet Blanc de Blancs d'Ay Champagne
1746年に葡萄栽培を始めたガストン・シケ。シャンパン造りは1919年から。
ピノ系葡萄優勢なアイ村のグランクリュ・シャルドネ100%。ドザージュ8.8g/l。
濃い黄色にレモン、リンゴとハチミツとろ～り溶けてる感じ。味わいはドライ。
重心が低くどっしりした印象。夏よりも冬に適合。後口があっさりすぎるかも。
時間経過で泡が消えるのには不満。コルクはMytik Diamantでブショネなし。
購入価格3,980円（2012/10）。
◇1999 Paul Hobbs CH Richard Dinner Vineyard Sonoma Mountain
赤白ともに有名な造り手ポール・ホッブス。近年はワイン輸入業にも進出。
Wenteクローンのシャルドネ。栽培者はダイナー氏で1994年再植樹の畑。
濃いめの黄金色。果実味よりもクリームブリュレの香り。後口はナッティー。
酸も残りミネラル感もよい。カリフォルニア・シャルドネの熟成力を再認識。
とろとろ感よりも落ち着いた味わい。アフターに苦味が残るのが少し残念。
購入価格$40.00（2003/10）。Winebid。
