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ジンジャービア

ある日、仕事の帰りに某スーパーに立ち寄った私。そこで見慣れないボトルを発見した。

その名は「ジンジャービア」。「生姜ビール」って何だべ?と裏をひっくり返すと、そこに書いてある原材料には、わけのわからない呪文のようなものが・・・。

クワガタ草?杜松??西洋ノコギリ草???
字だけ見ていると、ハリーポッターの世界に迷い込んだかのようである(しかもイギリスだし)。どうやらアルコールは含まれず、炭酸飲料らしい。ジンジャーの入った飲み物ではジンジャーエールが有名だが、こちらは120年ほど前にカナダで発売されたのが始まり。ジンジャービアはその前からイギリスにあったらしい。
エールといえば上面発酵のビールのことをさすが、ジンジャー何とかに関しては、ビールとは関係ないようだ。
(私はビールが好きではないので、この辺の知識は曖昧です。すいません)

とりあえず、飲んでみる。美味いじゃない! 強烈な生姜味だが、ウイルキンソンのジンジャエールをこよなく愛する私にとっては、大したレベルではない。しかしウイルキンソンよりもハーブらしき味が効いている。うひゃ~癖になりそうだよ、この味。 
しかし「ハーブの入った飲み物」が苦手な大多数の日本人の皆さまにとっては、そうとうつらいのではないか。というわけで、あまりお勧めはしない。しかも、ちょっとお高いし(300円くらい)。あたしは「寿司・ウナギが嫌いな日本人」だからいいのよ、ふん。・・・ますます「前世はイギリス人だったんじゃね?」という思い込みが強くなってしまうじゃないのよ(ww

仕事始めあたりから風邪気味だったのだが、ジンジャービアとホットコーラ+生姜すりおろしで、無事に回復。ちなみにホットコーラ+生姜すりおろしとは、読んで字のとおり。コーラをマグカップに入れ、それにすりおろした生姜を入れ、レンジで暖めるというもの。かき混ぜて飲むと、あーらびっくり、飲めるじゃないの・・・という味に変身。というより、炭酸が少なくなるので、ただの甘い飲料と化すのだ。まあ騙されたと思って飲んでみてください・・・と書いても、誰も飲まないだろうな(w

ところで、上のジンジャービアの写真の横に写っているのは、一緒にスーパーで購入した酢である。これを作っているのは、うちから歩いて10分くらいのところにある今川酢造。近所のスーパーでも売っていたのだが、量産品の安い酢に押されて売り上げが良くなかったのか、ある日店頭から姿を消してしまった。そう、決して安くは無いけど(某有名どころの3倍以上のお値段)、ツンとしたいやな香りが無くて、非常にまろやか。こういう地元のメーカーにがんばっていただきたいものですなあ・・・といいながら、大野の醤油は甘くて苦手です。またまたすいません。


コメント

杜松とは「ねず」のことだそうで。英語ではJuniper。なーんだ、ジュニパーのことか。ジュニパーベリーって、アメリカでは割と普通に見かけました。といっても食べ物ではなく、香辛料とか香りとかなんだけど。

こんにちは。
「今川酢造」とは渋いところを突いてきますね。
店の前を通るといつもツーーンとお酢の香りがするので、気にはなっていたんですが。
買い求めたことはありませんでした。
一度買って試してみたいとは思っていましたが、こんな身近な所にユーザーがいたとは。
そんなに違うものですか。

どもども。
地元資本のスーパーに行けば、あると思います。某有名大手メーカーのものとは、全然違うよー。いや、某有名大手メーカーのものも、高いヤツを買えば違うかもしれないけど・・・(w
直になめても味の違いは明白ですが、合わせ酢などにすると「今までのは何?」って感じになりますた。「水やハチミツで割って、飲用にもおすすめします」とラベルに書いてあるとおり、水+はちみつで割ると確かにおいしかったよーん。
「酢はツンとして酸っぱくなきゃ」という人には物足りないかもしれませんが、一度お試しあれ。

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