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二三味珈琲cafe

本日、恒例の奥能登日帰り出張。あの二三味珈琲がカフェを開店したということで、仕事が終わってから、さらに能登半島奥地(おい)へ。

奥能登へは行き慣れているというものの、それは顧問先までの話。そこから更なる奥地(おいおい)のことは、全くわからない。さすがの私も前日に場所や行き方をネットで調べ、プリントアウトする。もちろんトラベラーズノートに挟んで持参するのだ。
事務所の珠洲出身者・S氏に詳しい場所を確認し、準備は万端・・・のはず(w

今日は思ったよりも仕事がさくさく進んだので、時間がそれなりにできた。というわけで、予定通り二三味珈琲cafeへ。
いやー、珠洲にあんな広い道があるとは。S氏からリサーチしたよりも、はるかに到着までの時間が短かった。

無事到着。周りは普通の道と普通の店。店の外にも椅子とテーブルが置いてあるが、木の浦海岸の舟小屋のように、周囲の雰囲気を楽しむことは不可能。

店内には人はいない。S氏によると「外食という考え方がない」らしいので、喫茶店でお茶なんて・・・だそうだ。高校生の頃から喫茶店に出入りしていた私が驚愕したのは、いうまでもない。そのうちオーナーの知り合いらしきカップルが入ってきてしゃべっていたが、私よりも早く出て行った。喫茶店でまったりする、という発想は無いのだろうか?
ところでトラベラーズノートって、この手の雰囲気に合いますなあ。コーヒーが来るまで、しばしトラベラーズノートの無地リフィルにお絵かき。


おお、久しぶりの二三味ブレンド。4年前に舟小屋で「ウマー!」と感動して飲んだ、それ以来である。金沢でも飲める店はあるし、道の駅桜峠でも何回か飲んだが、なんだか違うような気がする(多分気のせい)。
右はついでに頼んだ「バナナとくるみのチーズケーキ」。生クリーム&スポンジ系のケーキはダメだが、パウンド系なら食べられる私。おいしかったが、もう少し小さくても・・・で、価格を下げて欲しいな、と。
ちなみにコーヒーは500円。「本日のコーヒー」はお安いけど400円。珠洲の値段じゃないって(爆)


せっかく来たのだから、とコーヒー豆も購入。二三味ブレンドとちょっと軽めの舟小屋ブレンド(こちらは100g)。途中のコンビニで輪島名産の塩せんべいを発見。塩せんべい、好きなのよ~ということで、こちらも購入。ああ、また散財しちまったぜ(w

あとは金沢へ戻るだけ、と能登有料道路へ繋がる道を走っていると、途中の片道1車線&カーブが続く箇所で車が渋滞している。嫌な予感がしたが、この道以外知らないのでのんびり車内にいると、お巡りさんがやってきた。なんでも車が正面衝突し、事故処理に時間がかかるので戻って欲しいとのこと。
「金沢へ行きたいのですが、この道しか知らないんです~」と泣きついたら、お巡りさんはあれこれと道を教えてくれた。その中に知った場所の名前が出てきたので「そこからならわかります!」ととりあえずUターンして戻ることにする。少し戻ったところで「柳田植物公園」の看板が。植物公園の売店なら、ブルーベリージャムを探しに行ったことがあるぞ・・・とその看板の通り右折する。すると、いきなり山の中へ。人家はぽつぽつとあるけど、車が1台しか通れないような幅になってくる。もしもし、植物公園はこっちでいいんですか?と人に聞きたくても、全く人影は無し。まあパスポートがいるようなことになるわけでもないが(アメリカのヴァーモント州で車を運転していたとき、「カナダまで○マイル」の表示が出てきてUターンしたことがある)、あまりウロウロしていると日が暮れてしまう。
うむむむ、とおそるおそる運転しつづけていると、1度見たことがある風景に遭遇。あれは植物公園の売店だ。やった、ここからなら大丈夫、と一路金沢へ。

というわけで、無事に帰ってきました。めでたい。12月までは毎月奥能登へ行くので、コーヒー豆を仕入れてこれるぞ。往復5時間の運転+仕事だもの、これくらいの楽しみが無いとねえ。

コメント

こんにちは。
二三味さんとこが、飯田にカフェを出したという噂は聞いていましたが、早いっすね。よくぞ奥地まで(笑)。

いや、仕事で近くまで行ったから、ついでに足を伸ばしただけで(ほんの20kmくらい)。
自腹切ってまで行きませんてば(w
うちで豆を挽いていれてみたけど、やっぱりなんか違う。淹れ方の問題だろうなあ。
とりあえず、フィルターをネルにしてみよっと。

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