茶房 実生

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あっという間に6月も終わり。2週間以上前の話だが、仕事で加賀市へ行ったので、その時に立ち寄ったお店のことなど。
行った店はここ。動橋駅近くにある、丸八製茶場のショップとカフェ
念の為に再度言っておくが、あくまでも仕事で近くに行ったのであって、わざわざここへ行ったわけではないw
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丸八製茶場ってここ10年くらいに聞くようになった名前だなあ、と思っていたのだが、歴史はかなり古いらしい。華々しくセールスに力を入れだしたのは今の代の社長になってから...というのは、地元の人のお話。

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中に入るとショップ、奥には「茶房 実生」という喫茶スペースがあるのだが、ウィークディなので誰もおらず。広い茶房には最初から最後まで私一人...。いや、静かでよかったんだけどね。

椅子に座ると、まずはお茶。メニューは飲み物+菓子で500円の一種類のみ。といっても、飲み物はお茶が5〜6種類、ジュース。菓子は棒茶ロールか季節の和菓子から選択で、私は和菓子を選んだ。というのも、和菓子が水無月だったから。お茶はセオリー通り加賀棒茶で。いつも飲んでいるものとどれくらい違うか、興味津々w

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で、加賀棒茶。地元ピープルは色を見てわかると思うが、薄い。色も薄けりゃ、味も薄い。これ、棒茶?? 味無いやん(爆) なんでも薄め味派の自分だが、コーヒーと棒茶は濃いほうが美味い。つーか、金沢の平均濃度よりはるかに薄いと思うんだが...。私は四半世紀前に某役所でお茶くみおねーさんをやっていたことがあるので、「地元民の平均濃度」には結構自信があるんだけどねー。観光客用なのかしらん。
ちなみにこの急須内の棒茶は2杯ちょっと分。これでお菓子付きなら、こんなもんか。

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お茶を2杯飲んでまったりしているところに、次なる1杯が。これは「加賀ほうじ茶」だとか。こちらは棒茶に比べて、はるかに煎茶っぽい葉っぱの味がする。お菓子は小松の和菓子屋さんのものだとかいう話だったな。
しかし煎茶系はあまり積極的に飲みたいと思わないのは、子どもの頃から棒茶のみで育っているせいなんだろうな。東京でカルチャーショックを受けたことの一つが、「みな煎茶を飲んでいる」ことだったくらいだし。

そんなわけで丸八製茶場のショップではお茶を買わず、市内のお茶屋で棒茶を買ってきて飲んでいる。そうそう、この味よ(・∀・)
観光客のみなさんは、「棒茶ってこういう味」と思っているんだろうなあ。ひょっとして、南の方は薄めにいれるのが普通?あなたの出身地域はどうですか?(石川県限定)




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このページは、しづが2014年6月28日 13:13に書いたブログ記事です。

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