iMacがやってきた
最近始まったことではないが、自宅で使用しているノートパソコンのディスプレイにノイズが入るようになった。この症状はもう３~４年続いており、ディスプレイドライバを再インストールしたりHDDを交換したりもしたが（これは単にHDDが怪しくなってきたので）、全く改善される様子がない。
この数年でOSは何回もバージョンアップされているため、ドライバが追いつかなくなったのかなと思ったり、ハードが原因なのかと思ったり。どちらにしても最大メモリが512MBなので、そろそろ限界かなあ…一応メモリは増設したけど。
というわけで、新しくパソコンを購入することにした。いろいろと考えた結果はiMac。さらば、Windows。といっても、職場ではWindowsだし、家でもWindowsでないとできないことがあるので、とりあえずは今までのノートパソコンとの2台体制である。まあいざとなったら、Parallelsでも入れるか。でもせっかくのiMacにウィルスの心配はしたくないなあ…。
意気込んで電気店に行ったものの、Macは店の片隅に追いやられている。当たり前か。みなiPodは使っても、Macは使わないよねえ…北陸の某地方都市じゃね。それにしても20インチの画面は大きい。これを家におけるのだろうか、と弱気になる私。しかし、置けぬなら置くスペースをつくってやろうじゃないの！ということで無事購入。在庫があったので、車に積んで大雨の中を帰宅する。
早速梱包を開ける…と、そこにあるのはほんとにこれだけ？といいたくなるくらいシンプルなセット。本体、キーボード、マウスのほかにはセットアップ用のOSのCDと同じサイズの冊子が1冊だけ。色は白に統一され、デザイン的にもよろすい。
それにしても、セットアップのなんと簡単なことよ。この日の午前中はiBookに保存してあったデータのバックアップに費やしたのだが、Macには「移行アシスタント」なるものが存在した。LANケーブルでお互いを接続して移行アシスタントソフトを起動させると、なーんと以前のMacのデータが新しいMacに移されるのだ。びっくり。
メールアカウントやネットワークの設定まで移行されるので、もう全くすること無し。またまたびっくり。
というわけで、なんとか置き場所を確保したiMacちゃん。それにしても大きい…が、2日で慣れた(w
今までiPod touchで見ていたNBC Nightly NewsのVideoPodcastもこのとおりの大画面。TVみたいやー。
ところで、先週末からアメリカのニュースも豚インフルエンザ（swine flu）のことばかり。そりゃー隣の国のことだもん。騒ぐわな。
新しいMacを買うのは、Power Mac 6200以来なのだが、調べてみるとこの機種は14年前に発売されたらしい。そんなに前のことなんですねえ。
iMacが我が家にやってきて数日。なんだかパソコンの前に座っている時間が、今までよりもさらに長くなったような気がする。うーん、ちょっとまずいです、この状態（爆）