2006/7/1
◆コルトン ロニェ グランクリュ 1980 クロード・シュヴァリエ
このところ強いワインが多かったため、癒し系でほっと一息。
ルビーにエッジは透明感あるレンガ色。全体はやや薄め。
当初は酸も強く、土の臭い、黒ベリー系、ドライフィグの香り。
時間を追うごとに熟した果実味が強くなり、小梅の香りも。
酸とタンニンがほどよく溶け、噛むほどに旨味が湧き上がる。
さほど有名でもない造り手だが、なかなかいい仕事です。
→2日目は上品な果実味の甘さが前面に。Mr. Incredibleです。