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THE POLICE LIVE IN CONCERT in Osaka(その1)

とうとうその日がやってきた。THE POLICEの生演奏を聴けるのだ。
あれは1983年のこと、ミュージック・ライフ紙上でSynchronicty Concert Tourのレビューを目にした私。あれは確かアトランタでのコンサートのレビューだったと思う。日本に来たら絶対に聴きに行かなきゃ!と固く決心してから、早や四半世紀。まさか彼らがリユニオンして、この目と耳で体験できる日が来るとは。

昼ごろのサンダーバードで、一路大阪へ。実は大阪へはほとんど行ったことがないので、地理勘は全く無し。コンサート会場である京セラドームがどこなのかも知らなかったが、まあなんとかなるでしょう。
普段ならいろいろと下調べをして行くところなのだが、この1週間はネットで調べたり本屋に行く暇もなかった。というわけで、前日に大阪駅周辺の中古カメラ屋と楽譜店をチェックしただけ。

大阪駅地下から丸ビルの方へ向かう地下道。
いやん、しゃれてる~。
この辺はこじゃれた店構えが多く、大阪っておしゃれ?と思ってしまうあたくし。

向かった先は、大阪駅前第一ビル内にある中古カメラ店。カメラがずらっと並んでいると、ウキウキしてしまう私はおバカでしょうか(ww 
しかしねー、2軒くらいざっと目を通したけど、なんかイマイチなんだよー。やはり量が少ないのかな。いや、金沢の店よりははるかに多いけど、中野のフジヤカメラや西新宿のマップカメラを想像していたので・・・。
ちょっと目に付いたのが、MinoltaのMacro 100mm F2.8とCONTAXのMakro-Plannar。Minoltaの方は金沢の某
店よりもはるかに安かったので、カードを飛ばしそうになった。ふーっ、危険だぜ。
Makro-Plannarは60mmと100mmがあったが、100mmは私が買える値段じゃないし、60mmもね・・・。これを買うと、デジタルはオリンパスかキヤノンに買い替える方向に進むので(CONTAXのレンズはアダプターを使えばフォーサーズやキヤノンで使える)、意外な大出費となる。やっぱりやめとこ。

お次に向かったのは、隣のビルのササヤ書店。ここは有名な楽譜の店である。
そのうちフォーレの弦楽四重奏曲をやりたいなあ、と思っているので、まずは難易度の下調べ。Vnはそんなに難しくなさそうである。ところがDuran社の楽譜だったので、嫌な予感がして値段を見ると・・・高いんですけど。メンバーを集める当ても無いのに、この値段の楽譜を買ってどーすんねん、ということでこれも却下。カール・フレッシュも同じ値段。くすん。
いや、「自分への誕生日プレゼント~」とか言って買っちゃってもよかったんですけどね。2日前にASIAのチケットを買ったものだから、やはりここは自制心を働かせないと。

デパートの人混みにはやはり参った。大阪駅第一ビルのあたりはちょっと西新宿っぽくていいなあ、と思ったのだが(私は西新宿ラヴァー)、デパート&駅の人の多さにはうんざり。
というわけで、そそくさと京セラドームへ。

やって来ました、京セラドーム。
ジャンピング禁止の立て札が・・・ジャンピングすると、ドーム全体が揺れて、近所迷惑になるらしいっす。

このコンサートにはなんと前座がある。FICTION PLANEというバンドなのだが、なんとヴォーカル&ベース&ソングライターがスティングの息子(ジョー・サムナー)らしい。
私ははじめて聴いたのだが、ジョーは顔(歌っているときだけ)も声質もスティングにそっくり! 最後に演奏したTwo Sistersという曲、なかなか良かったです。ちょっと聴いてみるかな。

FICTION PLANEの演奏が終わった後。
あと何十分かしたら彼らの演奏を体験できる・・・とドキドキしているところ。

19時35分、ドーム内の照明が落ちる。
私を含めたアリーナの観客が総立ちになる。
3人が出てきた・・・!コンサートの始まりだ!! (続く)

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