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美しい椅子-北欧4人の名匠のデザイン

昔はパイン材でできたナチュラル~な感じの家具が好きだったのですが、最近はもっぱらシンプル好みです。といっても、やはり魅かれるのは北欧モノ。
こないだテーブルを買った家具店に売られていたこの本、パラパラっと中を見て即買い。
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この本で扱っているのは、デンマークのデザイナー、ヴェグナー、ヤコブセン、モーエンセン、フィン・ユールと、彼らがデザインした椅子たち。ヴェグナーはJ・F・ケネディが座った「The Chair」で有名、ヤコブセンはフリッツ・ハンセン社のデザイナーとして「Egg Chair」「Swan Chair」「Seven Chair」などの名作を生み出しました。
こないだまで椅子なんて何でもいいや、と思っていたのですが、この本を見ていると椅子オタクになりそうで怖い。

ちなみにテーブルを買った家具店には「Seven Chair」と「Y Chair(ヴェグナー作)」が売られていて、思いっきり座ったりしてきましたが、椅子ってデザインだけじゃないのよね~
私にはシンプルなSeven Chairがよかったっす。Y Chairは少々お高くてデザイン的に惚れたのだけど、座った時の笠木(背の部分)が背骨に当たり、非常によろしくない。うーむ。
もっともっと惚れているアルヴァ・アアルトの椅子は、私には合うのだろうか? アアルトの実物が金沢で見られない(たぶん)以上、ネットで買うのは大冒険極まりないし。東京には、店舗で売っているところがあるんだけどなー。初めて東京がちょっといいな、と思っちまったよ。

コメント

確か続編もあったような。。

続編は、日本のデザイナーの作品がネタだそうで。
日本のデザイナーの椅子って、柳宗理のバタフライくらいしか知らんぞ。
ちなみにあたくしはこないだまで、柳宗理とは台所道具のデザイナーだと思っていました。いろんな物をデザインしてるんですね。ジウジアーロみたい??(さすがに車のデザインはやっていないだろうが)

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