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CONTAX i4R

ついにCONTAXのカメラを手に入れちゃいました。と言っても、コンパクトデジカメ。マニュアル一眼レフ+Planner 50mm/F1.4への道は遠い…
2004年12月に発売されたi4Rというカメラで、CONTAX最後のカメラでもあります。レンズはTesser T* F2.8(39mm相当)という、コンパクトデジカメにしては珍しい、というかそんなもん使う人がいるのか?の単焦点です。ちなみにSONYがコンデジで使っているのはVario-Tesser。T*コーティングはされていません。
実は某オークションで「これで落札できるわけがなかろう」と言う金額で入札したのですが、あれれ?と思っている間に落札。というわけで、あまり過熱しないまま手に入れてしまったのでした。

前から持っているNikon Coolpix775とContax i4Rとの比較(携帯V601Tもおまけ)をこのサイトにアップしたので、興味のある人は見てみて下さい。ちなみにIDのKlausとは某マンガの「少佐」のことでし。
すべて全く修正無しなのですが、i4Rは結構白飛びします。そんな明るいレンズだとは思えないんだけど。毎回露出をアンダーにセットするのは、面倒っす。ブラケット機能が欲しい…(←ぐうたら) 赤と緑の色あいが、i4Rは素敵すぎ。特に赤い花の立体感、マクロにしたときの鮮明さ、ブラボーですわ。というか、Coolpix775ってこんなショボいカメラだったのかい??V601Tに至っては、カメラじゃないですな。ピンクのバラを写したものは、またまたi4Rが白飛びすぎ。露出が葉の方に合っているからかしらん。評価測光があるとはいえ、難しいのぉ。それにしても、i4Rのマクロ機能のなんと素晴らしいことよ。置物もはっきりくっきり、色も鮮やか。
やはりi4Rの色合いは私好み。この画像のクリアさは、単焦点レンズによるものだからかい?やはり一眼レフ用の単焦点を1本買うべきだろうか。うーん。

さらにi4Rの良さは「小さい」こと。カバンにポイっと入れられる大きさなので、仕事で外に出るときにもカバンに入れ、移動の途中に車を止めて撮ることもしばしば。
気合いを入れて写すときは一眼レフ+リバーサルなんだけど、こういうメモ帳的カメラが一つあると、とてもよろしい。今持っている一眼レフをデジタル一眼レフに替えようかと思っていたのだけど、こうなるとCONTAXのマニュアル一眼レフを使ってみたくなる。こうやって人はカールツァイスレンズ(もしくはライカレンズ)の泥沼に嵌っていくのだね…

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