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マトリョーシカ+テルミン=?

先日仕事での移動中にラジオを聞いていたら、テルミンの話をやっていた。
テルミンとは世界最古の電子楽器であり、2本のアンテナに手を近づけたり遠ざけたりして演奏するという、何ともよくわからない楽器である。テルミンを演奏してみたいと思う人がそんなにいるとは思えないが、そのラジオ番組の話ではロシアの民芸品であるマトリョーシカの中にセットされたものが販売されているということである。

家へ帰ってからさっそくネットで調べると…あるぢゃん。その名も「マトリョミン」。中を開けると小さなマトリョーシカの代わりに、テルミンが入っているのだろう。しかしアンテナはどこだ?
このマトリョミンサイトを見ているとマトリョミンクラブだの教室だの、とひょっとしたら日本のある地域ではマトリョミンがブームになっているのではないか?とか思ってしまう…がそんなことはないだろう(たぶん)。
このサイトのProductsを見ると、「マトリョミン寿」なんてのもある。マトリョミンとマトリョーシカ型オルゴールのセットで、裏に「寿」と書いてあるらしい。親しい友人への結婚祝いにいかがっすか?(人柱求む)

いろいろとネットサーフしたところ、テルミンの教室などで使われているのはEtherwavethereminという機種が多いようだ。これを発売しているのはMoogmusic…はあ?あのMoogですか??というわけで、MoogのサイトにLet's go~! あったよ、テルミンが!!

テルミンといえば、まず思い出すのがジミー・ペイジである。というか、私はそれしか思いつかない。レッド・ツェッペリンの「狂熱のライヴ」というDVD(昔は劇場公開の映画だった)で、ジミー・ペイジがテルミンを演奏しており、それが世界で一番有名なテルミン演奏シーンだろう。たとえ映画「テルミン」が公開されても、「狂熱のライヴ」を見た人のほうがはるかに多いと思われるからだ。
ジミー・ペイジはペイジ&プラントとして1996年に来日したときにもテルミンを演奏したのだが、私は2回武道館に足を運んだにもかかわらず、テルミンに関する印象が全く無い。あの二人が目の前で演奏しているということで脳内大興奮状態、テルミンどころじゃなかったってわけですな(^^;;;

コメント

テルミンって、オンド・マルトノみたいなものかと思っていたら、演奏方法がまるで違うんですね。まるで気功術? 演奏方法、面白すぎ。
それにしても、なぜマトリョーシカなの? だるまでも、ペコちゃん人形でもいいような気もしますが...

テルミンの演奏を見たら、笑えるよ~。確かに、なにか健康法みたいに見えるかも(爆)
マトリョーシカなのは、発明者がロシア人というところに引っ掛けたのではなかろうか。ペコちゃんだったら、話のネタにちょっと買ってみたい気もする…。

発明者、確かにロシア人だね。そういうことなのか。納得。

ところで今日金沢は雪みたいですな。ここ数日出張で古巣に来ているので、金沢の方のブログを見て少し驚いています。ブーツを履かずに普通の靴で着ちゃったんだけど、今日の帰りどうしょうかなぁ。

そう、金沢は昨日から雪なのだ。
しかしあまり気温が低くないせいか、シャーベット状のべたべた状態です…って、もう金沢に着いているかもしれないですね(笑)

「古巣」って太平洋側の職場のことだよねえ? 一瞬、君の故郷かと思ったよ。金沢は雪でも、あそこは雪が降らないのか??と。 「古巣」と「故郷」は似ているようでも、違う単語ですな(←大バカ)

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