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普正寺の森

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今年の初ネタは、実は昨年末のもの。今週末の接待に備え、普正寺の森の実地踏査に行ってきた、というお話。

普正寺の森は金石海岸の近くにあるが、地元民には「健民プールの横」のほうが話が早いだろう。
確か隣には野鳥園があったのだが、今でもあるのだろうか?? 昔インコを見に来た記憶が・・・。


とにかく人がいない。歩いても歩いても人がいない。「痴漢に注意」という立看板がリアリティありすぎである。こちらは三脚やカメラバッグ(カメラ&レンズ3個入り)といった武器を持ってはいるのだが、注意するに越したことはない。まあ、人がいないほうが野鳥を見ることができるのだけど。

奥のほうに「ササゴイの池観察舎」というのがあるらしいので行ってみたが、池は干上がり、ササゴイどころか誰もいなかった。いや、途中でコゲラ(アカゲラ?)っぽい鳥を見かけたのだが、カメラを構えているうちに去ってしまう。大体において私の持っているレンズでは非力きわまりないので、カメラはあきらめ、そのうちちゃんとした双眼鏡を買おうと決心する。

 
あきらめた先は、カモ類のみなさん。しかしカルガモしかいない・・・。一羽だけマガモらしき鳥もいたが。
右の白い鳥は、ずっとあられもないお姿でまったりしていた。というわけで、何の鳥かは不明。アヒルだったりして(w

 
池をぼんやりと眺めていると、野良猫がやってきた。野良猫らしくなく人懐こい猫なのだが(だからこんなアップも撮れた)、この辺で餌を捕獲できる場所はあるのだろうか?まさか池の中の魚を取っているとか?? まあ人家も周囲に無いわけではないし、企業もぽつぽつとあるので、その辺で餌を調達しているのだろう。お世辞にもやせているとは言えなかったし。


哀愁ただよう、猫の後ろ姿。

 
こちらはお世辞にも慣れているとはいえない、ワイルドな猫たち。しかし共通点は、痩せていないというところ。今年も今のところは暖冬気味だし、猫もその辺で餌を調達して冬越しできるのかな。

実は今日も卯辰山へ行ってきたのだが、ろくな写真が撮れなかった。道具のせいにはしたくないが、やはり野鳥を撮るには非力すぎるシステムである。さすがに望遠レンズにそんなにお金をかける気は無いので(今のところは・・・。ちなみに今私が欲しいものは、Makro-Planar T* 100mm F2.8である)、やはりいい双眼鏡が必要だねえ・・・。


コメント

野鳥は1000mm越えの世界なので難しいっす。つうか私は普通の写真も撮れてないですが。。。来週天気が良くて人がいないと良いのだが。。。

来週は「日本野鳥の会 石川支部」の定例会があるので、普正寺にも人がいるかと思います。
あとは奥卯辰山とかを考えているんだよねえ。今日行かなかったけど・・・。

天気がイマイチだったら、必殺手段で兼六園周辺ですかね(w

野鳥観てたら人に会わなくて済むかと思いきや、大砲レンズ抱えてマナー悪いのもいるんですよね。今日も京都御苑のバードバスで集まっているのはいいけど、大声で話し続けてタバコすってるし。。。鳥様のほうがよほど上品ですわ。

天気悪かったら、別に撮影に行かなくていいすよ。寒いし。

週間天気予報は雪と出ております。ひー。

県立美術館で「栄光のルネサンスから華麗なロココ展」ってのをやっているらしいですぞ→http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/event/1event.html

鳥と戯れたければ、うちの鳥たちで置きピンの練習ってのはどうすか?(w

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