先週末は街中で、昨年に引き続き「クラフトビア金沢」が開催された。今年も行くつもりだったが「どんぐりとガラスの里まつり」の事を知って、急に方向転換。まあ土曜日の朝になってまた歯にトラブルが発生したので、歯科に行く前にアルコール消毒はまずいだろう。
金沢市の山間部に直江谷という地区がある。ここには牧山小学校という学校があったのだが、平成3年に廃校となり、その後「牧山ガラス工房」という市の施設となった。「どんぐりとガラスの里まつり」とは「山に、ガラスに、食べものに、いのちを吹き込みながら生きている人たちの里、直江谷。直江谷の住人と牧山ガラス工房の作家たちがひとつになってつくるおまつりです。」とはfacebookにあった説明である。
で、牧山ガラス工房。中に入ると、仕切りのない広い空間となっている。そこにあるのはガラス溶解炉。前を通ると暑いー。夏は地獄の暑さでしょうな。この日は吹きガラス体験やサンドブラストでのコップ製作コーナーなどがあった。
そしてガラス作品の販売。これを目当てに来たのだが、いいなと思うとお高いorz というわけで、何も買わず。
外(昔は校庭だったのだろう)にでると、フリーマーケットや野菜などの販売をやっている。店の数はあまり無いが、ボケッと眺めているとなかなか楽しい。食べ物も売っていたので、つきたての餅とめった汁(金沢方言:共通語では「豚汁」)を買う。味噌汁は好きではないので豚汁系のモノは殆ど食べないのだが、もう何年ぶりかわからないくらい久しぶりに食べてみた。とても美味しかったのだけど(特に肉!)、たぶんもう一生食べないだろうw
帰りにふと見かけた石碑。「金沢市立牧山小学校 跡地」とある。そしてガラス工房付近からの風景。車が多いのは、このお祭りに来た人たちの車を路駐してあるため。無断で停めてあるわけではなく、地元の人達の指導によるものですわよ。私も「ここに停めてねー」と言われて、思いっきり路駐w
しかし何だ、自分が通った小学校からの風景みたいだわ。
今日の収穫物。椎茸は1袋250円。この肉厚で大きな椎茸が、10個で250円!!店のおばさんに言わせると「今日は特別〜(・∀・)」だそうな。その後ろに写っているのはポン菓子。これは無農薬玄米らしい。これでこんなに渋い色なのか...ポン菓子って白くてピンクや緑のが入っていた記憶が。精米したてのお米は300gで250円。パッケージがかわいい。
そして謎のペットボトル。これはポン菓子担当のおじさんに「持って行って!」と押し付けられた(ウソ)、メダカ。おいおい、金魚に続いてメダカかよ...。このメダカ、おじさんが繁殖させたものだそうだ。「金魚鉢にメダカを同居させられますかね?」と聞いたら、隣にいたおじさん(その2)が「無理...」と。というわけで、100円ショップで買ったボウルの中で、元気にしております>メダカ
実は睡蓮鉢でビオトープを作るのが野望なのだけど、ひょっとしたらこのメダカで...いや、やめとこ。
途中通り雨があったけど天気も良く、ドライブも兼ねてなかなか楽しいイベントだった。地域の人達は1年がかりで、この日の準備をするそうだ。また来年も遊びに行くよ。
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