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そうだ 京都、行こうツアー(その2)

仁和寺を後にした私達は北山ビブレでまたまた買い物を済ませ、京都在住の兄と合流。
夕食の前に私が「どうしても行かなければなりません」と主張した場所へ行く。その場所とは・・・大村益次郎遭難の地と居宅址である。やはり戦国・幕末フリークには外せない場所でしょ? 

特に私は司馬遼太郎の「花神」を読んで以来の「大村益次郎ファン」なので、とにかくここだけは見たかったのだ。
すでに山口県にある彼の墓には行ってきたので、私の「村田蔵六(=大村益次郎)の足跡をたどる旅」は彼の死から始まっているようなもの。ちなみに墓にまで行ったのは、松代の真田一族と大村益次郎だけである。
(←今日の写真はポップアップありっす)
これは大村益次郎居宅址。この辺には長州藩の屋敷とかがあったらしい。すぐ近くの料理旅館の名前は「幾松」。あの「幾松」ですね。池田屋事件で有名な池田屋址もこの近くだが、新撰組には興味がないのでパス。
ここで大村先生(←ヲタクでしょ?)は兇徒の刃に斃れたのか、と心の中でしばし涙する。幕末~明治初期の京都は、テロに明け暮れる街だったのだ。それにしても夜の高瀬川沿いは風情があってステキ。

その後寺町通から三条通へ。
三条通には昔の建物がぽつぽつとあり、現在は内部を改装してこじゃれた店になっているものが多い。

これは京都府京都文化博物館・別館の内部。この建物は旧日本銀行・京都支店であり、重要文化財となっている。外側はレンガ造りなのだが、思いっきりブレた写真しか写せなかった・・・。ここではちょっとしたコンサートとかも行われるそうだが、音響はともかく雰囲気はいいよなあ。ピアノよりも、弦楽四重奏か弦楽合奏といった弦楽系をやってみたい雰囲気っす。
夕食は高倉通の亀甲屋にて。兄曰く「なんとなく歩いていて目に留まった」店だそうだが、これが大ヒット。京のおばんさいの店なのだが、ちょっとした炊き合わせなどの味付けがとてもいいのだ。おかみさんは謎の方言を話す4人が気になってか(爆)、しょっちゅう私達の席を気にかけてくれ、店を出るときには私達が通りの角を曲がるまで見送ってくれた。

美味しい料理に満足の私達は、腹ごなしにぶらぶら歩いて新風館へ。

これも大正時代の洋館を複合商業施設へと改築したものらしい。ターゲットは20代の若者という感じである。

またまたぶらぶら歩いた後、カフェでちょっとまったりし、コンビニでどら焼きを購入してからホテルへと向かう。このどら焼きは何のためかというと・・・それは次回のお楽しみ。

コメント

京都府京都文化博物館の旧金庫の中の喫茶室いってみたかったなあ。
三条通りは昼歩くといろいろな小物の店とかあっておもしろいよ。

永楽屋の本店もあの辺みたいし、小物屋めぐりもおもしろそう。
名所・旧跡めぐりとは別に、1日「街ブラの日」を設定しないとね。あの辺ぶらぶらだけだったら、日帰りの高速バスでも行けそうだな・・・

さすがに日帰りはきびしいかも。話に出た場所については私のBlogで写真補足しておきました。

高速バスだと片道4時間かかるから、確かに日帰りはハードかな。
写真のフォローありがと。あっちのblogにコメントしておきます。

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