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今年最初のバラ

バラの季節です。あちこちでバラが咲き、ジョギングをしていても他人の家のバラを眺めるのが楽しい。
うちはこないだ買ったばかりだし、今年は咲かないかもしれないと思っていたのだが、ちゃんと咲いてくれました。


イングリッシュローズの「シャリファ・アスマ」。左は開きつつあるとき、右は開いた後。
イングリッシュローズはオールドローズとモダンローズとの交配で作出されたバラであり、日本で知られるようになってから10年くらいということである。オールドローズのクラシカルな花形とモダンローズの四季咲き性・育てやすさを受け継いだ、といわれているが、確かに育てやすいと思う。私の経験では、ミニバラの方がよっぽど育てにくい。
香りも品種によってフルーツ香、ティーローズ香、ミルラ香…とさまざまだが、シャリファ・アスマは典型的な「バラの香り」。「最も美しいイングリッシュローズの一つ」といわれているが、本当に美しい。


左は「ジュード・ジ・オブスキュア」、中はミニバラとアイビーの寄せ植え。
ジュード…はトマス・ハーディのJude the Obscureという小説にちなんでつけられた名前らしいが、「日陰者ジュード」ってどうよ(w これはカップ咲きということで、咲いてもコロッとした形をするらしい。「らしい」というのは、このあと十分に開かずに散ってしまったからである(号泣)。なんでも湿度が高いとうまく開花しないそうだが、まさに開花しそうな日に雨が降った…。
ミニバラは隣のスーパーで投売りとなっていたものだが、これはこれでかわいらしい。香りが全く無いのは残念。
で、現在は右の写真のように並べております。相変わらず統一性無し。
5月は晴れの日が多く、私の顔が乾燥のあまりボロボロになってしまったが(皮膚がむけた)、植物にとってはいい気候だったので、まあ良しとしておこう。バラは湿度が高いと、あっという間にウドンコ病が発生するのだ。


ホームセンターで売っていた折り畳みの椅子を買い、晴れた休みの日にはベランダに出して、バラを眺めながら座っている。お勉強の本が一緒というところがちょっと悲しいけど。鳥も一緒にベランダで日向ぼっこ。ああ、小さいけど何たる幸せ。

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