March 21, 2003

●018-彷徨える霊 間奏曲

今までの作品の中でまずまず気に入っているのは 009c の「過去への尊敬」のフルート版、 選曲的には 005 の「黄昏のうた」あたりなのですが、DTM作品として今回の「彷徨える霊」 が出来的にも一番よくできているのではないかと思います。

    * 曲の薄さをオルガンでうまく補えたのではないか?
    * テンポ設定が自分の納得行く感じ
    * 管も含めた音の構築、統一感がうまくいった
    * カンパネッラも入れたのもまずまず
    * なによりも後期ロマン派的な盛り上がりが

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March 15, 2003

●017-序曲「イタリアの復活」

アネッリの曲は現在でも演奏されますが、20年前にはすでにちょっと古典的かなー なんていうイメージがありました。入れ始めても、最初の方は単調だなあと思っていたのですが、 アンダンテの音の絡み合いから楽しくなってきました。後半のアレグロは、これこそ古典的ソナタ形式と イタリアの旋律の悦楽というかんじです。

マンドリン合奏でもガシガシ弾くのではなく、端正で活き活きとした演奏が聴いてみたいものです。

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March 01, 2003

●016-ノスタルジー

シルヴェストリといえばノスタルジーでございます。またーり派の代表といえましょう。クアルティーノ(マンドリンより小さくて高音域の楽器)は、クロマチックな音にしてみました。

今回から Cubase SX で作成しています。もっとも入力は Cubasis だったり VST5.1 だったりするわけですが。メインヴォリュームのコントロールとかは楽そうだす。

c版は Plugsound というサンプラー音源で作ってみました。Fretted Instruments と World of Synthesizer です。バージョンも1.8に上がったし。Fretted Instruments はマンドリンとかの音色もあるのですが、トレモロがないのでだめっす(いや一般的には使いやすいのよ)。で、こちらは主役をギターにして12弦ギターの音色を使って、アコースティックな感じにしてみました。

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