インヴェンション
やっと半年間の激忙モードから脱出しました。ふぅ。でも半年後にはまた激忙の日々がやってくるかと思うとうんざり。こうやって人間は年をとっていくのね。
次に待っているのは１ヵ月後の試験ですが、ついつい現実逃避に走り、ぽつぽつピアノなど弾いています。
だってピアノだと夜中でも弾けますからね（正確にはデジタルピアノだが）。
大昔ベートーヴェンやらショパンやら弾いていた日は今いずこ。最近さらっているのは、バッハのインベンション。しかーし、これをなめてはいけない。昔はいい加減に弾いていたよなぁ、と思いながら旋律を拾い出し、繋げていく。この旋律って何だろ？と考えて曲を弾くのは、２声といえども難しく楽しいものです。
昔の私は「ただ弾いているだけ」のピアノだったんだろうな。20年前と同じ曲をさらっているけど、あの頃とは違う曲への取り組み方をしたい。決して急がないで。というわけで、まずはバッハのインベンションから。シューベルトのソナタにも惹かれたりしているのだけれど、それを弾くのは生まれかわってからでいいわ（笑）
でもこうなると「デジタルではないピアノがほしい」→「どうせならグランドがほしい」→「夜中でも弾けるような防音室がほしい」→「グランドピアノを置ける家がほしい」・・・と欲望は続くわけですね。やはり生まれかわったらだな、こりゃ。
気がついたことを一つ。弾きながら、やたら体を揺らしているような気がする・・・。以前はこんなことはなく、淡々とピアノに向かっていたような気がするのだが。TOTOのスティーヴ・ポーカロや小室哲哉じゃないけど、キース・エマーソンに感化されたのかしらん。そのうちバッハを弾きながらヘッドバンキングしたりして。