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京の和菓子・早春編

京都在住の兄から、またまた和菓子が送られてきた。
秋には紅葉や栗がテーマの菓子だったが、この季節はやはり春らしいですね。


これは鼓月の「にほひ花」という名の菓子。
包装も立ち雛みたいでかわいらしいが、中はピンク色の葛羹に金箔がついていて「いやーん、かわいいー」である。ピンク色はどうやら梅でつけているらしく、ほのかに梅味がする。


左は「伏水」という名の吟醸酒羊羹らしい。まだ開けていないので、中身はどんなものかわからないが、黒豆入りらしい。これを食べて車を運転したら、飲酒運転になるのだろうか? 血中アルコール濃度が上がるほど、酒が入っているのか??
右は「春草萌香」という菓子。春らしいですね。


で、春草萌香を切るとこうなる。中は栗入り小倉餡、外側には薄くよもぎ入り求肥が巻かれていて、その上からきな粉を散らしてある。中身も春らしいのだ。
これもヒット。まいう~。


おまけで金沢の伝統菓子・金花糖である。金沢では雛祭りの時のマストアイテムであり、雛人形達と一緒に雛壇に飾られる。子供の頃は私の家でも金花糖を飾っていたが、ここ数十年はご無沙汰である。しかし先日スーパーでこんなかわいい金花糖を見つけて、つい買ってしまった。やっぱり鳥よねえ。
金花糖については金沢の東山にある「越野」という和菓子屋のサイトに詳しく載っているので、参考にされたい。ここのサイトを見てわかるとおり、金花糖は結構巨大である。昔、雛祭りが終わってからがりがりと齧ったが、あまりの甘さと大きさにギブアップした記憶ありっす(^^;;;

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