« 松本・安曇野への旅(その3) | メイン | Sonyがαシリーズの新機種を出すわけだが »

松本・安曇野への旅(その4)

気がついたら、もう9月。やっと涼しくなって、事務所内では「今年も無事生き延びれたねー」の声が飛び交う今日この頃。
というわけで半月前の話の続き。もう記憶から落ちかけています(^^;;;

さらに高瀬川東岸を北上して寄ったところは、仁科神明宮。なんでも、ここの本殿は国宝だそうだ。

右の写真の奥の建物(白く飛んでいる…)が本殿。この建物は神明造というらしく、この仁科神明宮は最古の神明造建築ということで国宝指定となったようだ。しかし建築年は1636年ということで、あまり古くない。というのも、この種の神社は「式年遷宮」という建て替えがされるのが常であるからだそうで。ちなみに伊勢神宮も神明造だが、式年遷宮で20年おきに建て替えられているらしい。
去年行った上賀茂神社の本殿は「流造」で、こちらも国宝である。
それにしても、人がほとんどいない。みなアートライン方面に行っているんですかねえ。


他にもあちこち立ち寄ると、時計ははや12時。今日も当然そばを食べるのよ!とガイドブック片手に大町市内のそば屋へ向かう。
で、入ったそば屋だが…待ち時間が長い。注文を受けてから打っているのか?こういうところではそばが出来るのを待って一杯、ということはできないので(車でないと行けないような所にある)、そのポリシーは何とかしていただきたい。夫婦2人でやっているようなので忙しいのはわかるが、いつまでも客が帰った後のテーブルをそのままにしておくのはどうかと。で、やたら待って出てきた天ざるの天ぷらがちょっと悲しかった。そばは昨日のよりはおいしかった。というわけで、こちらも店の名前は出しません。来年は美味しいそば屋を探して三千里、だなあ。

お次は以前から行きたかったところの一つ、姫川源流に立ち寄る。

この湧き水のような流れが54km先の日本海へ流れていくのである。しかも日本海の河口付近は、かなり大きな川となっている…が、源流はこんな感じ。ちゃんと遊歩道が整備されているため、スニーカーを履いていればなんの支障も無くたどり着ける。
となりに親海湿原という湿原があるので行ってみたが、この季節は花が全く咲いていなく、ただの草むら。しかも水はほとんど無く、日なたは暑いのなんのって。それでも湿原内の遊歩道を歩いてみたのだが、大量に発生している虫(蚊など)に恐れをなして早々に戻ってきた。花が咲いている時期だったら、ぜひ歩いてみたいんだけどなあ。マクロレンズも持参していたのに…。次回は虫除け持参で来なければ。

白馬では立ち寄り湯でまったりした…のが失敗の始まりだったかどうかはわからないが、信濃森上-糸魚川間では強烈な睡魔に襲われた。途中の道の駅でソフトクリームを食べて(ソフトクリームが大好きなのだ)気分転換を図ったつもりだったが、その後のスノーシェードとカーブが続く道で眠いのなんのって。後日調剤薬局で聞いたところ、現在服薬している薬の副作用に「眠気」というのがあるらしいのだが、午後眠くなるのはいつものことだし(爆)、強いていえば温泉でまったりしたのがまずかったのかな、と。
これはヤバい。ヤバすぎる…と北陸自動車道に入る前にコンビニを発見したので、そこに車を停めて少々居眠り。おかげで高速道路を無事走破し、金沢に到着。
それにしても私の眠気を呼んだ(?)白馬の立ち寄り湯は、白馬三山が真正面に見えて最高の眺めだった。が、露天風呂のすぐ隣は畑、おまけに数十メートル先には人家…いや、別に見えたって減るもんじゃないんですけどね(w 来年は違う温泉へ行かねば。
それよりも、来年はサイトウ・キネンのコンサートに合わせて行こうっと。そしたら「夏休み」って感じじゃないんだけどなあ (9月だし)。ま、いいか。

コメント

なかなか良い旅してるじゃないですか。サイトウキネンのチケットは難しいよ。瞬殺みたいだから。

サイトウキネンは秒殺ものですか。それも「秒」まで行く前の「瞬間」ですか。どひゃー。
オーケストラのBプロ(御大が振るほう)は特設会場4ヶ所に大スクリーンを設けて、生中継らしいっす。サッカーのW杯日本戦みたい(爆)
来年はチケットが取れなくても、野外スクリーンで見てこようかなあ。

コメントを投稿