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ASIA IN NAGOYAだがや(その2)

名古屋名物・地下街で迷ってしまった私は、なんとかライヴ会場に到着。「中京大学文化市民会館オーロラホール」という名前だが、以前は「名古屋市民会館」だったらしい。名前も外見も渋谷公会堂(現在は「C.C.Lemonホール」)のようだ。

今回の席は、なんと4階。うかつにもチケットが名古屋のみudoで発売されないことを知らず、ボーっとしていたらこの有様である。よたよたと4階まで上っていくと、何とそこにいる係員が「4階席の方は2階の同じ席で見てください」という。うわっ、要は客が入っていないということだ。不安だ・・・。
移動したのは2階のほぼ真正面。これだとセンターのJWのお姿はバッチリ、各自の楽器もよく見える。うしし。

開演時間の17時を5分くらい過ぎた頃、会場内が暗くなり、4人が出てきた。JWだ~!心なしか顔は細くなったような気がするし、昔の面影がちらちら。しかしお腹が・・・お腹があぁぁぁあ! 昨年心臓バイパス手術などという大手術をした人間なのに、なぜこんなに太っているのか。いや、痩せないのか。
今日のJWの服装は、白いシャツに黒のパンツ。昨年は茶色のベストを着ていたようだが、今年はシャツのみ。何かに似ているなあ・・・と思ったら、ハンプティ・ダンプティじゃないですか。いかん、「不思議の国のアリス」のイラストが脳裏にチラチラしだした(ww おまけにこの人、そんなに大きいほうじゃないし、頭も大きめだし・・・やっぱりハンプティ・ダンプティ?(すまん、JW。愛ゆえの毒舌よ)

1曲目はDaylight。地味な曲(知名度低し)のせいか、ほとんど立つ人はいない。ああ、やっぱりお寒いライヴアゲインかよ・・・と思っていたのだが、私の不安&心配はここまで。2曲目のOnly Time Will Tellのイントロ、ジェフのキーボードの音が場内に流れると、1階席の人たちが一斉に立ちだした。ロックのコンサートはこれでなくちゃねえ(私の中では、ASIAはプログレではない)。しかし・・・3割くらいしか埋まっていない2階席にいる私たちは、まったりと座っていたのだった・・・なんか間違っているぞ(涙)

というわけで、毎度おなじみセットリスト。
1. Daylight
2. Only Time Will Tell
3. Wildest Dreams
4. Never Again
5. Round About~Yes
6. Time Again
7. Cutting It Fine~ジェフ・ダウンズソロ
8. Clap~スティーヴ・ハウソロ
9. Voice of America~ジョン・ウェットンソロ
10. The Smile Has Left Your Eyes
11. Ride Easy
12. Open Your Eyes
13. Fanfare For The Common Man~EL&P
14. Without You
15. An Extraordinary Life
16. The Court Of the Crimson King~King Crimson
17. Video Killed the Radio Star~Buggles
18. The Heat Goes On~カール・パーマーソロ
19. Heat Of The Moment
〔アンコール〕
20. Don’t Cry
21. Sole Survivor

各所属バンドの曲コーナーは昨年と同じ。ランダバ(wは去年より締まった演奏だったが、やっぱりこれはアンダーソンのヴォーカルでなくちゃね。ということは、イエスで演奏する曲は無し? The FishでJWがベースソロを弾くってのはどお?(妄想) この曲、コーラスvsリズム隊のポリリズム、むずいだろうな。それにしてもクリス・スクワイアは「コーラス4拍子、ベースは7拍子」をよく演奏できるものだ。すごすぎ・・・。おいおい、今日のネタはASIAなのだが(爆) せっかく師匠とジェフ・ダウンズがいるのだから、DRAMAからの曲もいいかも。Into the Lens希望・・・・と妄想は続く。
EL&Pからは、またFanfare For The Common Manかよ~と思っていた私だが、ライヴで聴くといいですねえ、この曲。つーか、ASIAオリジナルは各楽器ソロ合戦が聴けて、聴きごたえアリ。しかも昨年よりもソロ合戦がヒートアップして、聴きごたえもさらにアップ。JWもすごいハイポジション(というのか?ベースで)で弾きまくっていたし。でもこの人は高音よりも中低音でバリバリ聴かせるほうがいいんだけどね。それにしても、いい曲だ。
Video Killed the Radio Starもわかりきっていたけど、やっぱり名曲だなあ。バックのスクリーンにあの頃のPVが流れたりして、「ああ、こんなビデオクリップだったなー」としみじみしてしまった(1979年の大ヒット曲)。当然私も歌いました。アーワアーワ♪ 
The Court Of the Crimson Kingは・・・もういいです。だいたいあんたの曲じゃないやんか>JW。

JWはサムピック+指弾き。もともとASIAの曲はピックで弾いていたのだが(メリハリを効かせるため??)、昨年のライヴでも指弾きだったようだ。U.K.の1枚目までは指弾きだったJW、ICONのあたりから再び指弾きで演奏している。やっぱり指弾き萌え。途中Voice of Americaでは12弦アコースティック・ギター、ラジオスターでは拡声器(ww と楽器を変えていたが、ベースは途中変えていなかったと思う。

・・・長くなってきたので、またしても続く。

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