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KEITH EMERSON BAND LIVE(その1)

行ってきました、キース・エマーソン・バンドのライヴ。
どうか10月18日までは病気になりませんように、地震が起こりませんように、と毎日プログレの神(爆)に祈っていたせいか、無事ライヴの日を迎えることができた。

東京へは飛行機で。実はワタクシ飛行機が大嫌いなのだが、なぜかマイレージがたまっている。国内なら一往復できる分くらいになったので、交通費タダの誘惑に負けてしまい、飛行機に乗ることにしたのだ。でもねえ・・・やっぱ緊張するわ(w


小松空港は雲ひとつ無い快晴。この快晴は伊豆半島あたりまで続いていた。というわけで、私の愛機CONTAX TVS-Dは持病が出てしまい、真っ青な写真が出来上がってしまった。バカな子ほどかわいいっていうけど・・・はあ~・・・。

東京に到着したあとは、宿泊地である新宿へ。羽田の第2ターミナルは数えるほどしか来たことがないので、どこに京急の乗り場があるのかわからずまごまごしてしまったが、新宿に着けばこっちのもの。ASIAの歌詞を借りれば「Here comes the feeling, here comes the same old feeling」である。勝手知ったる街を歩くのは、人が多くても非常に楽だ。
チェックインの時間までは世界堂と東急ハンズ新宿店をぶらぶらする。世界堂は画材のデパートみたいなところで、しかも安い。結局何も買わなかったが、いろんな画材を見ているだけでもウキウキしてしまう。

チェックイン後は、今やJWファンの聖地となった(うそ)渋谷へ。ふと気がつくと、新宿タカシマヤの前に「新宿三丁目」の駅がある。なんですか?これは??

これが「東京メトロ・副都心線」ってやつですか~。確かこの路線って渋谷へ行くんだよね。というわけで、新し物好きのワタクシは、さっそく副都心線へ。

渋谷には数分で着いたが、駅の改札を出ると、そこは全く見たことの無い風景。もしもし、ここは本当に渋谷ですか?と言いたくなるような、近未来的なコンコース。ここはどこ、私は誰~(涙)
渋谷は東京を去る前の1年間通勤したので、全くわからない場所ではなかったはずだが、駅の地図を見ても自分がどの辺にいるかつかめない。もはやダンジョン化しております。

やっとの思いで外に出て、渋谷Loftへ。文具売り場にはずらりと並ぶ手帳やノート。いいねえ、この雰囲気。
いろいろとノート類を物色していると、もうそろそろ開場時刻。場所はSHIBUYA-AXというライヴハウス。定員はスタンディングで1,500人、座席ありで700人とのこと。天下のキース・エマーソンにしては小さすぎない? しかし17日には某ワイドショーで朝から生出演・演奏していたので(キースが!!)、チケットが売れていないのかなあと思ってみたり。
開場待ちの列に並ぶと、そこは私を含めてオヤジ・オバの集団(w いや、私なんて若いものだ。前に行ったTHE POLICE、ASIAはリアルタイムで聴いたバンドだが、EL&Pの全盛期には私は小学生。あの頃EL&Pに萌えた人たちは、私よりも年上ばかりなのである。
座席を探して座ると、そこはなんと前から7列目。しかもキースの斜めうしろ45度くらいの場所・・・つまり、彼が弾く鍵盤がよぉぉ~く見えるってことなんですね。イヤッホ~!
キースの今回の機材はこんな感じ:正面には巨大なmoogのモジュラーシステム、その下にmoog、向かって右には上からKORGのOASYS、下がハモンド。この2つが今回のメイン楽器だったようだ。左側にはよくわからないキーボード(wと、その上に秘密兵器(爆)。そしてステージの右側にヤマハのグランドピアノ。

ライヴの前には主催者から「撮影と録音は絶対ダメよ」のお達しが。英語でも繰り返されていることから、よっぽど音源の流出には神経をとがらせているのだろう。そういうわけで、私のデジカメも入り口でお預かりとなり、機材を撮ることはできなかった。

・・・その2に続く。

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