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ニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲

来月は早々にオケの演奏会があります。前回の演奏会からわずか3ヵ月、それはちょっと早くないか?と思うのですが、仕方ない。
東京でやっていたときは室内管弦楽団だったのですが、今はフルオケ。おかげで?いろんなことを初体験しております。ワーグナーもその一つ。ワーグナーなんて人生において接点がないだろうな~と思っていた音楽の一つだったのでありました。

いや、クライバー指揮の「トリスタンとイゾルデ」は昔BSで見たし、有名どころの前奏曲and序曲は聴いているし…ですが、なんつーかあの仰々しさが好きになれない。
そんな私めがマイスタージンガーで1st.Vnを弾いちゃったりしているのですが、テンポはコロコロ変わるわ(拍子は変わらんが)、転調しまくるわ、いろんな部分(テーマ)がぐちゃぐちゃとつながっているわ、と書いていると、まるでイエスの音楽のようですなぁ。全然違うか(^^;

とりあえず「弾く」ことはクリアーしてから楽譜を眺めていると、なかなか面白いものです。手元には1stと2ndのVnの楽譜しかないのですが、きっとスコアを見るともっといろんな発見をするんだろうな。

といっても、やっぱりワーグナーを聴いている分にはあまり好きにはなれません。演奏して、楽譜を眺めて、好きになる音楽もあるんですね。

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