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2007/12/19-Amber Ridge WINE会@CWG-

Amber Ridge畑(加州Russian River Valley)のピノを飲み比べる会に参加。
Crushpad Japanのかんちゃんから授けられた0906を抱えて参加。

Amber Ridge畑は30エーカーで植え付けは2000年。オーナーはFrank Darien。
ただ、2007年6月にFar Niente/Nickel&Nickelに売却されたらしい。
クローンはDijon115、667(2ブロック)、777。台木は101-14。

20071219 WINES1.JPG

◇スポッツウッド SB 2006
Spottswoode SB 2006
◇シャトー イガイ・タカハ CH サムライ・ビューティー 2006
Ch.igai Takaha CH Samurai Beauty 2006
◆0906 PN アンバーリッジ 2006
0906 PN Amber Ridge Vineyard 2006
◆デイン PN アメリカン・ビューティー 2006
Dain PN American Beauty 2006
◆デイン PN アンバーリッジ クローン777 2006
Dain PN Amber Ridge Vineyard clone777 2006
◆デイン PN アンバーリッジ クローン115 2006
Dain PN Amber Ridge Vineyard clone115 2006
◆コスタ・ブラウン PN アンバーリッジ 2006
Kosta Browne PN Amber Ridge Vineyard 2006

Samurai Beautyはパーカー氏がSamurai Vineyardとして95点評価。
CWFC会長がDiatomに樽を使用して造ったもの。
リンゴ、洋梨の香りと果実の濃い味で後口にヘーゼルナッツ。
やや沈み込んでいる印象もあるが、落ち着いた上品な味わい。

0906はclone777 100%にてCrushpadで造られたもの。
酸は物足りないが、出汁や小梅系の香りがブルゴーニュっぽい。
じわっと旨味が出てくるタイプ。これは日本人好みでしょう。
20071219 WINES2.JPG

DainのAmerican Beauty 2006は777と115が半々のブレンド。
チェリー、フルーツのコンポート、スパイスの香り。
クローン777と115では、フローラルな777に対し、115は野趣豊か。
ブレンド前の777と115を混ぜて飲んでもAmerican Beautyにならない。
やはりブレンド後の熟成が重要な味の決め手なのか?
777は可憐な印象で一般的に長熟タイプと言われているのが意外。
Kosta Browneは777、667、115の混醸。濃厚で旨味も乗り美味。

下の写真は0906の兄弟ワイン、"Dear Friends" by 島田紳助。
20071219 WINES3.JPG

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