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いろんなことのある日

blogに書くネタは、ありそうで無いものだ。日々持参しているシステム手帳に「blogねた」というページを設けてメモしているものの、アップするタイミングを逸したり、ネタ自体なかったり・・・ということが往々にある。

しかし今日はネタというより、備忘録として残しておくようなことが多い一日だった。

その1:浅野川が氾濫した。
今日のトップニュースはこれだろう。発端は昨日の午後に起こった、雷と風を伴う大雨。マンションのベランダが水浸しになるような雨だったが、正味1時間程度で終了。
そして今朝。5時半過ぎから、またしても前が見えなくなるような雨、そして雷。今日は一日富山の滑川へ行かなければいけないのだが、北陸自動車道は通行止めになったりしないだろうなあ・・・と思っていたら、7時ごろやんだ。
おお、ラッキー!と事務所へ向かい、到着したのが午前7時半。すでに浅野川の水位は相当上がっていたけど、先日の大雨でも見た風景だった。事務所を出発し、山側環状に乗るべく鈴見橋を渡ると・・・下流は尋常ではない水位と水の流れである。このとき7時50分。
午前10時半くらい、滑川市の顧問先にいる私に、電話がかかってきた。「こっち、すごいよー。下流は避難勧告が出ているって」「逃げるときには、私の車も動かしてよっ!」と言ったが、私の車は皆が嫌がるマニュアル車である。置いていかれること間違いなし(涙)。ちなみに事務所からは浅野川の話でかかってきたわけではなく、ちゃんと急ぎの仕事の話である(w
昼に携帯で金沢市の防災関係を調べたところ、主計町が災害にあっているとのこと。A町の名前は無い。
午後6時半、金沢に到着。事務所近くの橋からはこんな感じ。

どこまで水位が上昇したか、一目瞭然。堤防?を越えるまで、あと1mでしたな。私の職場はここから歩いて2分もかからないので、堤防を越えたら浸水は間違い無しだった。橋に大きな流木が引っかかっていたので撮ったが、TVニュースで見た梅の橋はすごかった・・・流木がひっかかりまくり。
生まれてから27年弱は金沢の犀川・浅野川になじみがある場所に住んでいたが、こんな状態を見たのは初めて。やっぱり地球は温暖化しているのか、はたまた田畑を宅地化してコンクリートで固めたせいなのか。

その2:北陸自動車道入り口にて
高速道路の料金所ゲートをくぐると、だいたい行き先が2方に分かれているということが多い。金沢森本インターも料金所を過ぎると、「福井」「富山」の2方向を書いた看板が掲げられ、上下線に分かれるようになっている。
私は富山方向に入ったのだが、すぐに前の車がハザードをつけて路肩に停まった。「ひょっとして、コイツ・・・」と思ったら大当たり。私が去ったあと、その車はずりずりとバックしているではないか。要は上下線を間違えて入ったのだろうが、車の少ない北陸自動車道でも危険極まりないこと間違いなし。この辺で運転していると、「はああああっ???」と言いたくなるような非常識な行動をとるドライバーに遭遇することが多いんだよ・・・ホントに。
ちなみにドライバーは30代男性・サラリーマン風だった。オトコたるもの、いさぎよく小矢部インターまで行かんかい!(爆)

その3:帰り道、北陸自動車道にて
みなさんは富山空港の滑走路がどこにあるかご存知だろうか? 答えは「神通川の河川敷」
・・・というわけで、北陸自動車道の神通川上には「わき見注意 飛行機通過」の大きな看板が掲げられている。子どもじゃあるまいし、飛行機が来たからといってわき見するわけないじゃん・・・と思っていた私がバカでした。
今日の帰り道、神通川の手前に来たところでふと富山湾方向に目をやると、そこにいるのは飛行機!
 飛行機キターーーーー!!!!
うまく私の上を通過しないかなー、とチラチラ見ていたのだが、残念ながら通過前に橋を渡ってしまった。しかし100km/hを出しながら右後斜めをひたすらチラ見する私。おお、ANAだ。あの大きさからいってB-767かなー。富山って国内は東京便だけだよなーーと、脳内アドレナリン上がりまくり。思いっきり子どもじゃねーか(爆)

こう書いてみると、後の2つは備忘録というよりもやはりネタですな(w

コメント

確かに生まれてから浅野川の氾濫なんて聞いたことなかったなあ。。。。ニュース聞いて勤め先はもう水の下かと思っていました。

浅野川が氾濫したのは、55年ぶりなんだって。あなたも私も知らないはずですわ(w
ちょうど田上橋~天神橋あたりが無事だったみたい。天神橋の下流はすごいことになったようです。もう泥だらけ。

分身の術を使いたいくらいの今日この頃なのに、事務所の水没→泥掃除まで仕事が増えたら暴動を起こすところでした(爆)

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