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ブラームスはお好き?

GWももう終わりです。ポリーニのコンサート&フェルメール計画にあっさり挫折し(引越し&転職疲れで東京に行く気力がなかった)、まったり金沢で過ごしました。
まったりと言っても、テニスしたりプールで泳いだり、とそれなりにアクティヴ?な日もあったのですが。

ところで、ここ2,3日はブラームスを聴いております。以前から交響曲の第3、4番はたまに聴いていたのですが、もーやけくそ、とばかりに交響曲第1番~第4番のセットを買っちゃいました(安かったのよ)。
私が特に好きなのは4番なのですが、某サイトによるとこの曲を理解するためのキーワードは「堅実」と「孤独」だそうな。堅実はともかく、孤独ってのはわかるなぁ。うん。第一楽章の第一主題、聴いていると孤独の影が見え隠れしませんか?(なんだそれは) しかし演奏するとなると、小節(こぶし)が入りそうですね。こういうメロディアスな旋律をさらっと、かつ歌うように演奏できるといいんだけど、日本人には難しい?
昔々ピアノに入れ込んでいた頃ブラームスのラプソディを弾こうか、という話になって譜読みまではやったのですが、「この曲の雰囲気は苦手です~」と言ってやめたことがありました。タイプの違う人とは付き合うことができなかったんですね(笑) そんな私がブラームスを嬉々として聴くようになるとは・・・大人になったからかい?(爆)

最近「これは死ぬまでに見ておこう(聴いておこう)と思って~」というのが友人との口癖になっていますが、ブラームスの4番も「死ぬまでに演奏会で弾きたい曲」の一つとなっています。ちなみにベートーヴェンの後期ピアノソナタも死ぬまでに弾きたい曲ですが、これは技術的&物理的(私は手が小さい)に不可能なので、生まれ変わったら弾くことにします。

ぼちぼち何か始めようか、と金沢のアマオケを物色しているのですが、なんと3つしかありません。帯に短し、たすきに長し、でぴたっと来ませんね。一つは編成が大きく、演奏会はチャイコフスキーとかドヴォルザークとか・・・こういうのは苦手。もう一つはブラームスやベートーヴェンをやっていて、おおっ!と思ったものの、演奏会(定演以外のものも含む)がやたら多く、練習が週2回あったりして多分ついていけない。もう一つは室内管弦楽団ゆえ、いままでやったような曲をやっているので、もうちょっと編成が大きいのもやってみたい(チャイコはやだけど)。
ああ難しい。東京だったら、別の意味で選ぶのに苦労するんだけどなー。それ以前にちゃんとさらわなくちゃ(^_^;)

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