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ロード・オブ・ザ・リング~王の帰還~

やっと見たぞ。2作目の「2つの塔」を見てから1年5ヶ月、「えーっと、どういう話なんだったっけ?」「この人誰だっけ?」状態から脱出するのに15分。ビールと焼きうどん片手という、完全なる弛緩状態で見たのがまずかったのか? 自宅のTV画面が14インチというのもまずいよ。何をやっているのかよくわからない…

あちこちの映画評にあるように、この物語の主役は、実はサム。フロドはここ一番で見事なヘタレぶりを発揮し、ラストシーンとも重なって「この映画はサムの話だったのか…」と思ってしまう私。
「2つの塔」を見たときも書いたのだが、長い。前作ではおもろいと思った戦闘シーンだが延々と続くと、ちょっとカットできないのかなぁ、と不埒なことを考えてしまう。最後の1時間は面白かったっすけどね。でもホビット庄に戻ったあとの話は、余計じゃないか? 
#ちなみに私は長い映画愛好家で、3時間くらい楽勝のはずなんだが…

しかーし、私ってつくづくSF・ファンタジー系がダメなんだなぁ、としみじみ思ってしまったよ。というわけで、この映画は「サムの友情物語」ということでよろしいでしょうか?

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