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カナザワ・デイズ

金沢にやってきて2週間が経ちました。逆カルチャーショックが続いています。
金沢にはプライバシーと言う言葉があまりありません。昔はそれがいやでたまらなかったのですが、最近はもうどうでもいいや状態。出身高校の話などで盛り上がるのは、やはり田舎(!)ならではですなぁ

仕事は忙しく早々とサービス残業をやったりしていますが、気分的にはものすごく楽になったような気がします。というのも 1.家が広くなった 2.通勤が楽になった 3.フリーターから脱却した 4.緊張しないで生活できる というのが主な理由だと思います。防犯面などで、東京にいるときはすごく緊張していたんだなぁ、というのが率直な感想。いや、金沢でもある程度の緊張は必要だと思いますが、度合いがはるかに違います。
人間的な面では、やはり地方はよろしい。職場の雰囲気もほのぼの?だし(ちなみに職場環境としては劣悪極まりないです。エアコンが無いのにびっくり。その他もろもろ・・・)、お役所の人からして違います。父が亡くなったときもそうだったのですが、今回いろんな手続きに行った時に「お役所仕事」ではない人間味あふれる対応をあちこちでしてくれて、再び地方はいいわ~と思うことしきり。東京の区役所などは便利なシステムがいろいろあるのですが、係の人の対応が機械的すぎますね。まぁいろんな人たちに人間的な対応をしすぎると、役所としてのシステムが機能しなくなることはよくわかっているのですが。
kanazawa.jpg
↑事務所から徒歩2,3分のところで写した写真です。
真ん中に流れている川が浅野川。のんびりすぎ。川べりの桜並木はとてもきれいです。

今気がついたのですが、この状態はアメリカから帰国した時と似ています。あの時は何を見ても「日本ってすばらしい~」だったなぁ。ということは、あと半年位すると金沢への不満がたらたら出てきて、「東京がなつかしい」になるのかも。うーん、どうなることやら。

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