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金沢パン屋めぐり(その2)

不定期連載をするといいながら、早1ヵ月が経過した「金沢パン屋めぐり」 である。
この1ヵ月間もあちこちでパンを買い漁り…もとい購入していたのだが、さあ書こうという段になって気がついた。近場の食べ物ネタを書くのは非常に難しい、と。

各人の趣味嗜好の違いがあるのに、偉そうに批評めいたモノを書いていいのか? 肯定的ならともかく、否定的な意見を不特定多数が見るwebの世界に登場させていいのか?
これが音楽や映画なら、レコード会社や映画配給会社というフィルターを通過し、営利企業が「収益を得られる価値のある物」として世に出しているモノであるゆえ、第三者からの無責任な(爆)批評も許されると思っている。しかし、今回の相手はダイレクトに近場の個人企業主(or企業)である。うむむ。
例えば私はフランスパンに代表されるリーンなパン愛好家なのだが、菓子パンばかり置いてあるパン屋だからといって、その存在意義を否定することはできない。世の中には菓子パンを愛好する人がたくさんいて、それだけの需要があるのだ。そりゃあ私も話のネタとして、会話には「菓子パンが多いイマイチなパン屋」や「まだほんのり暖かいバタールをビニール袋に入れた、激怒モノのパン屋」を登場させるが、不特定多数が見るblog上でうだうだと文章にするのはどうかと思うのだ。あ、客観的に「菓子パン多いっす」と書けばいいのか。

そんなことを考えながらの第2回目は、金沢の街中パン屋である。
金沢北社会保険事務所へは仕事柄たまに行くのだが、その帰り道に看板を見かけた。おお、こんな所にパン屋が。一度行かねば…と思いつつ、つい暇が無くて素通りすること数回。先日偶然昼休みに社会保険事務所へ行く機会があり、やっとお目当てのパン屋へ行くことができた。


パン屋の名は「bery」。なぜかberryでもveryでもない。大通りから一本入ったところにあるが、うれしいことに店の前に3台くらい車を停めることができる。


右の写真はデニッシュ系、左はバターロール的リッチパンをベースにしたような惣菜・おかず・菓子パン系。では私の好きなリーンなパンはどこに?と見渡すと、店の真ん中にあるテーブルにいろんな種類のリーンパンがあった。しかし触手が伸びないのはなぜ?

購入したパンたち。左からクロワッサン・アマンド、ブルーベリーのデニッシュ、チーズ入りクーペ。
店内で物色していると菓子パン系よりもデニッシュに惹かれたのだが、確かにデニッシュはおいしい。特にブルーベリーとチーズのデニッシュはウマウマ~である。…が、バターたっぷりの甘いパンは2個目になると正常な判断ができなくなる。こういうのは1個で十分です、はい。途中でクーペを間にはさめばよかったんだよな…と思っても、後の祭り。ちなみにこのクーペ、皮がパリパリいわないんですけど??  どうやらリッチ系パンが得意とみた。というわけで、リッチなパンが好きな人は行ってみてください。
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コメント

私もフランスパン好き。菓子パンは嫌いじゃないけど・・・。小麦粉の味がすると嬉しいなぁ。
ところで青汁は、小松菜とリンゴと人参がメインであとはチンゲン菜とか、キャベツとかセロリとかあるものを入れてます。バナナを入れるともったりして腹持ちがいい感じ。にんにくひとかけの半分と生姜ひとかけをいれると風邪に効きました。
チェリーテラスのHPのレシピでも書いてあったけど、オリーブオイルを仕上げに数滴垂らすと緑黄色野菜の栄養が吸収されやすいそうな。

偉そうなことを書いていますが、普段はスーパーに併設のパン屋のパンだろうが、大手メーカーの袋入りだろうが、菓子パンだろうがおかずパンだろうが、食べています。「毎日食べて(飲んで)当たりまえ、無いとすごく困る」食べ物は、パンとコーヒーくらいだろうなあ。ある日真夜中に翌朝用のパンとコーヒー豆が切れているのに気がついた時には、発狂しそうになりました(w
中でもフランスパン系をこよなく愛しているのだけど、そんなものはスーパーで買える訳が無いので、独立して店を構えているパン屋ではそのたぐいを探してしまうのですよ。
ところで、材料を見ていると青汁はジュースと言うよりガスパチョみたいですね。一気に野菜が取れていいかも。今冷蔵庫を覗いてみたら小松菜とにんじんとキウイがあったので、明日製作してみようっと。相変わらず鼻水出している"くり"に飲ませたいわ。

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