M:Iシリーズの最新作、「ミッション・インポッシブル／ゴースト・プロトコル」を観てきた。さすがに結構観客がいるぞ...といっても、1/4くらいか？ レイトショーだからこれでも上等か。
M:Iシリーズは全部観ている（2作目以降は映画館で）のだが、だんだんとつまらなくなるという世間のセオリー通りとなっていて、4作目となるこれはどうよ、と思っていたのだが、理屈抜きに面白かったわ。あっという間の2時間半でございました。
予告編で嫌というほど見たかもしれないが、やはりあのドバイの超高層ビルでのアクションが圧巻。ほんとにスタント使ってないのか？？ 高所恐怖症のおいらにとっては正視できないようなシーンがヒョイっと出てきたりして、心臓が止まりそうなのはこっちだよw
やっぱりイーサン・ハントに恋愛モノを絡めてはいけませんね。スパイは清く正しく美しくなくては（爆）といっても少々ネタバレすると、今回のチームに加わったIMF分析官が、M:I-3のラストで結婚した妻にちょっと絡んでいたというのが、ふむむと言いたくなるところ。そしてラストが、ちょっぴりほろりとさせられる。これくらいなら恋愛モノも許すぜw
今回はイーサンお得意の変装マスクが殆ど無かったのが、ちょっと不満かな。でも変装でどーのこーのという時代ではなく、もうデジタル機器のオンパレード。仕方ないか。そのデジタル機器がアップル社製品ばかりというところが笑える...って調べたら、第1作目はアップルが多額の協賛をしていたらしい。たぶん、ずっと製品の提供をしているんだろう。iPhoneはもちろん、iPadやMac Book Airが出まくりw
こういう映画はなんども書いているように絶対に映画館で観るべきで、レンタルビデオを家のTVで観たところで、そのよさの1/10もつかめないんじゃないかと思う。たとえ50インチのスクリーン（これでも小さいと思うが）を持っていたって、隣の人と喋りながら観たのでは緊張感も何もあったもんじゃない。これは音楽を聴く際にも言えることだけど。
トム・クルーズは来年50歳なんですねえ。でも相変わらずのアクションと身のこなしで、安心して見ていられた。
こないだのブラピにも言えることだけど、40才台後半にもなると若い頃の余計なギラギラしたものが抜けてしまって「芯」が残り、ステキかつ渋いオジさん道を邁進しているようだ。私としては、シワが多くなっても今の二人の顔のほうが絶対にいい。役者としての年数を積み重ねた実績が顔に出ている、といった感じだね。自分の小ジワも、そういう類のものであればいいんだけど（爆）
髪は2人ともパッツンパッツンよりも、今回のイーサン・ハント位の長さがベストだと思いますわよ。久々にトム萌え〜と見ておりました（←バカ）。
これで2011年の駄文書きはお終い。皆さま、良いお年を。
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