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OLYMPUS E-1

OLYMPUS E-1は発売されたのが2003年10月。すでに6年近くが経過し、デジタルモノの世界では化石に分類されるような機種である。コンデジですら1,000万画素以上が当たり前のこの時代に、500万画素。ライブビューも当然ついていない。

そのE-1を手に入れた。もちろん中古。
実はこのE-1、ごく一部の人たちの間では非常に人気があり、中古が出てもあっという間に買い手がついてしまうのである。というわけで、某カメラ店の中古にE-1が出たのを見た瞬間、ポチッちゃいました(w 土曜日でよかった。

E-1が人気がある理由の一つに「青の発色」があるのだが、梅雨明けしてもスカッとした青空がなかなか見えない。かといって眠らせておくわけにもいかないし、カメラの傾向を把握するためにもいろいろ撮ってみた。

左:青空はまだ撮れないが、夕焼けは撮れた。赤は普通。CONTAX TVS-Dのように、強烈な夕焼けにはならない。
右:600mm相当で。トリミング有り。E-1は露出がちょっとむずいが、WBはオートでもいける。


すべて小梅ズームで。ボディが重いので、小梅ズームとともにスナップ、という感じではない。やはりこれはヘヴィなレンズを付けて、じっくり撮るためのものだろう。小梅ズームにはE-420やE-520が合っているよね、やっぱり。
使い勝手はちょっと癖があるものの、そんなに悪くない。結構驚いたのは、ISOやWBの変更という作業が、液晶パネルではなくボタン1個1個に割り当てられていることである。ボタンの位置さえ覚えてしまえばどうということもないのだが、OKボタンが独立しているのだけは非常にやりにくい。やはりOKボタンは上下左右カーソルの真ん中にあっていただきたいかと。
昔はファインダーの大きさに感嘆(といってもフィルムカメラに比べれば遥かに小さい)したものだが、今見てみると、どうということはない。しかし、E-420よりはピントを合わせやすいことは確か。あと驚いたのが、ミラーショックが恐ろしく少ないこと。なんだかシャッターを切っている感じがしなくて、びっくりした(w
私がカメラに愛着を持てるかどうかは、「色」によるところが大きいのだが、E-1は操作性も含めて愛着が持てそう。つーか、オリンパスのデジタル一眼レフは、どれを手にしても結構私の好みである。多分α-Sweet Dはドナドナです。α-7000と50mm Macro、50mm 1.7Fは残すとして、ついにCONTAXとオリンパス使いになっちゃいますか。ソニーツァイスや135mm 2.8F STFには未練たらたらなので、ソニーがこれは!という新作を発表すれば、またまたソニーを買うかもしれないが。

それにしても、今年の夏はイマイチだねえ。これぞE-1!という画が撮れるような、そんな青空求む。

コメント

次はZuikoレンズかな。50-200mmとか5020Macroは良いです。これで竹なら松はどんなでしょう。。。

私もE-3買っておくかな。。。次期E-3の話のほうが早いか。

K-7にも萌え〜たし、近所ではα700の新品が投げ売りになっていたし…といろんなモノに目を奪われたけど、初志貫徹(wでE-1にしました。まあ、値段が違うんだけどね(爆)。しかしシャッター数が1,200ちょっとってのは、絶対ウソだろー!と叫びたい。

そう、これからの獲物はレンズですわ。パナライカにも興味あるんだけどね。
E-3はアウトレットで売られていますな。今が新機種に向けての投げ売り時??

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