気がつけば、今年もあとわずか。やはりというか何というか、12月後半は年末調整に追われる毎日。わかってはいたけど、1日じゅう電卓叩き＆計算の日々は消耗するなあ...。
毎年このシーズンには買い物ネタを書いているらしい。というわけで、今年も年末に買ったものなどを晒してみる。
1. アイロン
今使っているアイロンはPHILIPS製のもので、もう12年目になる。使うのに不都合はないのだが、使い勝手がもうちょっとねえ...と思っていて目についたのが、T-FALのイージープレッシング。業務用並みにスチームがでて、洗濯物のシワがきれいに伸びる、とのことなので購入してみた。
かなり大きいと聞いていたが、やはり大きい。PHILIPSのアイロンも日本製に比べるとかなり大きく重かったが、T-FALのは巨大という言葉がぴったり。
というのはこのアイロン、台の部分に入る水の量は1リットル！その水を沸騰させるのに10分弱。そして終了後は沸騰した水を冷ますのに、1時間近く放置→水捨て。沸騰した台の中の水は圧力がかかっているので、すぐには捨てると危険なのだ。
しかしですねー、噂通りスチームの量がハンパじゃない。ウールのパンツのプレスも楽々だし、麻のシャツも驚くほどシワが伸びる。でもって、アイロン自体は軽いので、コードレスではないけど取り回しが楽。いやー、いい買い物したわ。
しかしこのスチームでは、真夏は絶対に使えないな...暑すぎる。もちろんドライのみも使えるので、夏はそっちオンリーになるかも。麻のシャツはどうすればいいんだw
2. 電子ノート
SHARPでモニター販売の募集をしていたので、つい応募したら当選。あくまでも「販売」であり、タダではない。
スケジュールとノート部分があり、要は「電子版システム手帳」という感じ。私は仕事のスケジュールはGoogleカレンダーを使っているが（事務所メンバーで共有）、その他はシステム手帳を使っているので、これは結構使えるといったところか。綴じ手帳好き派だと辛いかなー。右の写真のように、落書きノートとしてはかなり使える。
ディスプレイにはバックライトがないので、おっそろしく暗い。しかし起動が速い（2,3秒）のと電池の持ちがハンパじゃないというのは、pomeraと同じ。何かに似ているなあと思っていたら、Zaurusですねー。いろんなノートはSHARPのサイトにあるのだが、クマもんもあり。ダウンロードしたけど、使うかどうかは不明。
カバーが安っぽいのでなんとかならんか、と思っていたが、なんと文庫本カバーがぴったり。というわけで、今はほぼ日手帳のカバーに差し込んで使っている。
3. 3月のライオン
この漫画は以前1巻の途中まで読んだことがあったのだが、電子化されたら手に入れようとずっと思っていた。先日やっと電子化となったので、とりあえず4巻までをダウンロードしたのだが、3・4巻を読んで「これは単行本で買って、自分の手元において置かなければ」と単行本を大人買いした次第（現在は9巻まで出ている）。まだ手元には届いていないけど、「費用は発生主義で計上している」ということで。
4巻の何に「やられた...」かと言うと、島田八段ですよ。ええ、影も薄ければ髪も薄いw島田八段。4巻の後半の「神の子ども」こと宗谷名人と島田八段の獅子王戦第4局、そして島田八段の言動は手元に置いて常時読み返すこと確実、というわけで永年保存決定。
4巻表紙の島田八段アゲ。この本はあくまでも「少年が失われたものを少しずつ取り戻していく物語」であって将棋マンガではないのだが、わたしゃもう川本姉妹なんかどうでもいいっすw この後8巻で島田八段は棋匠戦の挑戦権を得て柳原棋匠とタイトル戦を争い、一方零は宗谷名人と対局しているらしいので、そっちを読みたい。
しかしA級棋士の上にタイトル戦挑戦者というだけで将棋界の勝ち組だと思うのは、私がよくわかっていないからだろうか？おまけにどっかで「島田八段はああ見えても○千万プレーヤー」という書き込みを見て、ほら勝ち組じゃん！と思ったのだったw
ちなみにワタクシ、将棋は全くダメダメです（監修の先崎八段のコラムを読んでも「？？」状態）。囲碁はやってみようと思っているのだが、時間がなかなか作れない（泣） しかしこの漫画は将棋を知っているとさらに面白いんだろうなと思い、「どうぶつしょうぎ」を気分転換？にやっている。今のところ、5戦全勝よ(・∀・)
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