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paperblanksの手帳

今年も、書店の店先に来年の手帳が並ぶシーズンがやってまいりました。
今まで手帳選びに頭を悩ませていた私も、昨年タイムデザイナーを使うようになってからはほぼ満足。というわけで、今年も早々にアクションプランナー(タイムデザイナーの元ネタ版)を注文してお終い・・・というはずだった。

ところが、この手帳にも欠点が一つ。月間予定を一覧できるページが無いのだ。私の仕事の基本は月単位(もちろんその上位に年単位があるのだけど)なので、月間予定がさらっと一覧できないと非常に困る。しかもアクションプランナーはA5サイズであることもありデスクに置いておくのにピッタリなので、ポリシーに反するが、持ち運びしやすい2冊目の手帳を持つしかないかな、と思っていた。

フランクリンプランナーのリフィルや超整理手帳のサイトをながめたりしていたある日、あるサイトでpaperblanksというブランドの手帳を目にした。パソコンのディスプレイに映る、その手帳のなんという美しさ。カナダにあるHartley and Marksというメーカーのブランドだそうだが、今年から日本国内で販売され、すでに来年用の手帳も発売しているとのこと。しかもその中身は思いっきり日本向けらしい。
使い勝手という第一条件は美しい外観の前に吹っ飛び、「こ、これに決定~!」と来年用の手帳と大きめの手帳(というよりノート)の2冊を注文した。


これは世界で最も美しい本といわれている「ケルズの書」を模したもの。いやー、本当にきれいです。見ているだけで、クラクラものです。
真ん中の写真を見るとわかると思うが、綴じ方もハンドステッチとなっている。大きさはA4サイズくらいで、中の紙には罫線が入っているが、これを何に使えと言うのだ(注:ノートという物は使うためにある)。
少なくともポールペンでガリガリとは書きたくないなあ。やはり万年筆でないとねえ。というわけで、次に必要なものは万年筆か(w


こちらは10cm×14cmサイズのスケジュール帳。もうちょっと大きいサイズもあったが、カバンに放りこむのが目的なので、一番小さいサイズを選んだ。しかしこれもカバンに放りこむにはちょっと・・・とためらわれるような美しさ。中は右の写真のように、思いっきり日本仕様となっている。六曜までついているぞ(w
ちなみにマグネットでぱたんと閉じられるようになっているので、カバンの中でもバタバタしない。これ、ポイント高し。中が書きやすいかといえば・・・もうちょっと大きいほうがよかったな、と思ったりもする。私は小さい字を書くのが嫌いなので。

そういえばアメリカでは「これを本当に使うのか?」と言いたくなるようなダイアリーをよく見かけた。私が買ってきたのはこの2冊。
  
オランダの画家、Marjolein Bastinのダイアリー・・・と書こうとして調べたら、これは「Nature Diary」という作品集だった。どひゃー。だってさー、右の写真みたいに書き込む欄があるんだもん(←バカ)。
Amazonでなにげに見たところ、9,955円~11,685円で売られていた。ちなみに私が持っているものの裏をひっくり返すと、14.55$と書かれている。ほんとに同じものなのだろうか??

  
こちらは本当にダイアリー。Frank Lloyd Wrightが設計した一般住宅の写真がふんだんに載せてあるが、アメリカ人はこれに予定その他を書きこむのだろうか?
なんだかんだいって、みんな観賞用にしてるんじゃないの??と、どうしてもこれにペンを入れることができない私は思うんだけどねえ。

コメント

paperblanks の手帳は使いやすそうですかね?近くの大垣書店に並んでいるんで、私もそれにしようかな。確かにきれいなんだよね。。。書道ができれば小筆でさらさらと書きたいね。

10cm×14cmサイズは、やはり小さいです。ミニサイズのシステム手帳を使える人なら、大丈夫かな。
ただ、マグネットで閉じられるのは本当に便利。おまけにモールスキンのように内側にポケットが一個付いているので、書いたメモなどをその中に入れておくことが出来て、これまた便利。

ノートの方は、もったいなくて何も書けません(w
無地なら小筆でさらさらもいいけど、私のは横罫が入っているので西洋文字向きかと。カリグラフィーでもやろうかなー。

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