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ASIA IN NAGOYAだがや(その1)

ラ・フォル・ジュルネ金沢のあとはヴァイオリンのレッスンにオケの定演に・・・とクラシックネタで忙しい日は続く。しかし!忘れちゃ困る、ロックなイベント。そう、今回はASIAのライヴ参戦のため、名古屋に参上。

本日のライヴは17時という早い時間からのため、10時前のしらさぎで名古屋へ。ipodにはASIAの1枚目と2枚目、それに先日リリースされた新作PHOENIXを入れ、予習に励む。と言っても予習が必要なのはPHOENIXだけで、"ASIA"と"ALPHA"はその昔耳にタコができるくらい聴いたので、何をいまさらである。

ASIAにはあまり思い入れが無いようなことを以前書いたが、それはあくまでもTHE POLICEとの比較での話である。ASIAがデビューした時、私はちょうど高校2年生で、全身ロック沼にどっぷりと浸かっている頃だった。2枚目のアルバムが発表された時は大学1年生。だからというのもあるが、この2枚のアルバムには曲云々よりも、その頃の思い出みたいなものが詰まっているような気がする。あ、REGATTA DE BLANCのレビューでも、同じ事を書いた記憶が(www
もちろんHeat of the Momentを最初に聴いた時のインパクトはものすごかったし、ジョン・ウェットン(以下JWと略)は本当に格好良かった。声も私の好みにぴったりの、ちょっとハスキーなセクスィ~ヴォイス。元キング・クリムゾンのベーシストという話だったが、私はその頃「宮殿」と「アイランズ」しか聴いたことが無く、「ふーん、元クリムゾンか」くらいにしか思わなかった・・・アホや。
ちなみに私がREDという名作に出会うのはこの数年後のことであるが、その時でもまだREDのジャケット写真の大きな目の人と、ASIAのタレ目ヴォーカリストが結びつかなかった・・・ますますアホや。

名古屋到着。その後はとりあえず駅ビルでもあるJRタカシマヤと東急ハンズをぶらぶら。やっぱり東急ハンズはええのお。
東急ハンズでモウブレイのクリームを発見。靴用は色の問題があるので涙をのんで見送り、革小物用クリームとブラシのみ購入。余は満足じゃ。

いくら駅前が垢抜けたところで変わらない「大名古屋ビルヂング」の文字。

その後はお決まりのコース・・・楽譜漁りへ。名古屋では栄のカワイに楽譜が揃っているということで、地下鉄で栄へ。ここには周囲ガラス張りの試奏室がある。しかも円形って何よ(w

ガラス張り・円形試奏室シースルーは花嫁道具運びトラックに通ずるものがあるのか?(んなわけない)
それが名古屋クオリティ。

人がいなくなったのを見計らって入り、ちょこっと弾いてみたが・・・実は前日に野々市町のベーゼンドルファー・インペリアルを弾いているんでねえ。批評はやめたほうがよいかと(爆)
ここにはピアノの楽譜がたくさんあるのだが、弦楽器のがあまり無い。さらにいうと、アンサンブル系は全く姿が見えず。というわけで、全くの期待はずれでした。ちっ。
その代わりではないが、丸善でよさげな文房具を物色。。こちらでもずっと欲しかったブックダーツを購入。都会?は文具フェチの血が騒ぐぜ(ww


謎の観覧車付ビル。しかも観覧車は飾りではないらしい・・・これも名古屋クオリティ。

飲み屋街である錦で見かけたモノ。こういうセンス、大好き(ww
オヤジな錦鯉ズがチャーミングこの上なし。どえりゃーええがね。

ドトールでコーヒーを飲んでまったりすると、ぼちぼち会場へ向かう時間。
実はASIAのライヴには不安要素がいくつかある。客は入るんだろうかとか、昨年の名古屋のノリは最悪だったらしいから、そんなお寒いライヴアゲインだろうかとか(ASIAにTime Againという曲があるのだ)、師匠は去年ヤバい演奏連発だったらしいけど復活しているのだろうかとか、昨日はオフだったからJWは二日酔いじゃないだろうな(よけいなお世話だ)、とか・・・ふう、疲れるぜ。
それよりも・・・それよりも、JWはトドの様な体型のままなのだろうか。あのハンサムでナイスガイだったJWに戻るわけはないけど、せめてジェフ・ダウンズぐらいの体型になってはいないのだろうか。相変わらずベースの音は爆音なのだろうか。
いかん、愛するJWに会える、じゃなくて彼のライヴを見れることに脳みそが沸騰状態だ。地下鉄の路線がよくわからーん。ぎゃー、時間があああ~。
脳内アドレナリンを少し下げて、とにかく会場にたどり着かねば。 ...to be continued.

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