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ラ・フォル・ジュルネ金沢(その3)

プレイベントから1週間にわたって続いたお祭りも今日が最終日。初夏のような天気が続いた金沢は、朝から曇り空でございます。

今日のターゲット(?)は、ピアノ協奏曲第5番「皇帝」のみ。開場は13:15、開演13:45だが、友人と12:30に待ち合わせると・・・そこには例のごとく長い順番待ちの列(^^;;
しかし、今回はなんとか1階の真ん中よりちょっと後の席を確保。今までで一番いい席じゃん。

演奏はソリスト:小山実稚恵&OEKなのだが、今まで聴いた協奏曲の中で一番いい出来だったと思う。1階席だったことにも幸いした。とにかくピアノや1st Vnがはっきり聴こえるのだ。やはり座席って重要ですなあ。
小山さんはベテランだけあって、安心して聴ける落ち着いた演奏だった。もっと遊び心があっても・・・と思うのは、欲張りすぎですかね(w 
さらに欲張ると、第3楽章はもうちょっと軽めが好きなんですけど。だってぇ6/8拍子のロンドだしぃ~。でもベートーヴェンだから、あっさり軽くじゃないな・・・。重くしろと言ったり軽くしろと言ったり、わがままなヤツですみません(爆)

昨日のヴァイオリン協奏曲の入りがどの程度だったかは知らないが、私が見てきた中ではこれが一番の入りだった。やっぱりなんとなく落ち着かないなあ、と思っていたら・・・客席のライトを落としていないからですね。オケやソリストは気にならないのだろうか?
そんなこといったら、自分の後や周りに観客がいる状態のほうがよっぽど落ち着かないよなあ>オケ

明日、OEKは東京のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに参加してシューベルトの交響曲第6番を演奏するとか。小山さんも明日ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンでベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を演奏するらしい。昨日のイザイ弦楽四重奏団は、今日はもう東京でシューベルトを演奏している。
観客の私たちは3箇所を移動しまくっていたが、出演者も移動しまくりである。お疲れさまです。

これで今年のGWのお楽しみは終わり、今晩と明日は持ち帰った仕事をしなければ(T_T)
しかし今週の土曜日にちょっとピアノを弾かなければいけないので(強制ではない)、ピアノをさらわねば。おまけに日曜日は名古屋でASIAのコンサート。明日からは脳みそを入れ替えて、ASIAの予習に励むのだ(ww
あ、週末にはヴァイオリンのレッスンもあるから、バッハをやっておかないと・・・と何やってんだ、私(爆)

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