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別れのワイン

昨日の夜中、TVのチャンネルを変えていると、ちょうどNHKアーカイブスが始まるところでした。
本日のめにうは「刑事コロンボ 別れのワイン」。あの刑事コロンボシリーズの中でも、名作とされている作品です。
昔リアルタイムで見た記憶があるのですが、なんといっても30年近く前(^_^;)。しかし小学生ながら、これはおもしろいなぁと思ってみたような・・・

年喰ってからまじめにコロンボシリーズを見る機会が何度かあったのですが、この内容のものを1時間で見せるのは、ちょっと急ぎすぎなんじゃないかと思ったりもします。
これもそのひとつ。コロンボが、犯人の目星をさっさとつけすぎですよねぇ。で、その犯人に対し、ひたすら「うちのカミさんが・・・」作戦で、心理的な動揺を誘う、と。

そんなことを差し引いても確かに面白く、味のある作品でした。
やはりワイン好きにはたまらないですねぇ。細かいシャトーや銘柄はあまり出ませんでしたが、ピノ・ノワール、ジンファンデル、カベルネ・ソーヴィニヨンといったブドウの種類を連発。ジンファンデルといえば、カリフォルニアを代表するワインですね(というか、カリフォルニア以外にあるのか?)。
赤ワインもしっかりデキャンタに移し替えていたりして。最近はあまりやらないような気がするけど・・・>デキャンタ移し替え。単に重いのを飲まないだけだからかな。
そういえば、このドラマでも「バーガンディ」って言っていましたが、これって「ブルゴーニュ」の英語読みなんですね。最近気がつきました・・・っておまぬけ?

最後の「刑務所は結婚よりも自由かもしれませんな」というセリフもシャレています。
刑務所には入ったことがないので、真偽のほどは不明ですが(笑)

私のお勧めカリフォルニアワインは、Rabbit RidgeのAllure。バランスの取れた、いい赤ワインだと思います。

コメント

コロンボも一時期凝ったのですが、今はDVDで買うほどじゃないですね。ミス・マープルシリーズがなぜか気に入っている。日本語版DVDでも予告殺人と復習の女神を買いました。

そーだねぇ、DVDで買うほどではないかもしれず。アメリカで再放送をやっていたので、何作かは見たけどね(結構わかりにくい英語だった)。
ミス・マープルのマイブームはまだ続いているんですか?「予告殺人」は2年前に読み返しましたが…。京極の新刊も読むヒマがなくなっちゃいました(泣)

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