« オペラ座の怪人DVD | メイン | ケータイ替えました »

クローサー

最近は映画館でのロードショー→DVD化のスピードが恐ろしく速いですね。この「クローサー」って5月に公開されたんじゃなかったっけ? もうDVD発売ですよ。というわけで、借りてきて見ました。

もともとは舞台作品。それを結構忠実に映画化したのか?流れぶった切りすぎ。エピソードとエピソードの間に1年半とか4ヶ月とかの期間が開いているのだけど、それが映画を見ていると訳わからん状態になってしまう。単に私の頭が悪いから??
セリフがしゃれた言葉の掛け合いみたいになっていたりするのだが、実際にこんな会話を交わすカップルっているのかねぇ。舞台のセリフがそのままじゃないだろーな。
ジュリア・ロバーツは何を演ってもジュリア・ロバーツとしか言いようがない演技。田村正和か、あんたは。彼女の演じるアンナは、君は頭が足りないのかと思えるくらい、ずるい(おまけに男を裏切ったことを隠すこともできない)女。こーいう女は、世の男の敵だな、きっと(笑)
ジュード・ロウ演じるダンは、自分はフラフラしているくせに、自分の彼女のフラフラは許せないという自分勝手なヤツ。最後にはラリー(クライヴ・オーウェン)に一本やられてしまい、お坊ちゃまぶりを露呈。
この2人に振り回されるのが、アリス(ナタリー・ポートマン)とラリー。この2人は、わりとまとも。ラリーのスケベオヤジぶりには笑えるが。演技もゴールデングラブ賞の助演男優賞・助演女優賞をとっただけあって、なかなかよろすい。

恋愛モノ映画を見た後にはいろいろ考えちゃう私だが、この映画に関しては何も無し。強いて言うなら「なるべく愛する人には嘘をつく必要がない生活をしましょう」ってところかね。それにしても映画館に見に行かなくてよかったとしみじみ思いますた(爆)

コメントを投稿