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W杯な日々(もう準決勝だよ)

というわけで、あと4試合を残すのみ。さすがの私も早起きして生中継を見ましたとも。やっぱり生中継はいいね。ドキドキ手に汗握りながら見るのは、あとでビデオをじっくり…というのと全然違う緊張感がありあり。
イタリアvsドイツということで「絶好調FW2人を筆頭に攻撃するドイツ、引いて守るイタリア」というパターンになるかなーと思ったのだが、世の中そんな簡単にいくわけがない。

それにしても、やはりイタリアの守備陣は鉄壁。この人たちディフェンスのDNAが組み込まれているんじゃないの?といいたくなるくらいである(笑) というわけで絶好調ドイツ爆撃隊はあまり仕事をさせてもらえず、なぜかイタリアのほうがドイツ陣内に攻め入っていた前半。後半はドイツ優勢だったが、イタリア守備陣を崩せず。
DFの最終ラインがほんとに崩れないんだよなー。しかもそこにたどり着く前に、つぶされてボールを奪われるシーン多し。そんなイタリアのDFに穴が開いた場面が2回ほどあった。ひとつは延長前半終了間際、FWポドルスキーの前がぽっかり空いたのだ。しかしポドルスキーはヤナギサワばりの「決定的なチャンスを逃してしまった!」をやらかし、ゴールをはずす。ドキドキ。もうひとつは、延長後半6分過ぎ。ドイツゴール前でのゴタゴタ(笑)から、ドイツが一気にカウンター、迎えるイタリアDFは3人だが対応できていない。これまたポドルスキーのシュートをブッフォンが手1本でクリアした。これは本当に「やられた!」と思ったぞ。
これはPKかな、と思った延長後半14分過ぎ、ピルロのスルーパス→グロッソのシュート。ををを! とどめにロスタイムにはカンナバーロのインターセプト→ジラルディーノが裏にきたデルピエロにパス→デルピエロのシュートという、イタリアお得意のカウンターからの攻撃及び早くてタイミングのいいパス回し、という絵に描いたような(笑)ゴール一発。ほぼ同時に試合終了のホイッスル。いやあ、劇的だぜ。
試合後ピッチに倒れて動けないドイツの選手たちに一人一人声をかけるクリンスマン監督にうるうるしてしまったが、この人1998年フランスW杯では選手として出場しているんですな。えっと、クリンスマンって1990年の優勝時のメンバーだったっけ?と思っていたが(その通りです)、なんと98年にもビアホフとともにFWをやっていた。今回はガタガタだったドイツDF陣を再建させた、ということだけでも「よくできました」。そして彼、実は私と同い年。ひぇ~と思うと共に、自分ってこんな年齢なんだ…と再認識させられますた(ぎゃっ)。もう「監督」の年齢なんですね。

この試合もHDD→DVDで保存だが、なんと途中に「北朝鮮がミサイル発射」のニュースが入り、思い切りテロップが入ってしまった。なぜこんな日に、こんな時間にミサイルを発射するのだ>北朝鮮。
おまけに6時以降は中継チャンネルが切り替わったため、予約録画をしていた私は慌てふためいた。予約録画中は全く変更がきかず、HDDを通してTVを見ている私はチャンネルすら替えられない状態に陥ったのだ。これはコンセントを引っこ抜くことで回避できたのだが、朝から疲れるぜ。
ちなみにフランスvsポルトガルは地上波放送がテレビ東京だそうで、こちらでは生中継を見ることができない。信じられない(絶句)。
どうでもいいことだが、トッティやデルピエロは5分刈りとは言わないまでも超短髪にすると、イマイチのような気がする。イケメンだ何だと騒いでいても「イケメンの85%は髪の毛で構成されています」ということだろうか。あとの15%は、顔とボールさばきとここ一発の働き(爆)ということで。

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