●018-彷徨える霊 間奏曲
今までの作品の中でまずまず気に入っているのは 009c の「過去への尊敬」のフルート版、 選曲的には 005 の「黄昏のうた」あたりなのですが、DTM作品として今回の「彷徨える霊」 が出来的にも一番よくできているのではないかと思います。
* 曲の薄さをオルガンでうまく補えたのではないか?
* テンポ設定が自分の納得行く感じ
* 管も含めた音の構築、統一感がうまくいった
* カンパネッラも入れたのもまずまず
* なによりも後期ロマン派的な盛り上がりが
ボッタキアリの曲はDTMでは難しいところがあって、テンポを1小節、 場所によっては1拍ごとに作りこまないと曲になりません。べたのデータ入力段階では 頭痛がするような曲です。うまく曲にできるかという逃げもあって、小組曲あたり からやってみましたが、これくらいにできるなら、他の曲もこれから挑戦しよう という気になっています。
コンコルディアでかつて選曲で試演奏したときに、中音から低音域の薄さなどでボツになっていましたが、音を新規に加えず、オルガンのみで雰囲気出せた自分としての答えにはまずまず納得しています。しかもこのオルガンはシンセオルガン(Plugsound 5)です。この曲を好きな人は多そうなので、ぜひご感想も伺いたいところ。もちろん、テンポや構成は私の音楽的なセンスによりますので、しゃーないです。もっと遅い演奏もありうるでしょう。
Download | 018b-AnimeAllaDeriva.mp3 |
番号 | 018 |
Size | 6.89MB |
曲名 | 彷徨える霊 間奏曲 Anime alla deriva Interlude |
作曲家 | ウーゴ・ボッタキアリ Ugo Bottacchiari |
作成日 | 03/03/21 |
コーディング | MP3Pro 128kbps |
楽譜 | 中野譜庫 |
作成環境 | Cubase SX + SampleTank (SonicSynth、Symphony Strings) + Plugsound 5 |