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2005年11月23日

縄文真脇温泉

今日は世間では祝日ということで、家に仕事持ち帰りです。ひー。勤労感謝の日なのに。
まあ外に出たくなくなるような時雨模様の天気なので、家にこもるのも苦ではないかと。

昨日は縄文真脇温泉へ行ってきました。いや、仕事で近くまで行ったついでに寄ったのですけどね。晴れたり曇ったり土砂降りになったり雷が鳴ったり…という身の危険を感じながらの露天風呂という体験までしてしまった。ゴロゴロ鳴りだしたら、当然露天風呂から脱出したけどね。

mawaki1.jpg
携帯で撮った画像なので、この大きさです。全然わかりませんね。ここは一週間単位で男湯と女湯が入れ替わり、海側の「あすなろの湯」に当たると、高台からの真脇漁港(多分)を露天風呂から眺めることができるという、大変すんばらしい温泉なのでございます。前回はこの「あすなろの湯」が女湯だったため、夕暮れの九十九湾をゆっくり見られて最高でした。露天風呂の数も多く、お風呂&サウナ巡りをしているだけで、あっという間に1時間経過…
しかし今回は陸側の「いらかの湯」だったのさ。露天でも眺めは良くないし、風呂の数も少なく狭いし、サウナは熱すぎて汗が出る前にダウンしそうになるし、極めつけは屋内の小さい風呂が漂白剤入りではないか?と思うくらい塩素のにおいがしたこと。夜中まで手から塩素の臭いがプンプン…なんてひどいっしょ?
ちっ、はずれだぜ~と30分そこそこで脱出。それから金沢まで2時間半の運転が待っているので、適度に切り上げないと帰れなくなってしまうのよ(笑)
というわけで、前回つけた★5つから-1。「いらかの湯」の改良を求む。

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ちょうど温泉を出たときには晴れていました。というわけで、縄文真脇温泉の夕暮れ。っつーか、もう夜。

2005年11月17日

劇団四季のオペラ座の怪人は凄いらしい

激忙シーズン突入までにはまだ時間があるはずなのですが、なぜか多忙です。
今月は週一で出張。奥能登2回に滑川市(ホタルイカで有名なところ)ですが、今日は北陸自動車道をぶっ飛ばして滑川へ行ってきました。
久々の好天だったようですが、なんせ暗くなるまで一室にこもってパソコンに向かっていたので、ありがたみがまったくありません。立山連峰を見たかったのになぁ。ちっ。

今月初め、劇団四季のオペラ座の怪人を見てきました。
舞台は舞台、映画は映画と言うことで、また違った良さがあります。てなわけで感想など。
・舞台装置はすごい。あれを最初に作った人は本当に凄い人だ。
・歌は当然ながら映画よりも上手い。しかしNotesでの7重唱やラストの3重唱に期待をかけまくっていたが、思ったほどではなかった。映画の方がよろしかった。
・歌はイマイチだが、ジェラルド・バトラーの演技は上手いということを再認識。
・ファントムがただのストーカーオヤジにしか見えなかった。あの演出では、ファントムに同情できないよな。
・一番怖かったのはパンジャブの輪ではなくて、マダム・ジリー。
・あの日本語訳は許せん。脳内で英語に変換するという、妙なことをやってしまった。
・隣のカップル(多分映画ヲタ)がぐずぐず泣いていたが、特に男の方がうるさかった(笑)

2005年11月11日

PhotoHighway Japan

最近ぱちぱちとメモ代わりに撮った写真を「PhotoHighway Japan」にアップしました。暇かつ興味のある人は見てやってください。Nikonのサイトはやたら重いので、PhotoHighway Japanにしたわけで。
フィルムスキャナを持っていないので、デジカメで撮ったものばかりです。基本的にサイズ以外の修正はしてありません。たぶんあまり更新しないと思いますが(月1程度?)、たまに覗くとアルバムが増えているかもしれません。

2005年11月03日

Coverdale・Page

先日ここで「Starkers in Tokyo」というCDのことを書いたが、あれ以来聴く音楽はデビカバ一筋の日々。レンタルCDを借りてきたりしているが、既に売り切れor廃盤になっているCDやDVDも数多く、中古CDを探してネット上をさまよう今日この頃っす。ああこれが東京だったらすぐにディスクユニオンに走るのに…と言ってみても仕方ない。
でも探していればいいことはある。なんと数少ない金沢の中古CD店の中から、カヴァーデール・ペイジのCDを発掘したのだ。というわけで、レビューなど。
coverdale_page.jpg

ディープ・パープルとレッド・ツェッペリンといえば70年代ハードロックの二大巨頭で、その当時のロック小僧は「PURPLE派」と「ZEP派」の二大派閥に分かれていたらしい。ご存じの人も多いと思うが、デヴィッド・カヴァーデールはパープルの3代目ヴォーカリスト、ジミー・ペイジはツェッペリンのギタリストであり、この2人のユニット結成はハードロックヲタにすれば歴史的事件だったのである。
このCDはちょっと聴いただけで「はい、さよなら~」とばかりに私の脳みそから除外されていたし、ダビングしたカセットテープも度重なる引っ越しで行方不明となっているのだが、やはりデビカバ(デヴィッド・カヴァーデールの日本での愛称)の歴史を語る上で外せないでしょ、と今回めでたく購入したというわけ。ま、安かったしね。

ロック小僧としては、どんな音楽が出来上がっているのだろうと期待に胸を躍らせるところだが、2人のミックスで全く新しい音楽ができているというわけではなく、曲によってペイジ色、カヴァーデール色が濃く出ている。ミックスではなく、サラダボウルやね(しかもペイジ色がとても多い)。
1曲目のイントロのギターを聴いた瞬間「これこれ、まさにジミー・ペイジだよ~~」と叫びたくなるようなフレーズ。デビカバもやたら高音で歌っていて(シャウトも多い)、ロバート・プラントを意識しているのはありありの見え見え。だってこの頃のPVを見ると、デビカバは髪をブロンドに染めているもんね。おまいはプラントか。
しかし2曲目はちょっとヘヴィメタ調で、デビカバが主導で作ったな、とわかる曲。…とまあ、こんな感じで続くわけですよ。「もしもし、これはZEPですか?」という曲をデビカバが歌っているのを聴くと、デビカバ・ZEPのどちらも好きな人間としては少々辛いものがある(>_<) というかジミー・ペイジのギターリフが入ると、完全にZEP調になっちゃうんですな。そうやって「ヴォーカルがカヴァーデールのZEP」が出来上がるわけだ。

このユニットはCD1枚だけで終わってしまい、ジミー・ペイジはロバート・プラントとユニットを組むことになってしまう(←このときの日本公演は見に行った)。というわけで、このCDのRaison d'etre って何だろう?などということをふと考えてしまうのである。ペイジにとってはその後のプラントとのユニットに繋がる何かがあったのだろうけど、デビカバにとっては何だったんだ? この後彼は再びホワイトスネイクを再結成するのだが、自分の原点に戻っていくように、ブルース色の強い曲が多くなる。地球の裏側のいちファンが「このCDの彼にとっての意義は…」なんて偉そうに考える必要もないんだけどさ。

ところでホワイトスネイクの公式サイトを覗いてみると、デビカバファンにはよだれダラダラもののビデオクリップとかが沢山ある。なぜかその中に「Black dog」のライブ映像があるんですね~。ギターは当然ジミー・ペイジだけど、ヴォーカルはどうやらデビカバらしい(ブートレッグらしく、画像が良くない) 彼がこれをプラントの真似(としか見えない)をして、歌ったのか…(涙)
ここのサイトの動画はうちで見ているとよく画像が止まるので、ついにADSLの契約変更をしてスピードを上げてやったぜ。これで大昔~最近の動くデビカバが堪能できるってものよ。デビカバのためにADSLの契約変更をした私って、アホですか?(笑)