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普正寺の森・再び

GW中の金沢のイベントといえば、ラ・フォル・ジュルネ金沢である…が、今年はもっぱらカメラを担いで郊外をうろうろ。

まあモーツァルトはそんなに好きじゃないし、といったら世間から白い目で見られそうだが、本当のことだから仕方がない。ちょうど身内接待が入ったので、カメラ片手に鳥を追いかけてあちこちへ。

まずは今年の始めに行った普正寺の森のリベンジ。ある事情からフォーサーズ機を借りることができたので、オリンパスのE-520+70-300mm、Contax Aria+Makro-Planar100mm、GRD-IIという布陣でいざ出陣。なんか借り物ばかりだなあ(ww
真冬の前回とは違い、バードウォチングをする人や三脚にデジスコで鳥を待ち構える人たちがちらほら。いや、デジスコおじさんはそれなりにいる。

左:オオルリ。うちにある野鳥の本には「日本三鳴鳥の一つ」と書いてあるが、この方は終始 無言だった。オオルリをカメラに収めようとする私たちは、まさに「だるまさんが転んだ」の世界。数歩進んでは止まり、シャッターを切る…の繰り返し。鳥との根比べ?である。
右:メジロ。「メジロって金沢にいないんじゃね?」と発言して兄妹から大ひんしゅくをくらってしまったが、そりゃあくらうわな。ブンブン飛び回っておりました。それにしても、メジロって、なんてぷりちぃ〜なの〜。

場所は変わって、こなん水辺公園へ。

この場所は平成14年に開園したらしいが、知名度は低いように思われる。したがって、連休かついい天気なのに、人口密度はやはり低い。この辺が地方都市のいいところで(w


こちらでお見かけしたのはオオヨシキリ。その鳴き声の大きさといったら…しかし姿は葦の茂みの中で、なかなか見えない。葦の中から出てきたのをパチリ。なかなかキュートな顔つきで、私好みである。


田植えを待つ水田にいるのは、アマサギ。水田にはよくサギがいるのを見かけるが、すべてアオサギかと思っていた。よくよく見ると、こういう頭が茶色いのもいるんですね。

ところで、今回の写真はすべてオリンパスのE-520+70-300mmで写したもの。私が持っているα-Sweet DigitalはWBがどうしようもないし、画像はクリアーじゃないし、とデジタル一眼レフに偏見を持っていたのだが、このE-520はなかなか優秀である。WBをはずすこともなく、レンズはセットもののくせにクリアー(フォーサーズだから?)、おまけに画角が2倍になるので600mm相当の写真が撮れるのにレンズは軽い。いやあ、デジタルカメラの進歩はすごいですなあ。最近、近所の大手カメラチェーン店から私が愛用しているリバーサルフィルムが消滅してしまったので、真面目に一眼レフもデジタル化するべきか考えてたところ。うーむ。

左はE-520(WBはAuto)、右はαSweet D(WB曇り)で撮ったもの。E-520はキットの14-42mm(F5.6)、αSweet Dは50mm Macro(F2.8)。E-520、いい線行っていると思うのだが、いかがなものか。

コメント

いろいろ回ってくれてありがとう。見つけてくれたのはキビタキのメスではないかと思うが、オオルリのメスの可能性もあり。難しいです。

オオルリのピントは私よりあっている気がするのでくやしいです。

私も例の鳥を調べたのですが、よくわかりませんでした。
オオルリはAFのみで写しています。ちょっとまだ暗いですねえ。これでも+0.7くらいに露出を上げたのですが。
そのうち片野の鴨池へ行ってみたいっす。冬じゃないと面白くないかとは思うけど。

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