あっという間にGWである。といっても、うちの業界は5月が超繁忙期かつ試験は直前期に突入ため、どこへ行くということもなく仕事と勉強(するのか?)の予定。そうそう、録画しておいた将棋の名人戦と「一番長い日」の特集を見なければ。相変わらず、わからないくせに見るだけの見物専門だけど。
しかしこのシーズンの楽しみといえば、たけのこ。今年は表年にあたるということで、そこそこの出荷量らしい。
今日は朝から雨がポツポツと降っていたが、市内の直売所へ。
朝堀りのたけのこが並んでいる。私が買ったのは、3本で500円の方。大きいのを買っても、茹でる鍋がないorz
帰りに農協の直売所へ寄ってみたが、人だらけで修羅場と化していた。ここではわらびを購入。わらびを買うのは初めてだが、すごーく食べたくなったので意を決して購入。
私の脳内では「わらび=山で採るモノ」なので、お金を出したことにものすごい敗北感を感じている。が、一度ハードルを超えてしまったら、何ということはないだろうw
子どもの頃のGWといえば、家の前の山へ行って山菜採りである。まあ、あの頃の子どもたちは「GWに家族で観光地へお出かけ」なんて脳内辞書に無かっただろうなあ。少なくとも私の周囲では無かったに違いない。だって同級生の大半を占める農家では田植えシーズンなので、お出かけする訳が無いし。
たけのこ3本で500円、わらびは200円。これ、山へ行けば収穫できそうだな...と思うが、標高数100メートルの低山でも意外と雪が残っていたりするので、やめておくことにする。熊も出てきているみたいだし。
たけのこは米のとぎ汁で下茹で。東京にいた頃米ぬかで茹でたことがあったが、後の鍋の始末が大変すぎて半泣きになった。まあ掘ってからあまり時間が経っていないので、とぎ汁で十分でしょう。ル・クルーゼのココット・ロンド22cmの我が家での存在意義は、「たけのこを茹でるためのみ」と言っても過言じゃないっす。
右はアク抜き終了後のわらび。結構しゃっきりと茹で上がったので満足。
夕飯はたけのこご飯、わらびとたけのこの煮物、わらびの酢の物、味噌汁の具はたけのことわかめ...とたけのこ&わらびづくし。なんだか1日じゅう台所に立っていたような気がするが、このシーズンだけ味わえる、晩春を楽しむひととき。
コメントする