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「TAIKAN」買いました

秋です。なぜ秋はこんなに食べ物が美味しいのだろう。おまけに私の好きな野菜や果物ばかり・・・太れってか。

時を同じくして、外はジョギング日和が続く今日この頃。やはり炭水化物をそれなりに取り、食べた分は走って絞る・・・というのが正しい生活だろう。真夏のように「暑くて走らないし、夕飯の主食はビール」という生活はよろしくない。

さすがにこれくらいは参加すべきだろう、と11月の市民マラソンに申し込み、さあジョギング再開だ。しかし最近シューズがイマイチなんだよなあ。現在外ランのときにはシューズ2足を使いまわしているのだが、2足とも2年前に購入したもので、クッションがイカレてきたような気がする。
・・・という大義名分を並べ、以前から興味のあったリーボックのTAIKANを購入することにした。まあシューズのソールをまじまじと見てみると、2足ともミッドソールが出ている状態なので、「早く買い換えろ、ゴルァ!」とジョギングの神様に言われても仕方がないのだが。

「TAIKAN」とは、ランニングコーチの金哲彦氏とリーボックが共同開発したシューズである。金哲彦氏は体幹ランニングというランニングメソッドの提唱者で、その手の本もいろいろと出している、言うなれば「カリスマコーチ」だ。
どれどれ、と「体幹ランニング」の本を読んだワタクシ、眼からウロコがぼろぼろ。私の心の師匠は小出監督だが、金哲彦さんも師匠の仲間入り。それゆえ、機会があったらTAIKANシューズを使ってみたいと思っていたのだ。

で、今朝10kmくらい走ってみた。お店の人いわく「このシューズは小さめの型なんですよ」だが、私にはそんなに小さくなかった。いつもと同じサイズ(23cm)でOK。ちなみにアシックスも23cmだが、サッカニーだと23cmは大きすぎで、しょっちゅう足の裏の皮が剥けてしまう(涙)
かかとは小さめだが、つま先は結構余裕がある。現在はアシックスのGEL-1110を履いているが、TAIKANのほうが私の足にぴったりかも(私の足幅はEサイズ)。履いた感じで特徴があるのは、前のほうに傾斜が入っていること。といってもadidasのアディゼロよりはゆるいのではないかと。この傾斜、大丈夫かなあ・・・と思ったが、10km走っても大丈夫。それ以上は不明(ww
この微妙な傾斜が重心の移動に役立つそうで、確かにいつもより少し前に重心がかかるような気がする。しかもふくらはぎではなく、ちゃんと大腿筋(特に裏側)で地面を蹴るようにできているんですねえ、これ。意識的に脚を使うように気をつけると、スムーズに走れるような感じもするし。

膝などへの影響はさらに1週間ほど使ってみないとわからないが、最近金センセのおっしゃるポイントに気をつけて走るようにしたら、持病?の膝の違和感がなくなった。走り方が悪いと脚のあちこちに影響が出てくるし、シューズが合わなくてもこれまたダメ。のんびりジョガーといっても、なかなか大変っす。


欠点はダサいデザイン(すみません)と色。しかし新色が出たせいで、この色は値下げになっていた(だから買った)。
これはNKという一番クッション性の高いモデルだが、今までアシックスやサッカニーのGELがたっぷり入ったのを履いていたせいか、固めに感じる。初心者・体重の多い人向けだそうだが、やはり初めての人はアシックスのGEL-KAYANOあたりを履いたほうがいいかもしれない。
「TAIKAN」でググってここに来る人はいないと思うが、もしいたら・・・まあこんな感じです。一度試してみるとよろしいかと。シューズの好みは本当に人それぞれなので安易に勧めませんが、私は結構好きです(w

ところで、このblogもなんと6年目に突入。これからも駄文をぼちぼちと書いていきますので、よろしくお願いしますm(__)m

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